クリスマスの過ごし方が日本と海外でどう違うか、知りたいですよね?
実は同じアジアでも日本とそれ以外の国では、過ごし方が全然違うんです!
今回は中国や韓国、インドやインドネシアなど、日本からも近くてなじみ深いアジア諸国のクリスマスを日本と比較してご紹介します!
お隣の国のクリスマスがどんなふうに過ごされているのか、気になっている方は比べながら読んでくださいね。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い1:イブはどんな日?
中国はクリスマスイブにリンゴを贈る習慣があります。
これはクリスマスイブを中国語にした「平安夜(ピンアンイェ)」とリンゴを中国語にした「苹果(ピングォ)」の「ピン」が同じ音で被るからなんです。
中国ではリンゴは「平穏無事に日々を過ごせるように祈る」という意味を持つので、お互いの平穏な生活を祈って贈りあうんですね。
日本ではプレゼントに何をあげるかは当日まで内緒、ということが多いのでお隣中国でリンゴを贈りあっているというのは新鮮ですね。
また、韓国はキリスト教徒が多い国なので、イブに盛り上がるのは教会なんです。ソウルには沢山の教会があり、人々は教会の中で記念礼拝をして過ごします。
日本では、クリスマスイブは恋人がいる人はデートして過ごすという人が多いので、教会が盛り上がるというのは驚きかもしれません。
クリスマスイブ、韓国の教会の周りには、ミサに参加する人たちの車が所せましと停められるそうです。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い2:誰と過ごす?
インドではこの数年で都市部を中心にクリスマスを楽しむようになりました。
宗教大国と呼ばれるインドですが、80%はヒンドゥー教を信仰しておりキリストを祝うクリスマスは一般的ではなかったんですね。
日本と同じく、家族でホームパーティーをする家もあれば恋人と過ごす人もいたりと、当日に過ごす相手は人それぞれの様です。
インドネシアでは都市部を中心にクリスマスの飾り付けがちらほらと見えるのですが、当日は「特に何もしない」という人が多いんです。
ムスリム国家なので、他宗教のイベントは祭日というだけでスルーなんですね。クリスマス当日も仕事をする人がいるなど、特別に誰かと過ごす日ではないようです。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い3:ケーキは食べる?
クリスマスと言えばクリスマスケーキですよね!
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