可愛い我が子の初節句。盛大にお祝いをしてあげたいという気持ちはあるものの
- 「雛人形は購入すべき?」
- 「できれば怖いからいらない」
- 「こういう場合どうすればよいの?」
とお悩みではありませんか?
雛人形が怖くていらないというお気持ちとてもよくわかります。
私は、7段飾りの雛人形をもっています。なんともいえない表情をした15体もの人形が並んでいる姿はとても奇妙で、なんだか少し落ち着きません。
こちらの記事で紹介する、怖くない雛人形であればそのような悩みを解決することが可能です。
こちらの記事では雛人形が怖くていらない場合の解決方法をお話しします。
- 雛人形が怖いからいらない!
- 初節句に雛人形は本当に必要?
- 雛人形は怖いしいらないけど、娘が欲しがっている
- 義理の両親が雛人形を買ってくれる場合の断り方は?
- 怖くない雛人形は売っている?
- 市松人形も怖い、という声も
初節句を迎える娘をもつママたちの悩みは、こちらの記事を参考にしていただくことでそれぞれのご家庭にあった解決策が見つかること間違いなしです。
雛人形が怖いからいらない!
雛人形や日本人形が怖い!と感じてしまう大きな原因として、雛人形や日本人形のような伝統的な人形は「不気味で怖い」といったイメージをもたれているからということがあげられます。
なぜなら、雛人形や日本人形にまつわる怖い話が世の中にありふれているからです。
この記事を読んでいるあなたも一度は雛人形や日本人形の怖い話を見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
子どものころに見たり聞いたりした怖い話がトラウマとなり自然と恐怖が植えつけられているのです。
SNSでは、雛人形や日本人形の顔が怖いという声も多くみられました。確かに無表情でよく見ると人間にそっくりな顔はなんだか不気味ですよね。
形あるものには魂が宿るといいますが、雛人形や日本人形には今にも動き出しそうな恐怖感がありませんか?
私の家にも日本人形がありますが、このなんとも生きていそうな雰囲気が今でも怖くてたまりません。私がそう思うようになったのも、子どものころに見た日本人形の怖い話がきっかけです。
このように過去に見たり聞いたりした怖い話により植え付けられたイメージと、無表情で人間そっくりな顔の不気味さが相まって恐怖心が生まれてしまったのではないでしょうか。
娘が「雛人形の怖い話」をテレビで見てから、
雛人形を飾るのを嫌がります。飾るのも、しまうのも、
手間といえば手間だけど、
さすがにこれで2年目。せめて女の子の節句っぽい
お料理で、3月3日を過ごしたいなと。https://t.co/W79pBrjzx7#主婦の味方 #ママ垢さんと繋がりたい— salvia @生活の裏技を毎日紹介 (@salvia__mama) March 1, 2021
僕は小さい頃に見たほん怖のせいで日本人形にトラウマを抱えています
— リン (@rinwimps1) October 31, 2020
初節句に雛人形は本当に必要?
みなさんは、初節句に雛人形は必要だと思いますか?
ここでは、必要派の意見といらない派の意見を集めてみました。
必要派
- 記念写真を見返したときに雛人形なしでは少し寂しいから
- 伝統的な季節の行事を大事にしたいから
- 自分が親にしてもらったことを子どもにもしてあげたいから
- 親子の思い出に残るため
- 娘を災厄から守るお守りとして
いらない派
- 雛人形を飾る場所や保管しておくスペースがない
- 引っ越しがあるから
- 自分もなかったからいらない
- 怖いからいらない
- 飾るのが面倒
様々な意見がありますが、雛人形は必ずしも買わなければいけないものではありません。
雛人形を買わなかったからといって、娘への愛情がないというわけではありませんよね?
どちらにせよ、きっと子どもたちの幸せと健康を願う親の気持ちは変わらないと思います。その気持ちさえあれば、それぞれのご家庭の事情や考え方もあるので周りの意見は特に気にする必要はないでしょう。
しかし、子どもが生まれて初めて迎える節句のお祝いです。
必要派の意見にもあったように親子の思い出にも残る行事ですし、やっぱり盛大にお祝いをしてあげたいですよね。
雛人形を飾ることで華やかな雰囲気や季節感を出すことができるので、できる限り用意してあげるのが望ましいのではないかと思います。
なんらかの理由で購入することができない場合は、折り紙などで手作りしてみてはいかがでしょうか?親子で協力することで、より一層思い出に残る一日となるでしょう。
雛人形買う余裕も無いので毎年こんなので我慢してもらってます。 pic.twitter.com/DYkY8RS4qP
— Eiichi Kitakawa (@eiichikitagawa) March 1, 2020
雛人形は怖いしいらないけど、娘が欲しがっている
もし娘さんが欲しがっている場合は、買ってあげるとよいでしょう。親が気持ちを込めてしてくれたことは、子どもの記憶にしっかり残ります。
娘さんが大きくなったときに、「どうしてうちには雛人形がないの?」と疑問に思わせてしまうのはなんだか少し悲しいですよね。
最近では、怖くない現代風の雛人形やキャラクターの雛人形なども出ています。サイズも豊富にあり、価格も様々です。それぞれのご家庭にあったイメージの雛人形を探してみましょう!どんな雛人形であれ、きっと喜んでくれますよ。
それでもやっぱり雛人形が怖くて買いたくないという場合は、正直に話し雛人形の代わりになるものを用意してあげるのもひとつの手です。
雛人形の代わりとしておすすめなのが、「つるし雛」です。こちらは、様々な小さな人形をつるして飾ったものです。お名前木札付きなので特別感があります。

時間のある方は、手作りキットで一手間かけた「つるし雛」を用意してあげると娘さんも喜んでくれること間違いないでしょう。
ひな祭りは、子どもが主役の行事です。娘さんが納得できる形で当日を迎えましょう。
義理の両親が雛人形を買ってくれる場合の断り方は?
雛人形が怖いからいらないと思っているものの、義理の両親が買おうとしてくれている状況にあるひとは多いのではないでしょうか。
その場合は、雛人形が怖いからいらないと思っていることを正直に話してみましょう。
ただし、怖いからいらないだけでは自分本位になってしまいます。あくまで、雛人形を用意するのは子どものためです。そのことをきちんと理解したうえで伝えましょう。
義理の両親との関係性によっては、正直に話してみましょうといわれても・・・。と思われた方もいらっしゃると思います。
そんなときは、他に相手が納得してくれそうな理由を考えましょう。
例えば、飾る場所や収納場所がないことを伝えて代わりになるものを提案してみるのもよいですね。
それでも雛人形を買おうとしてくれている場合は、せっかくの気持ちなのでありがたく受け取るのがいちばんです。この場合、雛人形が怖いため現代風の雛人形やキャラクターの雛人形にしてほしいということを思い切って伝えましょう。
怖くない雛人形は売っている?
最近では、怖くない現代風の雛人形やキャラクターの雛人形も売られているということをチラッとお話ししました。ここでは、実際にどのような商品が売られているのかを詳しくご紹介していきます。
現代の暮らしにあわせたコンパクトサイズとして売られているこちらの雛人形は、とても優しいお顔立ちで古くからの雛人形に比べてとても可愛らしい表情をしています。この可愛さに、雛人形が怖いという方もついつい癒やされてしまうでしょう。
様々な種類の雛人形が豊富にラインナップされているので、お気に入りの1点をみつけましょう。
こちらは豪華な雛人形を飾りたいけれど、そんなに広いスペースがないという方におすすめです。コンパクトなのに15体もの人形が並んでいて、とても華やかにみせることができます。こちらの雛人形も、とても柔らかい雰囲気で、目を細めて微笑んでいる姿はついついつられて微笑んでしまいそうになるほどです。
表情が怖くなくても、とにかく人の形をしている雛人形が嫌だという方におすすめなのがテディベアの雛人形です。くまの人形が着物を着て並んでいる姿にとても癒やされます。
子どもにとってもくまの人形のほうが、愛着がわき嬉しいかもしれません。

それでもとにかく人形はいらないという方におすすめなのが飾るだけで華やかになるタペストリーやウォールステッカーです。
せっかくの初節句は、少しでも賑やかな雰囲気でお祝いしてあげたいですよね。タペストリーやウォールステッカーで部屋を飾り付けることでひな祭り感を出してあげましょう。これなら飾るスペースや収納場所にも困らなくて済むので、手軽に挑戦できますよね。


今回ご紹介した雛人形は、ほんの一部です。家族みんなでお気に入りの雛人形をみつけ出してみましょう。
市松人形も怖い、という声も
雛人形だけでなく市松人形が怖いという声も多くあります。
これは、雛人形と同様に市松人形にまつわる怖い話しが広まったことで「市松人形は怖いものだ」というイメージが植え付けられてしまったからです。そのうえ、無表情の人間そっくりな顔はより一層不気味さと恐怖心が増加しますよね。
そもそも、皆さんは市松人形とはどのような人形か知っていますか?
市松人形は江戸時代から存在する日本人形の一種で、佐野川市松という歌舞伎役者を模した人形を市松人形と名付けられたのがはじまりです。
市松人形のモデルが歌舞伎役者だったとは驚きですよね!
市松人形は、女の子の身に降りかかる災厄を祓い病気やけがから守ってもらえるよう思いを込めて飾られます。市松人形の場合は1年中飾っていても問題はありません。ひな祭りには、雛人形の横で飾りましょう。雛人形に比べて、出し入れをする面倒臭さや収納場所に困ることがない点は手軽でよいですね。
また、市松人形は姉妹全員に雛人形を用意することが難しい場合に、次女以降に贈ることがあります。
私は、三姉妹なので雛人形のとなりに市松人形も飾られていました。子どものころは、やはりあの無表情な顔が怖くてたまりませんでした。
しかし、現在は表情が柔らかく可愛らしい市松人形も販売されています。二人目の雛人形の購入に迷っている場合は、市松人形の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後にこちらの記事では
- 雛人形が怖いからいらない!
- 初節句に雛人形は本当に必要?
- 雛人形は怖いしいらないけど、娘が欲しがっている
- 義理の両親が雛人形を買ってくれる場合の断り方は?
- 怖くない雛人形は売っている?
- 市松人形も怖い、という声も
をご紹介しました。
今回ご紹介した怖くない雛人形であれば、人形が怖くて購入するのに抵抗があるというママでも楽しみながら初節句の準備をすることができますよ。
まずは、家族でお気に入りの雛人形を探してみましょう。
購入したいと思えるような雛人形が見つからなかったとしても、家族でワイワイしながら探した時間はきっと思い出に残るでしょう。
大切な娘さんの初節句が華やかで素敵な日となりますように。
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