普通便で送ると配送中は常温で保管されます。2月なので気温は高くないですが、衛生上常温での保管はよくないです。食中毒の可能性も高まります。なので、必ずクール便で送るようにしましょう。
合わせて、「ワレモノ札」も貼っておきましょう。札が貼ってあると丁寧に扱ってもらえますよ。
②日持ちするものにする
バレンタインを送る場合、どうしても日数がかかってしまいます。作った当日に食べてもらうのが一番なのですが、そういうわけにもいきません。なので、日持ちする焼き菓子などを送るのがベストです。
送る距離にもよりますが、宅配便なら2日前に、速達なら1日前に発送すればOKです。あまりにも早く送ってしまうと保管中に腐ってしまうかもしれないので、予定日ギリギリの日程で送りましょう。
③受け取り可能な日時を確認しておく
必ず彼が受け取り可能な日時を確認しておきましょう。
不在の際は再配達が可能ですが、再配達になると彼に届くのが遅くなります。手作りのお菓子なのでできるだけ早く受け取ってもらった方が良いです。
予定が合わなければ無理に2月14日指定しなくても大丈夫です。彼にはバレンタインが遅くなる旨を伝えた上で、都合の良い日に合わせて送るようにしましょう。
④緩衝材を敷き詰める
配送業者がどんなに丁寧に扱ってもらっても、箱の中身は動きます。なるべく動かないようにするためにも緩衝材を敷き詰めましょう。
普通のエアパッキン(いわゆるプチプチ)を敷いてもいいのですが、紙パッキン(細長い紙のふわふわ緩衝材)やハート型のクッションの方がおしゃれに見えますよ。100円均一でも売っているので手に入れましょう。
ただし、バレンタインが近づくにつれて売り切れていくので、早めに買いに行ってくださいね。
⑤乾燥剤を入れる
クッキーなどのサクサク感が必要なお菓子には乾燥剤を入れておきましょう。乾燥剤を入れないと「割れずに綺麗に届いたのに、食べたら湿気っていた…。」なんてことになりかねません。お守りがわりに入れましょう。
食品用乾燥剤も100円均一で入手できるので売り場に行ってみてください。
「バレンタインのお菓子が完成したから終わり!」というわけではありません。大きな割れや崩れがなく彼の元に届き、美味しく食べてもらうのがゴールです。
気を使わなければならないことが多くあります。しかし、その分思いがこもっていくので最後まで手を抜かずに準備しましょう。
遠距離バレンタインの体験談3選!
実際に遠距離恋愛中にバレンタインを迎えた人たちはどのように過ごしているのでしょうか。
①実際に会いに行って料理を作る
実際に会いに行って料理を作る過ごし方です。
互いに予定が空いていれば一緒に過ごしたいですよね。普段は手料理なんて作ってあげられないので、振舞ってあげると彼も愛を感じることでしょう。
料理を作るなら彼の好みをリサーチして、しっかり家で練習をしてから作るといいですよ!当日慌てなくて済みます。
②お菓子を送って電話で話しながら食べてもらう
昨日ね!昨日ね!
彼女からバレンタインチョコいただいたのです
カビゴンも増えた!!チョコの箱開けるとき通話してて
どきどきしながらチョコ食べたw
とてつもなく幸せの瞬間。遠距離だけど
これからもよろしくね! pic.twitter.com/G9skZiDQAj— 天才空想家もこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこと追い打ちのもこ (@spellMoCo) February 15, 2021
実際に会いにいけない場合、お菓子を送って通話やテレビ電話をしながら食べてもらうようです。
自分が作ったお菓子を食べてる姿が見れたり、すぐに感想を聞けたりするのはいいですよね。相手の幸せそうな表情が見れるだけで「あげてよかった」と思えることでしょう。
あげた側もとても幸せな気持ちになること、間違いありません!
③「食べなくてもいいよ」と言われたけれど…
いい子すぎて「この子今の俺と一緒にいても幸せになれないな」って思った子がバレンタインにチョコケーキ作ってくれたんだけど、遠距離だから作ったの2日前とかで「食べなくてもいいよ!」って言われたけど食べた青春のあのころ思い出した
— ︎︎ (@allloster2) April 13, 2021
遠距離だから起こり得ることですよね。
彼女としては「(食べてもらいたいけど、2日前に作ったもので何かあったら大変だから)食べなくてもいいよ!」と言ったのだと思います。それに対し、彼は食べました。
彼女への愛を感じられる行動です。甘酸っぱい青春ですね。
体験談を3つ紹介しましたが、各カップルの事情と関係性があるので、自分たちの好きにバレンタインを過ごすのが正解です。後悔のないようにしてくださいね。
まとめ
遠距離恋愛中のバレンタインはあげる方が良いでしょう。何かあげられない事情がある場合には彼にしっかり説明をして、誤解を与えないことが大事です。
何も説明なしにバレンタインをあげなかった場合、彼は不安になってしまいます。注意してください。
遠距離のバレンタインで手作りのお菓子をあげる際は、焼き菓子がおすすめです。
焼き菓子は、
- 溶けない
- 型崩れしにくい
- 日持ちする
ためです。
どうしてもチョコレートを渡したいときには「生チョコ」を作りましょう。箱ぎっちりに詰めてクール便で送ればOKです。
あげる方法は配送と手渡しの2パターンあります。どちらを選んでも思いは伝わるので、あなたに合う方法を選びましょう。
配送であげる場合、気をつけるべきポイントが5つあります。
<バレンタインに手作りお菓子を送る際に気をつけるポイント>
- クール便・ワレモノで送る
- 日持ちするものにする
- 受け取り可能な日時を確認しておく
- 緩衝材を敷き詰める
- 乾燥剤を入れる
これらに注意して配送の準備をしましょう。
実際に遠距離恋愛中のバレンタインを楽しんでいる人たちが多くいますよ。
遠距離だからこそバレンタインのようなイベントが特別になります。
普段、思いを上手く伝えられない人でも、バレンタインのイベントパワーを借りて素直に思いを伝えましょう。
彼も「自分のことをいつも思ってくれているんだ」と喜んでくれますよ!
幸せなバレンタインを迎えられるように祈っています。
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