【日本縦断16日目】石川
・兼六園
特別名勝に登録されている日本庭園
正直どこ撮っても絵になるから困る
四季折々の花が園内にあり、今は梅と椿が見頃。
園内にある時雨亭でお抹茶で一服し、今日は富山までレッツゴー! pic.twitter.com/Dr3vBjWial— こーりん@2日目南へ-36a (@kourin_bayasi) March 13, 2020
その他にも冬になると雪つりが名物です!
縄で作った柱を木の周りに建てて、雪で枝が折れないようにする吊るす作業です。冬の兼六園の風物詩で、最大で9メートルもある木々が縄でつるされる光景は圧巻です。
ライトアップされた姿も綺麗です!
兼六園内には様々な見所があるので、すべて見て回りたい場合は、ガイドツアーに参加するのがオススメです。ガイドさんが優しく案内してくれます。
住所 | 石川県金沢市兼六町1 |
---|---|
電話番号 | 076-234‐3800 |
開園時間 | 3月1日~10月15日 7時~18時、10月16日~2月末 8時~17時 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 大人 320円 子供 100円 |
駐車場 | あり |
椿の名所のNGマナーと注意点!
椿の花に触れる
一見すると丈夫でも意外ともろく儚いのが花です。不用意に触れてしまったことでぽきっと枝が折れてしまった経験があるのは私だけではないと思います。
椿に限らず、花は丹精込めて育てたもの。花を傷つけると花だけでなく、育てた人も悲しみます。不用意に触れるのは控えましょう。
ゴミを捨てる
ゴミを捨てるのは景観を汚すだけではありません。人の心も汚します。貴女がゴミはゴミ箱へ、もしくは持ち帰ることで周りの人も貴女に倣います。
一人一人の行動で景観を守っていきましょう!
もし、花を傷つけたら…
不注意から意図せずに花を傷つけてしまった場合は、施設のスタッフに連絡しましょう。スタッフの人は優しいので素直に謝れば怒られることはありませよ。
石川近郊にも名所がありますよ!
石川県の椿の名所を紹介してきました。
ですが、石川近郊にも椿の名所はまだまだあります。いくつか紹介します!
勝興寺(しょうこうじ)(富山県高岡市伏木古国府)
「勝興寺」は文化財に認定されたお寺です。
古国府という地名から地元の人たちから「ふるこはん」という愛称で呼び慕われています。椿寺とも言われていて、冬になると1000本ものヤブ椿が椿の道一帯に彩りを咲かせます。
境内には重要文化財にも登録された建造物があり、歴史を感じさせてくれます。
お寺の言い伝えとして七不思議があります。どれも怖いものではないので怪談が苦手な貴女もごお安心を。
ボランティアのガイドさんが優しく案内してくれるので、勝興寺の魅力をたっぷり堪能できますよ!
新潟県立植物園(にいがたけんりつしょくぶつえん)(新潟県新潟市秋葉金津)
「新潟県立植物園」は花と遺跡のふるさと公園内の施設です。
園内は池の周りにを囲むように建てらています。休日には、ピクニックにきた家族連れや散策にきた地元の人たちが訪れる名所スポットです。
園内には椿園があり、冬の見頃になると椿が開花します。様々な椿の品種が500本も植えられているので、色とりどりの椿の花が楽しめます
常設の施設として「熱帯植物ドーム」があります。ガラス張りの施設で中には熱帯地域で生息する珍しい植物たちが見ることができます。
普段、私たちが口にするコーヒーやカカオなどの食べ物や飲料のもとになった植物の展示に焦点を当てています。その他にも普段の生活では目にする機会のない植物が多く展示されています。この機会にぜひ訪れてみたください。
老谷の大椿(ろうたにのおおつばき)(富山県氷見市老谷)
「老谷の大椿」は推定500才~700歳ともいわれている老木で、木の又が三つに枝分かれていることから「さすまたの椿」とも呼ばれています。
戦国時代から生きてきたおじいちゃん椿ですが、まだまだ元気で生い茂った葉のつやも良く、冬になると赤い花を咲かせます。ヤブ椿の中では日本一の大きさを誇る「老谷の大椿」は市の天然記念物にも選ばれています。
歴史の生き証人、ならぬ歴史の生き証木。機会があればぜひ訪れてください!
椿だけじゃない!冬に見頃をむかえる花は?
椿について紹介してきましたが、実は冬に見ごろを迎える花はまだまだあります。
どの花も見ごろは冬しかありません!ぜひチェックしてみてください!!
山茶花(さざんか)
「山茶花」は日本では一番遅く咲く花と言われています。
「椿」の近縁種で、姉妹とも言える関係です。九州や四国の方言では「ひめつばき」と呼ばれることもあるとか。
「山茶花」と「椿」は一見すると非常によく似ていますが、花ごと落ちる「椿」に対して、「山茶花」の花は一枚ずつ落ちるのが違いです。
水仙(すいせん」
「水仙」は芳しい香りが特徴です。
「雪中花」という別名のように雪の中でも凛として咲き誇ります。石川県では「水仙の里」が水仙の名所として有名です。
福寿草(ふくじゅそう)
福寿草は福と長寿の名前を持つ縁起の良い花です!
自然の福寿草は黄色の花ですが、江戸時代から品種改良が行われており、赤や緑の花を咲かせる品種もあります。
春を知らせる花として知られていて、冬になると鉢植えに植えた福寿草が販売されています。
福寿草は、花を咲かせる冬の期間以外は休眠しています。福寿草の花を見られるのは、今がチャンスですよ!!
冬に咲く花は暖かい季節に咲く花と比べると競争相手が少ないです。だけどその分、環境は過酷です。栄養となる太陽の光が少ないことや土の中の水分が冷たくなって植物の根を腐らせてしまうからです。
そんな厳しい気候を耐えてきた冬の植物達は鮮やかな花を私たちに見せてくれます。普段の生活の中で道端に健気に咲いている冬の花たちを見かけた際は、心の中でもいいので応援してあげてください。
まとめ
以上が石川県とは近郊の椿の名所スポットになります。
- 椿の見ごろは冬から! 「椿油」の入ったシャンプーでツヤツヤ髪に
- 石川県の椿の名所スポットは以下の三つ!!
- 「ののいち椿館」「椿山」
- 「大乗寺丘陵公園」
- 「兼六園」
- 石川県近郊の椿の名所スポットは
- 「勝興寺」
- 「新潟県立植物園」
- 「老谷の大椿」などあります
- 椿以外にも「山茶花」・「水仙」・「福寿草」など冬に花咲かせる植物はあります!
花は暖かい季節に咲くというイメージがありましたが椿に限らず冬に花を咲かせる植物がいることにビックリしました。
今年の冬は一段と寒くなります。石川県は日本海に近いので、特に寒くなるかと思います。
お出かけの際は、防寒対策をしっかりとして風邪を引かないように気をつけましょう!
コメント