輪が叩き落とされた後に男性陣の中に、サバが投げ込まれるのですが、結構な人数の男性たちが遠慮なしにもみくちゃになり、激しくもつれ合います。
激しいブーケトスのようなこの光景は、まさにお祭りならではですね!
ゲーター祭り周辺に駐車場はある?アクセスは?
ゲーター祭りが行われる神島には、三重県鳥羽港もしくは愛知県田原市の伊良湖からで船で行きます。船は天候によって、欠航することもあるのでサイトをよく確認しておきましょう!
車での渡航や神島でのレンタカーはありません。
愛知県・伊良湖のりば
- 運賃:大人1600円・小人800円
- 乗船時間:15分
三重県・鳥羽港
- 運賃:大人450円・小人230円(鳥羽⇆神島の場合の片道料金)
- 乗船時間:45分
- 営定期船HP:時刻表や船航路図をチェックできます。
1日4~5本程度の運行ですので、行き帰りの際は乗り遅れないように余裕を持っておきましょう。
神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台にもなっています。レンタカーやレンタサイクルはないので、観光の場合は徒歩となります。人が少なく、大自然と島独特の雰囲気を楽しめるという声が多いですよ。
4時間くらいで回れる広さなので、カルスト地形や監的跡などの観光スポットを巡るのもおすすめです!
ただしアップダウンが多い地形ですので、スニーカーは必ず用意しておきましょう!
ゲーター祭り周辺のホテルや宿泊施設は?
伊良湖周辺の宿泊施設
神島に向かう前に前泊用におすすめです。
「伊良湖ビューホテル」

料金:4500円〜
特徴:伊良湖の岬に位置し、全室オーシャンビューで美しい海を眺める寛ぐことができます。天然温泉も完備されていて、リゾート気分を味わうのにはぴったりです。
「伊良湖岬地魚の宿 たかのや」

料金:4500円〜
特徴:ボリュームたっぷりの魚料理が自慢です。またペット も可ですので、ペット連れの方には人気ですよ。女将さんが親しみやすく、心地よく過ごせたという口コミが多かったです!
神島の宿泊施設
神島で1泊してゆったりと過ごしたい方におすすめです。
「潮騒の宿 山海荘」

料金:1泊2食付8000円〜
特徴:和風の落ち着いたお部屋です。1階が食事処のお店になっています。島でランチが食べられる唯一のお店で、離島の産業を生かした海鮮料理がとてもおいしいと評判ですよ!
旅館のご飯が多すぎるという話題が盛り上がって(炎上して)いるけど、三重県は鳥羽市、神島の山海荘はすさまじかった。
写真の活け造りに煮魚・焼き魚(どっちも一尾まるっと)、小鉢、大盛りご飯、ドーンと味噌汁。全部美味しくて意地で食べ切った!
風景も綺麗だったし是非また行きたいですね〜! pic.twitter.com/v02ayaJSdF— kazu (@kazu78468325) August 13, 2020
まとめ
- ゲーター祭りは三重県神島に伝わる年越し祭りです。2022年は人手不足のため中止
- ゲーターは、迎旦(げいたん)の意味があったと言われています。
- ゲーター祭りの見所は、輪を持った男たちの入場シーン、輪が高く掲げられるシーン、サバの取り合いの3つです。
- 神島へは、鳥羽港もしくは伊良湖から船で45分でいくことができます。
- 周辺のホテルは港に多数あり、神島には現在1箇所しかありません。地魚や大自然を生かした宿が多いのでゆったりと過ごすことができますよ。
ゲーター祭りは年越し、そして新年のためのお祭りだったのですね!
残念ながら2022年は中止のためお祭りの活気や盛り上がりを感じることは出来ませんが、ゲーター祭りが歴史をもち、島の人々から今も大切にされ続けているお祭りであるということはよく分かったかと思います。
伝統は大人からこどもへ語られていきます。
きっとこの島に愛されたゲーター祭りは途絶えることなく後世に受け継がれ、幻のお祭りとなってしまうことはない!と願いましょう!
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