全校生徒の前での生徒代表挨拶やスピーチ、何を話したらいいのだろう?
何を話せば伝わるのだろう?と生徒会長さんならこのような疑問をお持ちではありませんか?
特に、コロナ禍という異例事態の中学校生活最終学期の3学期始業式でのスピーチとなるとハードル高いですよね。しかも、全校生徒の前で話すのって緊張しますよね?
でも、この記事で紹介する『3点』を実践すると、誰でも簡単に解決することが可能です。
この記事では極度のあがり症の経験をもつ私が解決します。書いてあることを実践すれば、スピーチ内容や失敗せずにスピーチする方法が解決されることでしょう。
コロナ禍での3学期始業式で生徒会長は何を伝えるべき?
3学期始業式で生徒代表が伝えるべき内容は?
あなたが全校生徒に伝えるべきポイントを3つピックアップしてご紹介
- 学年最後の学期をよりよく過ごすにはどうしたらいいか
- 3学期の全体目標について
- コロナ禍での学校生活の留意点
これらを交えたスピーチ内容で聴き手に思いを伝えましょう。
メッセージの核となる内容は?
コロナ禍での学年最後の学期をどのように過ごすか
これを核にするとスピーチ内容も考えやすくなると思います。
生徒代表のスピーチ例文3学期 始業式編 3選
例文を3つご紹介します。
自分の思い、このことについて話したいと思うものを選んで参考にしてみてください。
(例1)
私は、受験生なのでコロナ、風邪対策をしっかりして勉強を頑張った冬休みでした。
気分転換も兼ねて家族で蜜を避けるために三が日を外して「初詣」に行きました。
”コロナが1日も早く落ち着いてくれること”と”受験が上手くいきますように”とお参りしてきました。
私たち3年生にとっては最後の中学生活を送くる大事な学期です。受験も控えています。
悔いなく楽しい学校生活を送れるようにしたいですね。
昨年同様に引き続きコロナ対策として、手洗い・うがい・手指消毒・マスク・ソーシャルディスタンスをしながらコロナ禍でもできることをみつけて最終学年を良いものにし卒業式を迎えたいです。
(例2)
昨年同様コロナ禍で色々な制約がありますが、この中で私たちができることをみつけて次の学年にステップアップする準備をする学期にもなると思います。
この慣れない環境下でわたしたちは、もう2年過ごすことができました。
なので、これからもコロナ対策をしっかりしながら学校生活を実りあるものにできると私は信じています。
みんなで、見えない敵に打ち勝ち中学校生活を楽しみましょう。
そのために、3蜜回避・手洗い・うがい・手指消毒・マスクのコロナ対策をしっかり行いましょう。
(例3)
みなさん、1人1人で3学期の目標を立てその目標達成に向けて頑張る学期にできたらと思います。
目標を立てることで生活にハリが出て、コロナ禍という制約のある暗い気持ちも上向きになるとわたしは考えます。
わたしの目標は”コロナ禍でも前を向き感染対策をしっかりしながらいかに明るい気持ちで過ごせるか”です。
また新たな変異株が出てきたコロナウイルスですが、今まで同様に感染対策をしっかりしながらより部活に勉強にと有意義な学年最後の学期になるようにしたいですね。
スピーチにあがってしまう!緊張しない方法とは?
ここからは、私が実際に心理士の先生からお聞きし実践に移したものをご紹介します。
スピーチを失敗しない、緊張しないあがらない方法は?あがらない方法3選
腹式呼吸
ストレスが減り、集中力・感情コントロールが上がるといわれているからです。
(やり方)
- 鼻から3秒かけて大きく息を吸う
- 2秒間息を止める
- 口を細めてお腹から空気を吐き出すように10秒かけてゆっくり吐く
(8回繰り返す)
体の力を抜く
体が温まり肩の力が抜けます。
(やり方)
- グーパーを繰り返す(8回繰り返す)
- 手の親指爪の付け根を押す(痛気持ちいいところ)
イメージトレーニング
”こういう風にスピーチできたら”という自分の理想の姿を具体的にイメージすることが大切です。
成功をした自分のイメージが具体的であればあるほど「本当に起こったことなんだ」と自分の脳は記憶します。
これを何度も繰り返すことで自分への自信へ繋がっていきます。
スピーチは暗記する?原稿を読む?
スピーチをするときに暗記をおこなう?
暗記することをおすすめします。
なぜなら、どうしても原稿を見て話すとただ読んでいるだけという印象を与えあなたの伝えたいことが伝わらないからです。
前首相の安倍前総理が長い時間ほとんど原稿を見ずに体の角度も変えて相手を見ながら話され、国民1人1人に話しかけているようで伝えたい思いが伝わってくると国民から賞賛を受けたことをご存じでしょうか?
100%原稿を読むのが悪いと言っているわけではありません。原稿はわからなくなったときに見る「カンペ」という認識でいいと思います。
スムーズに暗記する方法は?
『ストレッチをしよう』
①首まわり
- 頭の重みを利用しながらゆっくりと右回りに首を回す(3回繰り返す)
②肩甲骨
- 両腕を手のひら内側にして上にあげる
- 下に腕を下げる時は手の甲を内側にして腕を曲げながらゆっくりと下げる(5回繰り返す)
(POINT:肩甲骨がよっていることを意識しながらします。) - 両腕を前に出して水平に後ろに引く(5回繰り返す)
(POINT:胸を張る感じで)
最後に肩をぐるりと回して終わりです。
やる前と後では頭のすっきり感違うと思いませんか?
これで、暗記する準備ができました。
『音読・書く』
何度も書きながら音読する。これが1番だと私の実体験からそう思います。
POINT:何度も繰り返す
『丸覚えしようとしない』
丸覚えすると1度わからなくなるとそこからなだれのように崩れていきます。
なので、段落ごとに覚えておくことをおすすめします。
(例)
”頭はここ” ”これとここを繋げる” ”結論で締める”といった感じです。
POINT:「ポイントだけしっかり押さえておけば多少間違ってもOK」という気持ちで本番に臨むと多少忘れても焦らずに対処できると思います。
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