以上が基本的なお参りの流れになります。ただし、初詣は混雑するため作法のみに気を取られ過ぎず、誘導に従ってお参りしましょう。
さて、お参りの流れが確認できたところでさらに確認しておきたいのが、お賽銭とお祈りのコツです。
お賽銭をいくら入れようか迷ったことはありますか?
お賽銭とはお金に穢れをくっつけ清めるものと言われています。なので、金額の多い少ないは特に意識する必要はありません。
おすすめは、5円や50円など穴の開いた硬貨を入れる事です。これは硬貨に穴が開いているので「見通しがいいように」との縁起を担いでいます。
金額も「5円=ご縁がありますように」や「25円=二重にご縁」など、語呂合わせで決めるのがいいでしょう。
お祈りの作法は
- ご自分の名前と住所を伝えましょう。
- 旧年のお礼を伝えます。
- 最後にお願い事をします。
焦ってお願いばかりしていると神様も疲れてしまいますよ。
私もよくやってしまうのですが、お願い事はひとつに絞って、焦らず落ち着いてお祈りしましょう。
お参りの作法は神社もお寺も、身を清めてからお祈りをするという流れは大きく変わりません。
大きく違うのは、神社では神様に祈り、お寺では仏様に祈ります。その違いが作法の違いにあらわれます。
お祈りをする際、誰に対してお願いするのか。意識する事で御利益も変わってくるでしょう。是非そんなことも頭の片隅に入れておいてください。
こちらもおすすめ!柏市で人気の初詣寺社仏閣3選!
1.紅龍山 布施弁天 東海時
布施の弁天様と親しまれ関東の三大弁天のひとつに数えられる真言宗のお寺です。七福神の1人である弁財天像を御本尊とし、本堂をはじめ数々の千葉県有形文化財を有しています。
駐車場はまわりに多くあるので車、もしくは柏駅からバスで参拝しましょう。
新年には新年の鐘を打つことができますので初詣の際は体験してみてください。
詳しくはこちらのオフィシャルサイトをご確認ください。
2.広幡八幡宮
広幡八幡宮は天皇の命により建てられたとされており、誉田別名を主祭神として合わせ五柱の神様を祀っています。
境内には柏市の指定文化財である宮根遺跡や樹齢100年の大木があります。
最寄駅の増尾駅からは少し遠いため車での参拝がおすすめですが、お正月は混雑が予想されますのでご注意ください。
新年には浦安の舞が奉納され賑やかな雰囲気になりますので必見です。
詳しくはこちらのオフィシャルサイトをご確認ください。
3.居住地の氏神様
氏神様とは、現代の解釈でその土地をお守りくださる神様のことです。あなたの家の近くに神社はありませんか?そこがあなたの氏神様です。
氏神様は普段から近くであなたを見守っていてくれている神様です。ご近所なので混雑具合も確認しやすいのがまた、うれしいポイントです。
気になる方は、お近くの神社を一度確認してみてはいかがでしょうか?
さいごに
新年は旧年の厄が払われ一年で最もよい気があふれる時期です。
中でも寺社仏閣はパワースポットにあふれ、ご利益を頂くにはとてもいい場所です。
♦柏神社とは?
- 柏駅から徒歩5分で行ける神社で、ふたつの神社からなる合祀社です。
- お正月にはお焚き上げもあり初詣におすすめです。
♦混雑を回避するには?お焚き上げは?
繁華街も近く三が日は特に混雑が予想されます。夕方の時間が比較的空いてくるようです。
また、お焚き上げは三が日に行われます。別の神社などのおまもりも受け付けてくれますので忘れずに持っていくようにしましょう。費用はとくにかかりません。
♦駐車場やトイレは?
- 駐車場はありませんので、近くのコインパーキングを利用しましょう。
- トイレも基本的には利用できませんので事前に済ませて向かいましょう。
♦初詣参拝方法は?
- 二礼二拍手一礼でお参りしましょう。
- 願いごとは名前・住所・旧年のお礼・お願いの順でお祈りしましょう。
♦鴨川で初詣に行くなら?
- 紅龍山 布施弁天 東海時
- 広幡八幡宮
- 居住地の氏神様
初詣は一か所だけということはありません。どこも、ご利益のある場所なので候補に入れてみてはいかがでしょう。
初詣は旧年の感謝と新年のお願いをしに行く貴重な機会です。向かい入れる神社やお寺も新年は特別な催しで賑やかになります。
いつもとは違った雰囲気を感じられるのも初詣ならではです。
近場の初詣であればそこまで気を張らずに足を伸ばせるのではないでしょうか。
ぜひ、この記事を参考にして初詣に行ってみてください。皆様にたくさんのご利益がありますよう、お祈り申し上げます。
なお、情報は変更になる場合があります。お出かけ前に現地情報等ご確認ください。
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