書き出しは、「私の新年の抱負は〇〇です」から始めるといいです。
例文1
※この子は、漢字が苦手なんですね。自分が苦手なことがわかると、それをなんとかしたいという希望が生まれるのです。
例文2
※算数は私も大嫌いでした。この子は九九ができないと3年生になってから困る、という風 に未来のことも考えて、少しでも算数嫌いを直したいという決心をしたんですね。
新年の抱負作文の締めの例文!
さて、次は後半の締めの文章です。
後半は、自分の苦手を直すための目標を書きましょう。先程の例文に続けてみました。
例文1
私の新年の抱負は、漢字の勉強を頑張ることです。なぜかというと、私は漢字が苦手だからです。2年生になったら新しい漢字がたくさん増えるらしいのでドキドキしています。
家に帰ったら、その日習った漢字をノートにたくさん書いて、復習をします。そうやって、来年は漢字を頑張りたいと思います。
※どうやって頑張るかを考えて、「毎日復習をする」という目標を立てたのですね。
例文2
お兄ちゃんに手伝ってもらって九九を復習したいです。そうすれば、3年生の算数の授業に着いていかれると思います。
※九九を覚えないと、勉強についていけなくて困るだろう!と考えたのですね。そのとおりです!
こうして作文が完成し、目標もできちゃいましたね。
作文が苦手なのは今後の成績に影響はある?
人には、得意、不得意があります。
作文が苦手だからって、そんなに悩む必要はありません。大人でも作文が苦手っていう人、すごく多いですよ。でも、作文は「書けば書くほど」うまくなっていきます。
これからは、授業で読書感想文も出てきますし、中学・高校受験のときも作文が出てきます。
大人になって会社に就職するときに「履歴書」を書いたり、会社に入れば報告書とか議事録とか、たくさん書くことがあります。
作文が書けるようになるためには、
- カッコいい文章を書こうと思わないこと
- 自分の思っていること、考えていることをありのままに書く
- 練習がてら日記をつける
- 普段からいろいろな本を読む
- 短い文章で読書感想文を書いてみる
など、練習すればうまくなります。どれか一つでも出来そうなことがあれば、やってみてください。
低学年のうちに、しっかりと書けるようになるためには「作文通信教育」という練習方法もおすすめです。
今なら、2ヶ月間のトライアルキャンペーンをやっているみたいですよ。
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まとめ
今回は、小学生低学年らしい新年の抱負の書き方についてご紹介しました。
◆新年の抱負を題材にした作文が思い浮かばない
あなたの「心の中にいだいている決意や希望」は何ですか?
◆小学生低学年らしい新年の抱負作文のポイントは?
「今年出来なかったこと」を探してみましょう。
◆新年の抱負作文の書き出しと締めの例文!
新年の抱負ができたら、それが出来るようになるための目標を考えましょう。
◆作文が苦手なのは今後の成績に影響はある?
練習すれば、成績アップにつながります!
低学年のうちに漢字や文章に慣れておけば、きっと将来役に立ちますよ。
今回紹介した例文を参考にして、さっそく「新年の抱負」を作り、目標まで完成させてくださいね。
来年は、その目標に向かって頑張るだけですよ!
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