年末が近づいてくると、受験シーズンも佳境へと突入ですね!
我が子が受験生だったりすると、クリスマスや年末年始もいつものようには楽しめませんよね?
たまには息抜きに必要だからと例年のようにするのもいいけれど、親の立場からなにか別の応援のいいアイデアはないかなぁ?
そんなことを考えているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか?
そんな方々に提案したいのが、【手紙】です!
毎日一生懸命がんばっている我が子へのエールに、直筆の手紙を贈ってみませんか?
こどもが小さい頃に学校の授業や課題で、手紙をもらったことはありませんか?感激しましたよね?でも親からこどもへ手紙を贈るシチュエーションてなかなかないですよね?
- 贈ったこともないしなぁ
- 字にも作文にも自信がないし
- なにをどう書けばいいんだろう?
- 私からの手紙なんかで役に立つの?
いえいえ、贈ったことないからこそ効果が絶大なのです!また、普段からその習慣がある方も今が贈るべき時なのです!
そぶりは見せなくても、子供は焦り、不安でいっぱいなはず。今こそあなたからの愛を手紙に込めて贈りませんか?
たとえつたない手紙だとしてもあなたの愛とエールは受験生の我が子への大きなサポートになるに違いありません!
あなたのささやかな手助けになれればと、我が子へ伝えるメッセージのヒントに出来る記事を書きました。参考にしていただければ幸いです!
受験生の我が子に手紙を贈ろう!
厳しい受験を乗り越えるべくがんばる我が子への励ましにはなんといっても手紙が一番効果的です!
理由はいくつかありますが、一番の理由はより気持ちを伝えやすい手段だからです!
なぜ気持ちが伝わりやすいのでしょうか?現代は親子でもコミュニケーションの手段にLINEが大活躍をしています。また、わざわざ手紙ではなくても口頭で伝えれば済むことにも思えます。それらの手段より手紙が効果的なのはどうしてでしょう?理由を挙げていきます。
なぜ手紙が効果的なの?
手書き文字
手紙最大の効果は手書きの文字にあります。
それこそがLINEとの最大の違いですね。誰が書いても同じフォントの文字ではなく、その人の個性である手書きの文字は書いた人をより想像させてくれます。また、なんといってもその暖かさはLINEや印刷では到底及びません。
なくならない
手紙は「残る」のも魅力ですね。
LINEも残ることは同じなのですが、その後やりとりを重ねていくと、スクロールして読み返すことはしなくなるのではないでしょうか?ましてや口頭ではその場でおしまいです。
その点、手紙は残しやすいので、読み返しもしやすいですよね?受験が終わるその日まで何度も読み返してもらえるかもしれません!
非日常性
また、なんといっても手紙の特別感です。
誰かと最後に直筆の手紙をやりとりしたのはいつですか?何年も経験のない方が大半なのではないでしょうか?自分の子供に手紙を書いたことは?
なかなかそういう機会はなかったのではないでしょうか。その改まった特別な行為は子供の心にとても響くでしょう!
言葉の力
そして手紙を書くために費やす時間です。
手紙を書くにはまず何をどう伝えようか、どう伝えれば届くのかを考えますよね?相手のことを改めてじっくり考えますよね?
受験勉強を頑張っている姿を想像しながら一生懸命に子供のことを考える。その時間こそが大切なのです。かけた時間がより大きな言葉の力となって、文字に宿るのです。
さあ、手紙を贈ってみましょうか?
ちょっと特別感のある、手触りの良い便箋などをつかうとより効果的かもしれませんね。さて、それでは受験生を励ますのに効果的な言葉は何がいいでしょうか?
手紙を贈るなら盛り込みたい!受験生を励ます言葉とは?
励ますって単純なようでいて難しいですよね?
こちらとしては励ましたつもりが相手は別の意味と捉えてしまうことって有りがちです。あなたの子供はどの言葉で励ましを感じるのでしょうか?
じっくり考えて選んでください。時間をかけて言葉を選べるのは、手紙の大きなメリットのひとつです。
努力をたたえる、褒める言葉
- 毎日頑張っているね
- お疲れ様
- その努力はひとつも無駄にはならないよ
- ここまでの努力はちゃんと見ていたよ
- 目標を持っているというだけですごいこと
- わたしにはとても真似できない
気持ちを楽に、リラックスさせる言葉
- 信じる通りに進めばいい
- 親のことは考えないで
- 完璧を求めないで、完璧な人などいない
- 焦る必要はない、時間は誰にも平等
- 時には上手に休んでね
- 今までの努力はどこかで必ず実を結ぶよ
- 結果を考えるのは試験が終わってからでいい
信用を表す言葉
- あなたの好きにしていいよ
- あなたは大丈夫
- あなたのペースで進めばいい
- 心配はしていない
- あなたは出来る
- あなたの決めた道ならなんでも応援するよ
- あなたらしい進路だと思う
NGワードは?してはいけない事はある?
では逆にNGワードや態度はあるでしょうか?
『がんばって』
これはNGワードの筆頭によく挙げられる言葉ですね。
言う側と言われる側でこれほど受け止め方に違いがでる言葉はないでしょう。単純に励ますつもりが受け取る側はがんばってるように見られていないと受け取ってしまう。もちろん素直にエールと受け取る子供もいると思いますが、使わないほうが無難ですね。
『勉強しなさい』
しています。
『比較』
「誰々はこうだった、こうみたい」などの他人との比較ですね。
友人、兄弟、自分たちの若い頃との比較もだめです。当人を否定する比較は言うまでもありませんが、褒めようとして誰かと比較することもやめましょう。誰かとの比較に意味はありません。本人をイラつかせるだけです。
『口出し』
こうしたらどう?などのアドバイスも感心しません。
最良の方法を考えているのは本人です。まして親の時代とは環境が違います。アドバイスのつもりでも当人にはそう聞こえません。
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