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新年の抱負作文の書き出し?高校生らしい内容を書くには?

もう今年も残すところあと2か月ですね。高校生の皆さん、来年の抱負は決まりましたか?

冬休みの課題で来年の抱負を作文にするといった課題もあるのではないでしょうか。また「抱負ってそもそも何?」と思っている方もいらっしゃいますよね。

こちらでは高校生に向けての、新年の抱負の作文の書き方をお伝えいたします。

作文が苦手な子もぜひ参考にしてくださいね!

新年の抱負を題材とした作文が思い浮かばない

皆さん、新年の抱負って何だと思いますか?

よく耳にする、『目標』と何が違うの?と思っていますよね。まず「抱負」とは、まだ決めていない事柄に対して、どう行動していくかということです。

次に「目標」とは、決定している事柄に対しての強い意志です。

分かりやすく、1つずつ例文を書いてみます。

  • 「抱負」:インターハイで優勝をするために、毎日練習を頑張る
  • 「目標」:インターハイで優勝をする

難しい場合は将来の夢、目の前のこと何でも抱負にすることが出来ますよ。

また学生の中には、なぜ高校生にもなって新年の抱負作文を学校でやらされるの?と思っている子もいますよね。

作文は自分を表現できるツールのひとつです。そこで新年の抱負を作文にすることにより、新年の抱負を表現できるようになります。

また作文には正解がありません。

先ほどお伝えしたように、自己表現が出来るので、自分自身と向き合うこともできます。高校生といえば、人生の分岐点のひとつではないでしょうか。その分岐点に自分を見つめ直すことで、生きる意味を探すこともできます。

新年の抱負があると勉強や部活動に対するモチベーションが上がりますが、ない場合はひとつのことを継続する力を養うことが出来なかったり、自分自身の人生の在り方を探すことも出来なくなります。

高校生らしい新年の抱負作文とは?

まずは新年の抱負を決めることです。

1年生なら、2年生になって何をしたいか?例えば「進路を決める」や「部活動でいい成績を残す」などです。

2年生なら、3年生になってどうしたいか?3年生になる前に何をしたいか?こちらも例としては、「この大学に入るために勉強を頑張る」や「次のインターハイでは絶対に優勝する」などです。

3年生は卒業までにどうしたいか?まだ受験終わってない場合は、受験勉強を必死に頑張る。進路確定している場合は、将来は〇〇になりたい。友達と目一杯遊びたい、なども抱負のひとつです。

作文はこのような構成にするのが分かりやすくおすすめです。

  • 何を頑張るのか?
  • なぜその抱負を立てたのか?
  • どのように頑張るのか?

簡単に例文を書いてみます。

抱負は「インターハイで優勝するために練習を頑張ります」で書きます。

今年は3年生という最後の大会になるので、毎日練習に参加して、インターハイで優勝できるように頑張りたいです。

新年の抱負作文の書き出し例文!

次に抱負作文の書き出しについてです。抱負は1つでもいいですし、複数書くこともできます。

2パターン紹介していきます。

パターン1

私の新年の抱負は、今年はテストで思うように点数が取れなかったため、家での勉強時間を毎日1時間確保して全教科で80点以上取りたいです。

パターン2

私の新年の抱負は、最後のインターハイで優勝できるように練習を頑張ることと、志望校に受かるように授業中は居眠りしないように頑張りたいです。

このように書き出しは、自分の抱負を主張しましょう。

新年の抱負作文の締め文の例文!

次は作文の締め文についてです。作文の締め文は、抱負をもう一度主張することで出来ます。

こちらも2パターン書いてみます。

パターン1

~のようなことから、私の今年の抱負は全教科のテストで毎回80点以上取れるように勉学に励みたいです。

パターン2

以上のことから、私はインターハイで優勝し、志望校にも受かるように文武両道を頑張っていきます。

締め文は自分を奮い立たせる意味でも、もう一度抱負の説明しましょう。

作文が苦手なのは大学受験や今後の人生にマイナス?

作文が苦手な子はたくさんいますよね。作文を書く上では、たくさんの言葉が必要です。

大学受験にはもちろん小論文もある学校が多いですし、社会人になってからは仕事をする上で言葉のボキャブラリーの多さはとても重要となります。

作文が苦手な場合は、小論文を書くというテストに受かりません。

また将来仕事をする際に、ボキャブラリーが多い人と話す際にちゃんとした会話が成り立たない可能性があります。

作文を上達・作文嫌いを克服するには、まず本を読むことが大切です。本を読むことで作文とは違いますが、文章の構成や言葉選びが学べます

次に簡単に毎日日記をつけることで、作文の克服もできます。

その日起こったことを書き、これからどうするか、そのために何をするかを継続的に書き続けることで、文章を書くという事が好きになれます。

まとめ

今回紹介した新年の抱負作文の書き方で、とても作文が書きやすくなります。

 

  • ポイント①:まずはやりたい事(抱負)を考える
  • ポイント②:作文は起承転結に基づいて構成する

作文は課題の中でも一番苦手な課題ですよね。新年の抱負を作って、新年を迎えるという事は自分自身の成長にも繋がります。

また今後大学生や社会人になってからも必ず役に立ちます。

今回紹介したことを実践すれば、誰でも作文を上手く書けるようになります。作文の課題は是非年内に終わらせて、楽しい年末年始を過ごしてくださいね!

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