社内で具体的な数字の共有がある場合は、1年目と現在の数字の差を入れてみると、スピーチに重みが出ますよ。
コロナ禍での誓いの言葉やスピーチはどうする?
コロナ禍でのスピーチは、普段のスピーチとは変えた方がいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
結論から言ってしまうと、会社で新成人のスピーチを行う場合は、初めの言葉だけを変えれば大丈夫です。
会社では、普段からコロナについての話題が飛び交っていますよね。そのため、抱負内でわざわざコロナについて触れる必要はありません。
ただ、コロナ禍でスピーチの機会をいただけたことには感謝しましょう。初めの言葉の中で、感謝を入れると自然に伝えることができますよ。
以下では、実際に使えるコロナ禍での「初めの言葉」なので参考にしてみてくださいね。
式典が通常通りに開催の場合
新型コロナウイルスがいまだ終息をしていない中、本日は、私たちのために、このような素敵な式典を開いてくださり、誠にありがとうございます。
皆様と直接顔を合わせながら、新成人の抱負を伝えられることに、とても幸せを感じています。
式典がオンライン開催の場合
式典はせず、動画でのスピーチのみの場合
この度は、このような挨拶をする機会をいただき誠にありがとうございます。
このような機会をいただけたことで、新成人としての自覚をあらためて感じることが出来ております。
大きな変更はなく、初めの言葉を変えるだけなので、簡単ですよね!
スピーチの練習方法やうまく行うコツは?
スピーチの練習方法
スピーチをうまく行うためには、練習が必要です。
練習をする時のポイントはたった3つなので実践してみてください!
- 立って練習をする
- 誰かに聞いてもらう
- 練習時からゆっくりと丁寧に話す
スピーチの練習は、本番に近いものにする必要があります。本番でのスピーチは、立ちながら、誰かに向かって行いますよね。そのため、練習も立って行い、なるべく誰かに聞いてもらいましょう。
また、本番は練習時よりも早口になってしまいます。ゆっくりと丁寧に話しながら練習を行ってみてください。
この3つを行うだけで、練習の質が変わるので、今日の練習から実践してみてくださいね。
スピーチで緊張しないための対処法
スピーチで緊張してしまわないかが心配。その気持ち本当によくわかります
実は、私も緊張しやすいタイプです。
小さい時は、手に「人」という文字を書いて飲み込んでいました。でも、このおまじないをやることで、実際には緊張が高まってしまうということがあります。
では、何をしたら緊張を和らげることができるのでしょうか?
答えは、とにかく練習を行うことです!
練習を行うことで「これだけ練習をしたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせることができます。
緊張しやすい私ですが、スピーチの前に練習量をこなすことで緊張せずに行うことができています。
練習を行うと自分の間違いやすいポイントも把握できます。ポイントを把握して、メモをしておけば間違いを防ぐことができますよ。
スピーチは、ほとんどの方が緊張をしてしまいます。誰でも緊張はするし、失敗することもあります。スピーチ直前に、このことを思い出すだけでも気持ちが楽になりますよ。
上手にスピーチをする方法
- ゆっくりと丁寧に話す
- 背筋を伸ばす
- 聞いている人の顔をみる
- 声の大きさを適切なものにする
スピーチのポイントはこの4つです。この4つを意識するだけで、上手なスピーチに聞こえます。
1つずつ解説をしていきますね。
ゆっくりと丁寧に話す
早口で話されることって頭に入ってきませんよね?
スピーチも同じです。
また、緊張していると早口になりがちなので、スピーチは普通くらいのスピードではなく、ゆっくりと丁寧に話ようにしましょう。
背筋を伸ばす
普段の生活でもそうですが、姿勢がきれいな人って自信があるように見えませんか?
台本をみるので、猫背になりがちですが、背筋を伸ばして読むようにしてくださいね。
聞いている人の顔を見る
失敗したくないという思いが強い人ほど、台本ばかりに目がいってしまいます。
下を向きながら話していると、自信のない印象を持たれるだけでなく、声もこもってしまいます。下ばかりを見るのではなく、聞いている人の顔もしっかりみてくださいね。
声の大きさを適切なものにする
声の大きさって難しいですよね。
スピーチを聞いていると、声が小さいのはいけないと思っているあまりに、大きすぎる声の方をよくみかけます。たしかに、小さいと内容が聞こえないのでよくないです。
ただ、大きすぎても声が騒音のように聞こえてしまうため、これも内容が入ってこないです。声の大きさの目安は、会場の一番後ろの列の一列後ろに届くような声が適切です。
緊急事態!もし当日に風邪をひいてしまったら?
もし、スピーチ前日に風邪の症状があらわれたら、必ず式典の主催者に連絡をしておきましょう。
スピーチ当日に、熱が出てしまい出社出来ない状態に陥った場合でも前日に風邪の症状があることを伝えているので、主催者側がなんらかの対応を考えてくれている場合が多いです。
でも、できることなら風邪をひいてもスピーチは行いたいですよね。
そこで、風邪の症状があらわれたときの適切な対応をご紹介します。
- 病院に行く
- 出来るだけ咳をしない
- 飴やガムを食べる
- 水分をしっかりとる
- 加湿器を使う
- マスクをつけて寝る
風邪をひいてしまった時は、まずは病院にいきましょう。専門的な治療を受けることが出来るので風邪の症状を緩和することができますよ。
また、スピーチを行うので風邪の症状が出た場合は、なるべく喉に負担をかけないようにしましょう。咳をしてしまうと喉への負担が大きくなってしまいます。
飴やガムを食べることで唾液を出すことができ、喉に潤いを与えることができるので、負担を和らげることができます。
口の中を乾燥させないこともとても大切です。乾燥してしまうと、咳が出やすくなってしまいます。
水分をとる、加湿器やマスクを使用することで乾燥を防ぐことができますよ。
ここまで、風邪をひいてしまった場合の対処法をご紹介しましたが、風邪をひいていない万全な状態でスピーチに臨めることが一番です。
食塩水を使ってうがいをすることで、風邪予防になります。
風邪で会社を休んでしまうと、周りの方に迷惑をかけてしまうので、うがいは普段から行っておくようにしましょう。
まとめ
- スピーチは「初めの言葉」「抱負」「締めの言葉」で構成する
- 台本を用意する場合は、式辞用の紙で用意する
- コロナ禍でのスピーチは、初めの言葉を変える
- スピーチの練習を行う上でのポイントは「立って練習をする」「誰かに聞いてもらう」「ゆっくりと丁寧に話す」
- 練習量を多くすることで緊張を和らげることができる
- 上手いスピーチをするポイントは「ゆっくりと丁寧に話す」「背筋を伸ばす」「聞いている人の顔をみる」「声の大きさを適切なものにする」
- 風邪をひいてしまったらまず、主催者に連絡をする
- スピーチでは声を出すので喉のケアをしっかり行う
- 日頃から、食塩水のうがいで風邪予防を行っておく
今回の記事では、スピーチのポイントや例文、練習方法、風邪をひいたときの対処法をご紹介しました。
紹介したスピーチの例文を使えば、素敵なスピーチ原稿を簡単につくることができます。
原稿を作り終わったら、たくさん練習を行ってください。当日のスピーチを成功させるためには練習がとっても重要です。練習時に3つのことを行うだけで、練習の質は大きく変わりますよ。
また、当日を万全な状態でむかえるためにも、毎日のうがいは必ず行いましょう。
今回の記事でご紹介したことは全て、簡単にできることなので、今日から実践してみてくださいね。
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