花といえば、春には桜、夏には向日葵、秋には金木犀。冬はあまり花を見ない、そんな風に感じている方も少なくないのでは?
そんなことはなく、冬の寒さの中でも力強く咲き誇りわたしたちの心を癒してくれる花があるんです。
それが今回ご紹介する「水仙」!
都内にも気軽に冬の花を楽しめるスポットがありますよ。
- 水仙ってどんな花?見ごろは?毒はある?
- 東京都内の水仙の名所
- 交通アクセス
- 料金、営業時間
- NGマナーはあるの?
などくわしくご紹介していきます。
冬のお出かけ計画の参考にしてみてください。
冬の風物詩といえば水仙!どんな植物?見頃は?毒はある?
スイセンは寒さに強く、12月中旬から4月ごろまで咲いています。スイセンは香水にも使われるほのかな甘いかおりも特徴な花です。シャネルやエルメスの香水にも使われています。
そんな水仙ですが、有毒植物です。
根から花、茎まで全てに毒があります。毒性の強い球根を多量摂取し死亡した例もあります。
ふれた部分がかぶれたり、湿疹が出たりすることも。水仙鑑賞の際は絶対に口に入れないこと、触らないことを頭に入れておきましょう。
ほかの季節とくらべて花をみる機会が減る冬ですが寒さに負けずに咲き誇るスイセンを見れば心も癒やされますね。
東京水仙の名所3選!その1:葛西臨海公園
日本で2番目におおきい観覧車を有する葛西臨海公園では毎年水仙祭りが開催され、1月~2月ごろには5万球・20万本の和スイセンが開花する都内最大規模のスイセン畑を見ることができます。
水仙祭りの2021年の開催予定は未定ですが、毎年2月上旬に開催しているので目安にするとよいでしょう。
開催時には夜はライトアップもされ、幻想的な世界を楽しめます。スイセン畑は観覧車の下にあるので迷わずたどり着けます。
広い公園なので各所にお手洗いを設置してあります。多機能トイレやベビーベッド、ベビーチェアもあるので小さなお子様連れのかたも安心です。
入場料はかからないので、無料で楽しめるのもありがたいですよね!
観覧車や水族館もあるので家族や恋人とくるのにもおすすめです。
一駅で舞浜にいけるので水仙を見終わったあとにはイクスピアリでお買い物やディズニーで遊ぶこともできちゃいますね。
葛西臨海公園
交通アクセス
- JR京葉線「葛西臨海公園」より徒歩1分
- 東京メトロ東西線「葛西」よりバス20分
- 車でいかれる場合 首都高速湾岸線 葛西IC 下車すぐ
駐車台数
181台
休園日
なし 常時開園
※一部水族館などの有料施設をのぞく
入場料
無料
※一部水族館などの有料施設をのぞく
葛西臨海公園の水仙の様子はこちらの動画から見れます!
東京水仙の名所3選!その2:新宿御苑
東京都へ発令された緊急事態宣言により臨時休園となっていた新宿御苑ですが、9月末での緊急事態宣言解除にともない、人数制限はあるものの営業再開されました。
新宿御苑では一年中何かしらの花を鑑賞することができます。
冬にはペーパースイセンと二ホンスイセンが見れます。ペーパースイセンは白い花びらをもつスイセンで、例年見ごろは12月中旬から1月下旬です。二ホンスイセンの見ごろは1月上旬から2月上旬です。
新宿御苑
交通アクセス
- 東京メトロ丸の内線「新宿御苑」徒歩5分
- 東京メトロ副都心線「新宿三丁目」徒歩5分
- JR「新宿」徒歩10分
- 西武新宿線「西武新宿」徒歩15分
駐車台数
- 普通車200台
- 大型車5台
休園日
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日となります。)
- 年末年始
営業時間
- 冬は9:00〜16:30
- 夏は9:00〜19:00
と時期によって開園時間がちがいます。
スイセンが見頃の12月〜2月は16:30までの営業となるのでご注意くださいね。
入園料
- 一般 500円
- 65歳以上 250円
- 高校生以上の学生 250円
- 中学生以下 無料
支払い方法は現金のみとなりますのでご注意ください。
一般2,000円で年間パスポートも購入できるので、5回以上来るのであればお得です。アクセスのよい新宿御苑だからこそ、時間を見つけて訪れることができるでしょう。
四季折々の花々を楽しみたい方、新宿近辺に頻繁に来られる方にはおすすめです。
新宿御苑の水仙の様子はこちらの動画をご覧ください。
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