だるま供養東京2022!処分の方法や費用は?みどころや混雑予想は?

新型コロナウイルスの新規感染者数が数か月前と比べてかなり減り、様々な施設の入場制限や規制解除などが増えてきたこの頃。

特に、お祭りが好きな方には良い傾向となってきました。

2月はまだまだ寒い時期ですが、西新井大師では見ているだけでも暖かくなるようなだるま供養を行っていることをご存知ですか?

今回は、西新井大師のだるま供養がどのようなお祭りかをご紹介します。

お祭りの主役のだるまがどのようなものなのか?そして西新井大師周辺のグルメスポットもチェックしてみてくださいね!

※2022年の開催については公式サイトやFacebookからの情報はまだありませんので、事前にご確認いただくようお願いします。

だるま供養東京2022!

西新井大師のイベントの概要は?日程は?会場は?

西新井大師は弘法大師が開いた霊場で、パワースポットとしても有名です。25歳の厄は西新井大師へといわれるほど、強力な厄除けとご利益があるとされています。

だるま供養では願いをかけられ、おつとめを終えただるまが数万個お炊き上げされ、お焚き上げが終わると角界のスターによる豆まきも行われます。

2021年はコロナウイルス感染症の拡大防止のため見学、参列は行われませんでした。2022年も開催は未定ですが、参考として2019年に行われていた時の情報をご紹介します。

祭りの名称 西新井大師 だるま供養
日程 2019年2月3日
開催時間と場所 だるま供養:午前11時半から 光明殿境内
散豆式:午後3時半から 本堂境内
料金 見学無料
供養を依頼する場合は受付と料金が必要
住所 西新井大師 〒123-0841 東京都足立区西新井1丁目15-1
お問い合わせ 03-3890-2345
受付・電話対応時間 9:00~16:30
駐車場 なし
電車でのアクセス (1)東武大師線大師前駅下車  徒歩5分
(2)日暮里舎人ライナー 西新井大師西駅下車  徒歩20分
バスでのアクセス (1)池袋駅東口発 都営バス 西新井駅行き 西新井大師下車
(所要時間  通常40分)
(2)王子駅発 都営バス 西新井駅行き 西新井大師下車
(所要時間  通常20分)
(3)赤羽駅東口発 国際興業バス 環七経由西新井駅行き 西新井大師下車
(所要時間  通常30分)

 

公式HP

西新井大師
東京都足立区西新井にある真言宗豊山派五智山遍照院総持寺「西新井大師」の公式サイト。西新井大師の歴史、毎日の御護摩祈願、毎月の行事、寺宝や御朱印の紹介などを掲載しています。

 

周辺地図

節分は2月3日のイメージが強いとおもいますが、2021年の節分は2月3日ではなく2月2日でした。

立春の前の日が節分の日とされているため、立春が2月3日となる2021年は2月2日が節分となりました。これは1897年以来124年ぶりだそうですよ!

 

だるま供養の様子

西新井大師 節分におけるだるま供養

1年を通じて集められた大小のだるまが1ヶ所に集められ、火をつけられます。

周りでは拍子木を打ちながらたくさんの僧侶が般若心経を唱え、一人の山伏が真言を唱えながら刀を構えて燃えただるまに向かって刀を振ってご供養を行います。

火燃え上がり勢いが強まると、危険防止のため近くで見れなくなってしまいますが、それでも数万個のだるまが一気に燃え上がる姿は圧巻ですよ。

山伏の供養が終わると、僧侶たちがほら貝を吹いて歩いて退場していきます。

ちなみに、わらに飾られている赤と白の紙は御幣(ごへい)といい、神様へのお供えものとして清浄を表し、家内安全、商売繁盛を願うという意味があります。紅白になっているものは特に厄除けとしての意味があるそうです。

だるまとは?

そもそもだるまとは?どのようなご利益がある?

インドから中国に仏教を伝えた達磨大師と言われる僧侶がもとになっていると言われています。

手足がないのは、達磨大師が壁に向かって9年座禅を行った結果、手足が腐り落ちてしまったという伝説が元になっています。

ここから、だるまは手足がないのに倒れても起き上がってくる不撓不屈(ふとうふくつ)の思い、仏教の家内安全・無病息災の思いを込めてだるまの置物が作られるようになったと言われています。

ちなみに、だるまの生産が一番多いのは群馬県高崎市で、80%のだるまがここで作られているそうですよ。

空気が乾燥する年末は、だるま生産の最盛期で、冬の農家の副業として発展してきました。

目はどのような時に入れる?片目をいれないのはなぜ?

元々だるまには初めから両目が入っているものでした。なぜなら、だるまの目には魔除けの力があるとされているからです。

特に江戸時代では視力が失われる病気が流行ったことで、より大きな目のだるまが好まれるようになりました。

しかし、だるまを買い求める人からは目の入れ方に注文が入るようになり、自分で目を入れてもらうことが良いだろうと片目や白目のだるまが販売されるようになったようです。

政治家が当選した際に片目を入れるイメージのあるだるまですが、初めから目を入れておいた方がよりパワーが発揮されるためおすすめだそうです。

白目や片目のだるまは、テレビからのイメージが強く反映されたものだったんですね。

だるまの処分の方法や費用は?

供養と処分の方法や費用は?

西新井大師のように専用のイベントで供養を行う神社仏閣に持ち込むと、大体5,000円程度で供養を行ってくれます。

神社によっては供養を大々的に行っていなくても、問い合わせると供養してくれる場合があるので、事前に問い合わせてみてください。

どんど焼きやだるま市などでは無料で行ってくれる場合もありますよ。

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