寒い冬がやってきましたが、その中でクリスマス会は小学校の子供達にとって待ち遠しいワクワクするイベントですよね。
小学校で行うクリスマス会でなんと言っても一番の楽しみはプレゼントをもらう事ですが、クリスマス会では雰囲気を盛り上げるために、子供たちががんばって作った工作物などで会場をいろどりたいものです。
そしてもちろん、一生懸命作った工作物は心のこもったプレゼントとしても最適です!
ただクリスマス会を開催される先生方には、毎年毎年何を作ったらいいのだろう?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は小学校の子供達とたのしく、わいわいとつくれるそんな心のこもった工作アイデアを3つ、厳選してご紹介したいと思います。
小学校クリスマス会の工作アイデア3選! その1:クリスマスツリーぼうし
まず1つ目はクリスマスツリーぼうしです。
クリスマス会での時間は日常から離れた楽しみな時間。ハロウィンでもそうですが少し仮装してみるだけでも、なぜか楽しくなりますよね。
ちょっと非日常的な雰囲気を演出してみたいなら、「クリスマスツリーぼうし」はいかがですか。
短い時間で作成可能で、クリスマスでの雰囲気を楽しむことができますよ。
見栄えもよく、自分だけのスペシャルな帽子のできあがり。つくり方も簡単ですよ。
クリスマスツリーぼうし
材料
- みどりの画用紙 (※厚さ0.1mm 半切 545mm×788mm)
- ストロー(毛糸の入る太さ)
- 毛糸(※長さ 80cm)
- ホチキス
- おりがみ(※お好きな色を3~4枚)
- クレヨン
- のり
- ボールペン
- カラーペン
- ハサミ (※幼児用)
- セロハンテープ
材料は楽天・Amazonでも購入できます。
作り方
つくり方のコツはざっと3ステップ。
- ポールペンで画用紙にしっかり円弧を描く。
- 描いた線にそって、画用紙の端と端を合わせて円すいを作る。
- オーナメントをつくり子供達の感性に合わせて好きなように貼りつける。
とても簡単ですよね。30分前後で作成できるとおもいます。
つくり方の詳細は以下YouTube動画を参照してくださいね。
【どこでもアート】【親子で工作】クリスマスツリーぼうしをつくろう!
あまり工作に時間をかけられないようなら、先にパーツだけ切っておいて、子供達にはお絵かきと貼り付けを楽しんでもらう方法もありますよ。
できたら世界に一つだけのクリスマスツリーぼうしの完成です!!
小学校クリスマス会の工作アイデア3選!その2:スノードーム
2つ目はスノードームです。
小学校の学友同士、クリスマス会ではプレゼント交換とかもあるのではないでしょうか。
ほっこり暖かみがあり奇麗で見ていて飽きないプレゼントの一つとしてスノードームはいかがでしょうか?
この工作のポイントは複数色のラメを使用することで、きらびやかな空間を演出することができることです。
つくり方も簡単で、女の子に送っても喜ばれるし、男の子にも好評なこと間違いなし。
この工作では、自分の嬉しく楽しい気持ちを一杯ビンに詰めこんでくださいね!
スノードーム
材料
- 空き瓶(※蓋つきの透明な容器 例:ジャム瓶など)
- スポンジ
- ペン(油性でも水性でも可)
- 液体のり
- 水
- 接着剤
- ラメ
- リボンスパンコール
- リボン
- オーナメント(※サンタなどの愛くるしいオブジェや人形など)
- お皿(※液体こぼれ防止の受け皿に)
- ハサミ(※幼児用)
材料は楽天・Amazonでも購入できます。
作り方
つくり方はざっと4ステップ。
- 瓶にあわせてスポンジを円状に切る。
- 瓶に液体のりと水を3:7の割合で入れる。
- ラメ・スパンコールを瓶に入れる。
- 瓶にスポンジにくっつけたオーナメントを入れてふたをする。
です。
難しい作業はないですよ。簡単ですね!30分程度でできるのではないでしょうか。
工作時間短縮のコツとしてはスポンジとリボンスパンコールだけは、先に切っておいてあげると後は詰め込む作業ばかりなので、かなり工作時間が短縮されるでしょう。
つくり方の詳細は以下YouTube動画を参照してくださいね。
簡単!オリジナルの手作り「スノードーム」をつくろう!【ビエボ】 | クリスマス特集
このスノードームの良さは、光を受けることでスパンコールによってさまざまな色彩をいろどることでしょう。
また個性豊かな人形を入れることにより作り手の個性を惜しみなく発揮し見る子供達を喜ばせてくれること請け合いです。
小学校クリスマス会の工作アイデア3選!その3:盛り上がるクリスマスマジック
3つ目はクリスマスマジックです。
クリスマス会では歌を歌ったりお菓子を食べたり、プレゼント交換をしたりと楽しい事がてんこ盛りですね。
そんな中には、子供達(もしくは先生?!)の出し物とかもありますよね。
みんなで和気あいあいとたのしいイベントにするためにも、ここはみんなが盛り上がる出し物をひとつ工作してみましょう。
小学生と言っても下級生対象なのですが受ける事必然ですよ。
つくり方は超簡単です。
クリスマスマジック
材料
- 折り紙 数枚
- 星 1つ
- つながっている星 2枚(「星」と「つながっている星」は同じ色)
- 色画用紙 1~2枚
- 封筒 1枚
- ハサミ(※幼児用)
このマジック面白いですよ。
ポイントなのは封筒を2重構造で作っておくことだけです。
作り方
つくり方の詳細は以下YouTube動画を参照してくださいね。
クリスマスに簡単手品で盛り上がろう♪増えるお星さま
そして一番重要なのは、マジシャンの演技力です。
そういう意味では先生が適任なのですが、より盛り上げるために子供達に披露してもらい何気ないアドリブを見てほんわかするのもありでしょう。
どれだけの演技をしてくれるのか?
普段では見られない一面が見られるかもしれないですね。
小学校のクリスマス会はどのような流れ(プログラム)にする?
クリスマス会はまず、用意が大事です。周到に計画しておかなければいけません。
できれば、1ヶ月前にはプログラムを決めておきたいですね。
教室の周りの飾りつけをして、飲食物の用意。歌を歌う為にピアノのある、人数が十分入る教室の確保。歌の選曲や歌詞カード(OHP)の用意。
伴奏をして頂ける人もしっかり決めておきましょう。
クリスマス会では最初の方に盛り上がるゲームをもってくると、みんなが盛り上がって活発な発言と笑いに包まれる事でしょう。
勢いが出てきたところで工作に入ってもよいでしょう。
クリスマス会のプログラムを一例に挙げておきます。
- クリスマスソング 前編
- マジック
- ゲーム
- 工作タイム
- おやつタイム
- プレゼント交換
- クリスマスソング 後編
- 終わりのあいさつ
全体としては2時間を目途に計画を立ててみましょう。工作に時間が取られやすいので上手く調整してくださいね。
開催日のお勧めは学校の一週間の終わりである週末がいいと思います。
学校であったクリスマス会の話が家での話題にのぼり、家族団らんで楽しいひと時が過ごせたなら開催した甲斐がありますよね。
まとめ
今回は工作アイデア3選と、色々ある中で3つ選ばせて頂きました。
- 【その1:クリスマスツリーぼうし】はこれから起こるイベントを楽しみにするためにドキドキしながら作成してみましょう。
- 【その2:スノードーム】はクリスマスプレゼントにはもってこいではないでしょうか。綺麗なスノードームもあれば、いかついスノードームとかもあるのでしょう。色々見ているだけで楽しいですね。
- 【その3:盛り上がるクリスマスマジック】はきっとクリスマス会を盛り上げてくれるでしょう。クリスマス会の中で一番印象に残る出し物は、この出し物なのかもしれません!
小学校でおこなうクリスマス会は、家族でおこなうクリスマスとは意味合いが変わり、先生やお友達と共に過ごす貴重な体験です。
そんな貴重な体験をみんなでわいわい工作して過ごす。
友達との絆を深め楽しい思い出になって、大切な思い出の1ページになることでしょう。
今回ご紹介した工作は簡単でしかもみんなの記憶に残るものばかりなので、ぜひ記事を参考にしてつくってみてください。
たのしいクリスマス会にしてくださいね。
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