新年の抱負を書初めに!中学生らしい四字熟語・漢字一字・二文字で表現しよう

一年のスタートという意味でおすすめです。

「命(いのち・めい)」

意味:生物の生きる力。一番大切なもの。

今年は特に命の大切さを考えさせられましたね。

夢をかなえるためにも命は大事。自分の命は自分で守る。そんな思いが伝わってくる漢字ですね。

「翔(しょう)」

意味:鳥が羽を広げて空を飛ぶ様子。飛びめぐる。かける。

意味どおり、スケールの大きな漢字です。みなさんは大空を自由にはばたいていいんです。なんかカッコよくないですか?

櫻井翔くん好きにもおすすめ★

「勝(かつ・まさる)」

意味:相手をまかす。相手の力に打ち勝ってこらえる。もちこたえる。

「勝」という字の意味を辞書で見ると、「相手」が出てきますが、勝たなければならないのは相手ばかりではありません。

これからは、目の前のプレッシャーに負けず「自分に勝つ」ことを求められるシーンがたくさんあるでしょう。

目標をなしとげようとする時に、誘惑や欲望に流されず、一心不乱に頑張ることです。

まずは、高校受験という戦いに勝ちましょう!

「和(わ)」

意味:おだやか。のどか。争いをやめる。仲良くする。

この漢字を含んだ熟語として、「温和」「和解」「平和」「調和」などがありますが、全部おだやかで優しい言葉ばかりですよね。

お互いの良さを認め、おだやかな人間関係を築けたらいいですよね。

書初めの漢字としても、書きやすくておすすめです。

新年の抱負!中学生らしい漢字二文字5選!

さて最後は、漢字二文字の熟語を5つご紹介しますね。

「挑戦(ちょうせん)」

意味:戦いをいどむこと。

できるかできないか、わからなかったら、まずはやってみよう!というのが私の考え方です。

仮に上手くいかなかったとしても、やりきった事に満足するでしょうし、「挑戦」する勇気があった自分をほめたくなるはずです。

何事もやってみなければわかりません。自分自信に戦いをいどんでみましょう!

「根性(こんじょう)」

意味:その人が本来持っている性質。物事を成し遂げようとするたくましい精神。

目標を達成する時に根性は必要です。

「え~、そんな根性論なんて今どき古くない?」と叱られそうですが、根性なくして物事を達成した人はいません。

「七転び八起き」ということわざがありますが、失敗してもあきらめずに努力をすることで、人間はどんどん強くなっていくのです。

書初めにするのに、ほどほどの画数で書きやすいと思いますよ。

「笑顔(えがお)」

意味:笑いをふくんだ顔

みなさんは、笑顔が与えるさまざまな効果を知っていますか?

  • 免疫力がアップする
  • 顔がリフトアップする
  • ポジティブな気持ちになれる
  • 周りに伝染してコミュニケーションがうまくいく

笑うと脳への血流がよくなり脳梗塞を予防できるとか、新陳代謝も高まり、消化が良くなるなど、医学的にも証明されているんですよ。

すごいでしょ?

笑顔は「お金のかからないプレゼント」です。どんどんプレゼントしちゃいましょう!

「感謝(かんしゃ)」

意味:ありがたく思って礼をいうこと。心にありがたく感じること

「感謝」の意味は、誰でも知っていることでしょう。なぜなら、今までにいっぱい「感謝」してきたからです。

逆に、誰かに「感謝」されてもいるんですよ。〇〇さん、ありがとうって。感謝したり、されたりして信頼関係が作られていくのです。

ぜひ、気持ちをこめて書いてみてください。

「理想(りそう)」

意味:心に描き求め続ける、それ以上望むところのないもの。

「理想」を含む文章を見ると、「理想どおりにはいかない」とか「理想と現実は違う」という文章をよく目にします。

そのとおりです。そんな簡単に自分の思い通りにはいきませんよね。でも「将来こうありたい」と思い描くことは悪いことではありません。

理想があれば、それに近づこうとしますから、理想=目標ですね。素敵な言葉だと思いませんか?

バランスの取りやすい漢字ですよ。

書初めの上手な書き方とは?

さて、新年の抱負と熟語が決まればステップ3  書初めを練習しましょう。

準備と姿勢

書く場所は机ではなく、床の上に新聞紙やビニールシート、ブルーシートなどを敷き、その上で書くのがおすすめです。

紙の真ん中あたりに膝を立てて、腰を上げ、全体を見渡しながら書くのが良いでしょう。

うまく見えるコツ

  • 横は細く、縦は太く
  • 「トメ・ハネ・ハライ」をしっかり
  • 文字と文字との間隔をそろえる
  • 文字の中心をそろえる

ちょっとむずかしいかもしれませんが、このポイントを意識するだけでも、見栄えのよい書初めになりますよ!

練習方法

①まずは、お手本をよく見て、「トメ・ハネ・ハライ」の部分をチェックする

②普通の半紙で一文字づつ練習する

※「水書き用紙」というものが、ダイソーなどの100円ショップで売っています。水を付けた筆で書くと、墨で書いたように黒く見えるのですが、どんどん乾いてきて何度もかける用紙です。墨で汚れないし、何度も使えるので便利ですよ。

③一文字練習したら、見本と比べてどこが違うのかチェックする

④学年と氏名も練習する

これを繰り返して、よっしゃ!と思ったら、書初めの半紙に書いてみましょう。一文字書くごとに、「全体のバランス」を見ながら書いていくのがコツです。

何枚か書いて、一番良いものを提出しましょう!

筆の使い方についてわかりやすい動画がありました。

3分弱で終わりますので参考にしてください。

【3分で書道・習字が上手くなるコツ】「ポイントは筆の弾力!」(3分カリグラフィー)How to write basic Japanese calligraphy.

まとめ


今回は、新年の抱負の書初めを中学生らしい四字熟語・漢字一字・二文字で表現するポイントをご紹介しました。

 

◆新年の抱負を書初めに!

  • 書初めを完成させるのがゴールではなく、その書初めに込められた思いを追いかけることが大事。

◆新年の抱負!中学生らしい四字熟語5選

  • 「完全燃焼(かんぜんねんしょう)」
  • 「一陽来復(いちようらいふく)」
  • 「自画自賛(じがじさん)」
  • 「笑門来福(しょうもんらいふく)」
  • 「有言実行(ゆうげんじっこう)」

◆新年の抱負!中学生らしい漢字一字5選

  • 「寅」「命」「翔」「勝」「和」

◆新年の抱負!中学生らしい漢字二文字5選!

  • 「挑戦」「根性」「笑顔」「感謝」「理想」

◆書初めの上手な書き方のコツ!

  • 横は細く、縦は太く
  • 「トメ・ハネ・ハライ」をしっかり
  • 文字と文字との間隔をそろえる
  • 文字の中心をそろえる

書初めは「練習あるのみ」です。

気持ちの焦りは文字に表れます。書初めは準備やら片付けやらで時間もかかりますから、ゆっくり時間をとってトライしましょう。

何年かたった時に、「あの頃こんなこと書いてたんだなぁ」ってなつかしく思えますよ。

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