みなさん!毎年初詣に行くお寺・神社は決まっていますか?
こちらでは野田市の神社・お寺を紹介していきます!
例年、年始の初詣はどこのお寺・神社も大変混雑しますよね。できることなら人ごみは避けたい!という人も多いはず。そんな人のためにも比較的混雑しない時間帯もご紹介していきます!
野田市は人ごみを避けられる穴場スポットもありますので、参考にしてみてください。また、正しい参拝方法もご紹介。
神社とお寺で参拝方法が違うのをご存じですか?実は、少し違うのですよ!
お賽銭はいくらいれればいいのか、おみくじの読み解き方やおみくじを引いた後はどうすればいいの?という小さな疑問にもお答えしていきます!!
野田市の初詣穴場5選!1:櫻木神社
創建は851年。野田市最古の神社と言われています。
藤原嗣良がこの地に住まいを移した際、この地にあった桜の大木の美しさに魅せられ、桜の木のもとに倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀ったことが櫻木神社の始まりとなっています。
ご利益
学業成就、病気平癒、商売繁盛、金運上昇、出世運上昇、縁結び
櫻木神社のお守りは神社の名前から「サクラ」がモチーフになっているものが多いです。とてもかわいらしいので、持ち歩くのも気分がアガリそうですよ!
また、ランドセル守やスニーカー守など、ユニークなものもあり、選ぶのも楽しそう!
新年初のお買いものがお守りというのも良いのではないでしょうか?
例年の混雑状況
3が日は大変混雑しています。
参拝の列は数列できており、日中は30~60分並ぶ覚悟が必要です。
9:00~15:00が混雑のピークとなるため、早朝6:00~9:00、もしくは15:00~閉門時間が人ごみを避けられる時間帯です。
- 住所:千葉県野田市桜台210
- 開門時間 ※2022年はまだ発表されていません。(2021年10月現在)2021年の開門時間を参考に。
- 1月1日 0:00~21:00
- 1月2日 6:00~20:00
- 1月3日 6:00~19:00
- 1月4日以降 6:00~18:00
野田市の初詣穴場5選!2:愛宕神社
創建は923年。村ができた頃、大火があった為、火の神である迦具土神を祀ることとなりました。
御神水である延命水がいただけます。飲むことで体内の浄化がされると言われています。飲むことに抵抗があるかたは、家の掃除に使用して、空間の浄化をするのもよいですよ。
自分にあった方法でお浄め効果をUPさせちゃいましょう!
ご利益
火伏せ、防火、農耕守護、五穀豊穣、安産、子育て
例年の混雑状況
3が日は混雑が予想されますが、比較的参拝しやすい神社です。人ごみを避けたい方は早朝参拝がおすすめです。
- 住所:千葉県野田市野田725
- 開門時間:24時間
野田市の初詣穴場5選!3:実相寺
創建は1409年。境内には第二次世界大戦時の内閣総理大臣、鈴木貫太郎のお墓があります。
自然豊かで、落ち着いて過ごせる空間で人気があります。ゆったりとした時間を過ごせますよ。
例年の混雑状況
3が日でも人気も少なく落ち着いている神社です。大行列になることもなく、都合のよい時間帯に訪れるのもよいでしょう。
- 住所:千葉県野田市関宿台町2140
野田市の初詣穴場5選!4:常敬寺
創建は1284年、浄土真宗の関東七大寺のひとつとされています。県の指定文化財にも指定されている歴史ある貴重なお寺です。
例年の混雑状況
大行列になることはありません。都合の良い時間帯に訪問してもよいでしょう。
- 住所:千葉県野田市中戸379-1
- 開門時間:24時間
野田市の初詣穴場5選!5:香取大神社
創建は1624年。村民により建てられたとされています。
こじんまりとしていますが、地元の方々に愛されている神社です。初詣だけでなく、日ごろから散歩に訪れる人も多いようです。
例年の混雑状況
混雑することもなく、参拝しやすい神社です。都合の良い時間帯に参拝にでかけても大丈夫です。
- 住所:千葉県野田市吉春621
- 開門時間:24時間
初詣の正しいお作法とは?NG行為は?
参拝をするのに作法があるのはご存じでしたか?
イメージとしては、神社に行って、お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、お願いごとをしておしまい!と言うイメージの方も多いのではないでしょうか?
神社とお寺では作法も違うのです。祀っている神様が違う為、作法も少し異なります。神社は「神様」をお寺は「仏様」を祀っているとされています。
神様と仏様のどちらを拝むかによって作法が違ってきますので、自分はどちらにお参りに行くのか確認してみてください。
神社に参拝に行くときの作法
神社では二礼、二拍手、一礼でのお参りを行います。聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
下記で詳しく説明していきます。
- 鳥居をくぐる前に一礼する
- 手水舎で手を清め、口をすすぐ
- 本殿の前で軽く一礼する
- 鈴を鳴らし、お賽銭を入れる
- 2回深くお辞儀する
- 2回手を打つ
- 合掌し、お祈りをする
- 1回深くお辞儀する
- 鳥居を出る前に一礼する
お寺の場合
- 山門の前で一礼する
- 手水舎で手を清め、口をすすぐ
- 本堂の前で軽く一礼する
- 鳴らしもの(わに口や梵鐘など)があれば1回打つ
- お賽銭をいれる
- 合掌しお祈りする
- 軽く一礼する
- 山門を出る前に軽く一礼する
神社もお寺も似ていますが、少々異なりますよね。
神社は二礼二拍手一礼、お寺では音は出さずに合掌と覚えておくとわかりやすいですね。
では、逆にNG行為も見てみましょう。
NG行為とは?
1 参道の中心は歩かない
中心は神様・仏様の通り道とされている為、左右の端を歩くよう心掛けましょう。
2 お賽銭は投げ入れない
神様、仏様へお供えするものなので、優しく入れましょう。
3 お寺では音を鳴らして手を叩かない
お寺は合掌が基本です。そっと手を合わせるだけにしましょう。
4 お寺の山門では敷居を踏まない
入るときも帰るときも敷居は踏まないよう気を付けましょう。
神社、お寺でNG行為も少し違っていますね。
どちらも、神様・仏様のいるところにお邪魔するという気持ちを持っていれば、自然とNG行為も減るかもしれませんね。
狩野英光さんが神主として参拝方法を説明してくれている動画ありますので、こちらも参考にしてみてください。
作法を学んだところで、次に気になるのはお賽銭の金額ではないでしょうか?
お願いするのだから高額の方がいいの?みんないくらくらい入れているの?と気になりますよね。お賽銭の相場についても少し解説していきます。
実は、お賽銭は高価な方がいいという訳ではないのです。そして、相場はないとされています。お賽銭は「気持ちが大事」とされており、験担ぎや縁起のいい語呂合わせでおさめる方が多いのです。
参拝に行く前に参考にしてみてください。
いい語呂合わせ
- 5円・・・ご縁
- 11円・・・いい縁
- 15円・・・十分ご縁
- 20円・・・二重にご縁
- 41円・・・終始いい縁
- 45円・・・終始ご縁
- 115円・・・いいご縁
- 485円・・・四方八方からご縁
また、5円玉や50円玉の穴が開いている硬貨は、「見通しが良い」とされ、お賽銭にふさわしいと言われています。
自分に今必要な縁はなんだろう?と考えてみるのも楽しいですよね!
電子マネーが主流になりつつありますが、初詣に行く際は、お賽銭用の小銭を用意して行きましょう。
お賽銭を入れ、願い事をした後、“願い事を人に言ったら叶わなくなる”と聞きませんか?本当にそうなのでしょうか?人に願い事を言ったらどうなるのでしょう?
実は、大切なのは「願い事を話す相手」なのです。
あなたの願い事聞いて否定する人からは「負のパワー」を受け取ってしまうのです。逆にあなたの願い事を聞いて応援してくれる人には積極的に話すとプラスになります。
神様にお願いしただけでは願いは叶いません。本当に叶えたい願いは、自分も行動しなければなりません。
背中を押してくれたり、応援してくれたりする相手がいるなら、話した方が願いを叶える近道になるかもしれませんね。
初詣といえばおみくじ!凶がでたらどうする?
1年の始まりに運試しとしておみくじを引く人も多いですよね!
凶が出た!!どうしよう!?と思わず、凶の意味やどうすればよい方向に向かうか見ていきましょう。
まず、おみくじにはいくつの結果があるかご存知ですか?
おみくじの運勢の意味
- 大吉・・・もっともよい運勢。今までの行いが報われ、良い便りがある。
- 吉・・・大吉の次に良い運勢。たゆまぬ努力は続けるべき。
- 中吉・・・吉の半分の運勢だが、良いことに変わりない。
- 小吉・・・小さい吉。中吉をさらに割った運勢。
- 末吉・・・吉の末(最後)にあたる運勢
- 凶・・・良くない運勢。何か新しいことを始める際は注意が必要。
- 大凶・・・凶よりさらに悪い運勢。おみくじの中で最も低い順番。
基本的にはこの7種類の運勢に分かれています。
神社仏閣により「吉」と「中吉」の順番が異なることや「大大吉」や「大凶」、「平」などの運勢が入っているところや
大吉などの運勢を書かずに和歌や漢詩のみのものもあります。
凶が出る確率は10~20%とされていますが、近年では、観光地で楽しむという要素が強くなり、凶を減らしているところもあります。数少ない凶を引いたと思えば強運の持ち主かも!?
また、凶が出たからと言って悪いことばかりではありません。具体的に何に気を付ければよいか書いてあるので、そのことに気を付けて過ごせば、最悪の事態は避けられるということです。決して気に病む必要はありません。
それでも気になるから引き直したい!という場合は、一度引いたおみくじをご神木に結んでから、引き直すようにしましょう。
おみくじは運勢のみならず、何が書いてあるか理解することも重要です。おみくじは神仏からのお告げ。引いた後の行動で運勢を良くすることもできます。
おみくじの冒頭に和歌と漢詩が書いてあります。これが神仏からのお告げです。
おみくじの中で最も重要な部分です。自身の状況をおみくじに書かれていることと照らし合わせて、単語や歌の解釈を自分なりにしてみましょう。
ポイントは自分なりにということ。他人にとっては都合の悪いことでも、自分にとっては都合がよければそれでよいのです。
和歌や漢詩のあとに書かれている文章は総合の運勢。お告げの解説と解釈のサポートを兼ねており、これによって運勢の全体像をつかむことができます。
そして各項目の解説です。参拝したときに自分が質問したことや願ったことに対してのアドバイスや回答がのっていますので、あてはまる項目をしっかり読んでいきましょう。
ここまででおみくじを読み切ったことになります。
いつも運勢しか気にしていなかった方もそれぞれ意味があることが分かると次に引くのが楽しみになりませんか?
今までと違って、読み方がわかると理解度も深まりますよね!
おみくじを引いた後は持ち帰るのか?結ぶのか?どうするべきか悩みますよね。これに関してはどちらが正しいということはありません。持ち帰っておみくじを読み返すのもよいですし、
おみくじを結ぶ「おみくじ掛け」をしてもかまいません。
ただし、ごみ箱に捨てるのはおすすめできません。持ち帰って不要になった場合などは、寺社の納札所に収めるかお焚き上げに出すと最後まで礼を尽くせます。最後まで感謝の気持ちを忘れずに。
まとめ
野田市の初詣2022!おすすめ穴場5選!
- 櫻木神社
- 愛宕神社
- 実相寺
- 常敬寺
- 香取大神社
正しい参拝方法・おみくじの作法についてご紹介いたしました!
野田市のたくさんあるお寺・神社の中で、効率よく参拝できる時間帯も紹介してきました。神社は、24時間参拝可能なところが多いので、早朝や夕方の参拝が比較的すいています。
また、3が日でも参拝しやすい神社・お寺が多数あることがわかりました。
いつも行かれている神社・お寺が毎年混んでいるようでしたら、混雑しないところを選ぶのもひとつの手ではないでしょうか?
初詣に行く前に参拝方法やおみくじの読み説き方を学んでみてください!
例年の初詣よりも楽しく感じられるかもしれないですね。この知識を活かして初詣にでかけましょう!