内容は、子供たちが主役となる出し物と、先生たちが主体となって行う出し物の2つをメインに取り入れている園がほとんどで、
子供たちが主役となる出し物
- 合唱・ハンドベルやタンバリン・カスタネットを使ってのの合奏
- ダンス
- オペレッタや劇
先生たちが主体となって行う出し物
- 劇や人形劇、パネルシアター、絵本の読み聞かせ
- 手品
- ゲームやクイズ大会
他にも、サンタクロースが登場したり、プレゼントの配布・交換や記念撮影などがあります。
子供たちが劇や合唱・合奏を行うクリスマス会では、保護者を招いて一緒に盛り上がったり、参観も兼ねて子供の成長を感じてもらえる場にする園も多いですよ!
子供たちが主役となって行う劇や合唱・合奏をプログラムに取り入れる場合は、題目決めや担当する役、楽器の割り当て、練習期間も必要になってくるので、11月初旬には取り掛かりたいところです。
当日子供たちが会場のみんなを喜ばせようと頑張る姿は、心にグッとくるものがありますよね。
子供たちにサプライズ!サンタクロースの登場方法は?
クリスマス会で子供たちをあっと驚かせて、たちまち笑顔にさせるためには、なんといってもサンタクロースが欠かせませんよね。
私も小さい頃に、保育園のクリスマス会にサンタクロースが来たことを覚えています。
当日のサンタ役として一番多いのはやはり園長先生で、子供たちの中には「あ!園長先生だー!」なんて、サンタの正体に気が付いてしまう子もいますが、それもきっと良い思い出になるのでしょうね。
他には園長先生以外の先生方や、保護者の中から選ばれた人がやる、というパターンもあるようですが、子供たちに楽しんでもらうためにはサンタクロースになりきることが最大のポイントです。
サンタクロースの登場方法は
- 鈴の音が近づいてくるようにだんだん音を大きくする
- ♪ジングルベルなどクリスマスソングをかけながら登場する
- プレゼントの入った大きい袋を背負って登場する
などがあります。
鈴の音が近づいてくるように音を出すことで注目しやすくなり、大きなプレゼントの入った袋に子供たちの目も釘付けになります。
サンタクロースが登場するタイミングとして、先ほど紹介した子供が主役の出し物・先生方が主体となる出し物の前後が良いでしょう。
また、サンタクロースの正体がバレないように、日本語が話せない設定にしたり、「サンタクロースは○○と言っています」などと、コソコソ話で先生を介して話すことも大事なポイントの一つです。
サンタクロースの衣装は、安くて3,500円から購入できます。Amazonや楽天はもちろん、実際に物を見て選びたいという方は、ドン・キホーテでも取り扱っています。
まとめ
◆幼児向けクリスマス工作アイデア
- その1:紙皿と毛糸で作るクリスマスリース
紙皿の真ん中をくり抜いて色を塗り、穴を開けた部分に毛糸を通してドリームキャッチャーのようなリースを作ります。折り紙一枚で鈴を作るのもポイントです。
- その2:紙コップツリー
みどりやきみどりの折り紙を貼りつけ、切り込みを入れた紙コップを3つ重ねてツリーを作ります。
- その3:靴下バック
半分に折った画用紙に靴下の絵を掻き、切り取って穴あけパンチで穴を開けて毛糸やリボンを通して手提げのバックを作ります。
◆保育園・幼稚園のクリスマス会はどのような流れ?プログラムにする?
◆子供たちにサプライズ!サンタクロースの登場方法は?
以上、幼児向け工作アイディア3つと、保育園・幼稚園のクリスマス会のプログラム、サンタクロースの登場方法をご紹介しました。
私の子供たちが通っていた幼稚園は、仏教系の幼稚園だったので、残念ながらクリスマス会もサンタクロースの登場もなかったのですが、
七夕会など他の行事で、子供が歌を歌ったり、劇で役を演じたりするのを見て、子供の成長を感じるとともに、ここまでのことを小さな子供に教える先生方の大変さに、頭が下がる思いでした。
今回ご紹介したクリスマス工作は、身近にあるもので、どれも簡単に作ることができますし、プログラムの内容やサンタクロースの役決め・登場方法など、ひとつでも参考ししていただけたら幸いです。
年末で先生方も忙しい中での準備ですが、子供たちと元気いっぱいの楽しいクリスマス会にしてくださいね!
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