「じゅうろうだんご」の方が、昔から読まれているそうですが、どちらの読み方でも大丈夫です。
簡単!十六団子の作り方!
各家庭で、作り方や数が異なるようですが、米粉やもしくは上新粉に砂糖を加えて小さく丸めたおだんごになります。
一番シンプルな作り方がこちら

材料
- 上新粉
- 片栗粉
- 砂糖
- お湯
所要時間約15分
とてもシンプルな作り方になります。
甘い味が好みの方は、みたらしやきなこ、甘いのが苦手な方は、おろし醤油などで食べるのがお勧めです。
十六団子の飾り方は?
16個の団子をどうお皿に盛り付ければいいのか、正しい飾り方がわかる方は少ないのではないでしょうか?
お供えの団子って、月見団子みたいに盛り付けるのを想像しますよね。
十六団子は、下から9個、4個、2個、1個と積んでピラミッド型にしていくのが正しい飾り方です。食べる時は崩して、お好きに自由にアレンジして食べて大丈夫です。
場所はお仏壇などにお供えし、「豊作祈願」や「無病息災」を祈願するとされています。
十六団子と十五夜の団子との関係は?
十五夜の団子と十六団子の違いも気になりますよね。
団子の材料もほぼ同じなので、一緒の行事なのではないかと錯覚してしまう方もいるかもしれません。
十六団子は「神様へのお供え」をして「豊作祈願」をする風習です。十五夜団子は「月神である月読命」へ収穫の感謝、祈願の気持ちを月まで届かせようという風習になります。
まとめ
あまり馴染みのない「十六団子」ですが、日本の主食である、米への豊作祈願を願って行われている行事です。
毎年3月16日と11月16日に、お団子を作って食べてみるのも、楽しい時間になりますね。
作り方も、
- 上新粉
- 片栗粉
- 砂糖
- お湯
なので、お子さんと一緒に作れますよ。
食べ方も自由なので、おやつや食事の一品にするのもお勧めになります。
古くからの行事にはなりますが、「豊作祈願」や「無病息災」を気軽に祈願できるので、これを機に十六団子を作ってみてください。
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