千葉で椿の名所3選!見頃はいつ?混雑回避をするには?

 

Q、落ちている椿の花は持ち帰ってもいいの?

A、花の持ち帰り禁止されています。

生えている花はもちろんのこと、落ちてしまった花も持ち帰りはNGです。場所によっては苗木の販売もされています。詳しくはホームページを確認しましょう。

 

Q、椿の名所で写真はとっていいの?

A、花の写真はOKです。モデルを用意した撮影には事前確認をしましょう。

名所であると、庭園観賞をスムーズに行うために特別な撮影の場合は事前申請を必要とする所が多いです。普段の観賞としていく場合には、特に申請は必要ありませんが交通量が多い道では三脚使用はご遠慮くださいという表記もありますよ。

 

Q、椿の名所で気を付ける事は?

A、一般的に禁止事項とされるのは、喫煙・飲酒、楽器・笛・スピーカーなどの使用、テント等の使用などです。他の方に迷惑がかかるような遊びや行為をしなければOKです!

HPを確認してから、気持ちよく椿の観賞と園内散策を楽しんでくださいね!

千葉近郊にも名所がありますよ!

千葉県のおとなり東京や少し足を伸ばした神奈川にも椿の美しい名所がありますよ。小旅行気分のお出掛けにもおすすめですので、参考にしてみてくださいね。

その1:東京都・小石川植物園 ツバキ園

東京大学大学院理学系研究科に付属して作られた植物園で日本最古の歴史を持ちます。

92種類のつばきが栽培されており、見頃は12月から3月頃です。園内が起伏に飛んでいるので、散策するだけでも冒険気分が味わえるのが魅力ですよ。

所在地・アクセス

  • 〒112-0001 東京都文京区白山3丁目7番1号
  • 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩15分

開園時間

午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)

入園料

大人500円 / 小人150円

問合せ先

TEL : 03-3814-0138

小石川植物園
小石川植物園のホームページ。小石川植物園は植物学の教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設です。

その2:東京都・神代植物園 つばき・さざんか園

深大寺に隣接した植物園で温室や噴水があり、季節の草花を楽しむことができる名所です。

椿園は一番奥のエリアにあり、毎年3月に行われる「椿・さくらまつり」がおすすめです。期間中はコンサートや花のガイドツアーが行われていて春の訪れを楽しむことが出来ますよ。

所在地・アクセス

  • 調布市深大寺元町二・五丁目、深大寺北町一・二丁目、深大寺南町四・五丁目
  • 京王線調布駅から小田急バス(12番乗り場)
  • 吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車

開園時間

午前9時30分~午後5時(但し入園は午後4時まで)

入園料

大人500円 / 小学生以下無料

問合せ先

TEL 042-483-2300

神代植物公園へ行こう!

その3:神奈川県・川崎市緑化センター

二ヶ領用水という川を挟んで、東園と西園から成り立っています。

東園にある椿園では約200種の椿が2〜3月ごろに見頃を迎えます。また同時期に「ツバキ展」も開催されています、川崎市ではつばきは市民の木として親しみがもたれているため、一輪挿しなどの生活に近い形の展示が特徴的です。

所在地・アクセス

  • 〒214-0021 川崎市多摩区宿河原6-14-1
  • JR南武線 宿河原駅下車 徒歩約7分

開園時間

午前9時〜午後4時

入園料

無料

川崎市緑化センター
都市緑化植物園として、草花づくりの相談や指導、温室、植物の展示場、見本園を備え、講習会や展示会を催しています。

椿だけじゃない!冬に見頃をむかえる花は?

寒い季節を迎え、花や植物はさみしい見た目になるイメージが多いのではないでしょうか?

実は椿以外にも冬の期間に咲く花は多くあります。例えば、黄色の花が印象的なスイセン、早春を知らせる梅、ロウバイや寒桜などです。

これらの花は12月から2月後半に見頃を迎えますが、なぜわざわざ寒い冬に花を咲かせるのか不思議ですよね。

春や夏は気温も高く植物にとっては過ごしやすい季節ですが、それだけ同じ時期に咲く花の種類もかなり多いと言えます。

冬に花を咲かせる植物たちは、この生存競争から生き残るために時期をずらして咲くように進化してきたんですよ!春の虫たちの代わりは、メジロやヒヨドリたちが蜜を吸いに来ることで受粉がされています。

冬に咲く花にはこんな物語があって、花を咲かせているのかと思うと素敵ですよね。

まとめ

紹介した項目について簡単に振り返ります。

​​椿は日本のバラとも言われるように冬に咲く美しい花として有名です。見頃は12月〜2月ごろで、古くから品種改良も盛んなため色や開花時期にばら付きがあります。

名所の1つ目は、いすみ市にある椿公園です。

山々の土地を生かした広い園内には、通常の椿展示の2−3倍以上の約1000種類以上植えられています。森林や池が自然のまま残っているので、散策中に野鳥に出会えるのも楽しい点です。

名所の2つ目は、佐倉市・桜城址公園です。

城跡が数多く残されていて、歴史と共に椿の観賞が楽しめる名所です。

中でも千葉県指定天然記念物となっている「夫婦モッコク」は高さ10mを超え、樹齢は300年以上の椿科の樹木として有名ですよ。

名所の3つ目は、館山市・城山公園です。

園内の頂上にある館山城へ続く道に沿って、約900本の椿が植えられており、この風景はまさに圧巻です。城や海岸沿いの街を背景に写真を撮ると、真っ赤な椿が映えて素敵な1枚になりますよ。

椿の名所の注意点としては

  • 花は毒を持つ虫がいる可能性があるため、触らない。
  • 落ちた花は持ち帰らない。
  • 写真はとってOK。ただしモデルを使う撮影は事前に申請をする。
  • 気持ちよく観賞ができるように、大きな音を出したり喫煙・飲酒はNG。

詳しくはホームページをチェックしましょう。

そして千葉県近郊の椿の名所として

  • その1:東京都・小石川植物園 ツバキ園
  • その2:東京都・神代植物園 つばき・さざんか園
  • その3:神奈川県・川崎市緑化センター

以上3つの場所を紹介いたしました。

冬に花が咲くのは、椿の他にもスイセン、梅、ロウバイや寒桜などがあります。

植物の中の生存競争を勝ち抜くために、敢えてライバルの少ない冬に花を咲かせることを選んだんですね。とても賢い冬の花たちは、今回紹介した植物園でも観賞ができますよ。

千葉にもたくさんの椿の名所があり、私も早速足を運んでみたくなってしまいました。

花や風景を写真に収めたり、のんびりと園内を歩くだけでも家の中にいる時とは違ったすっきりと清々しい気持ちになれますよね。

コロナ禍による緊急事態宣言も解除され、千葉でも一般開放を通常通り行っている場所が殆どです。

年始の思い出作りや冬のお出かけにぜひ今回の名所3選を参考にしてみてくださいね!

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