日本と海外のクリスマスの過ごし方の違い、気になりますよね?
同じ日本でも、我が家はローストチキンとショートケーキ、隣のおうちはケンタッキーとブッシュドノエル…とクリスマスの過ごし方ってそれぞれですよね。
では、海を越えた海外と日本だとどんな違いがあるでしょうか?
今回は、日本とヨーロッパ・アメリカのクリスマスの過ごし方の違いをご紹介します!
クリスマスの本場・欧州のクリスマスが気になっている方は、ぜひ日本のクリスマスとの違いを比べてみて下さいね。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い1:イブはどんな日?
ヨーロッパでは…
クリスマスはアドベントと呼ばれるキリスト降誕を待ち望む期間からはじまります。11月30日にいちばん近い日曜日から12月24日のクリスマスイブまで、アドベント期間は続きます。
この期間はヨーロッパ各地でクリスマスマーケットが開催され、クリスマス用品を買う人々で大賑わいになります。
【HIS ヨーロッパ クリスマスマーケット特集】

クリスマスイブ当日は夕方にはお店や会社がすべて閉まり、人々は家や教会でクリスマスの夜を迎えます。日本では家や教会ではなく商業施設やクリスマスイルミネーションを見に行くことが多いですよね。
アメリカでは…
クリスマスイブは家族や親戚と集まってクリスマスディナーを食べ、25日にかけて夜通し楽しみます。
日本では家族と過ごすよりも恋人と過ごすという人の方が多いのではないでしょうか?
日本では…
クリスマスイブというと、恋人とイルミネーションを観に行っておいしいレストランディナーを食べて、プレゼント交換をして…という流れをイメージしますよね。
日本人にとってはクリスマスは宗教的な意味を持たないので、年末の華やかなイベントということで、恋人と過ごす人が多いようです。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い2:誰と過ごす?
ヨーロッパやアメリカでは家族や親戚と過ごすことが一般的です。
家族で過ごすという認識が強いので、クリスマスシーズンに帰省する人も多いです。
日本とは違って恋人で過ごすという意識がないので、国際恋愛をしているかたはクリスマスの過ごし方の違いに注意が必要ですね。
また、欧州ではクリスマス当日は店が閉まっていることが多いので、家の中でパーティをして過ごします。特にアメリカでは家が大きいので、親戚中を集めて盛大なパーティになることが多いですよ。
クリスマスの過ごし方、海外と日本の違い3:ケーキは食べる?
クリスマスと言えばクリスマスケーキを楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか?
実は海外ではクリスマスケーキは一般的ではないんです。
ドイツではシュトーレンという固く焼き上げたケーキを、クリスマス当日まで1枚ずつスライスして食べる習慣があります。最近は日本のパン屋さんでも見かけますよね。
また、イギリスではクリスマスプディングが有名です。どちらもクリスマス当日の1ヵ月以上前から作られます。
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