一年のスタートという意味でおすすめです。
「命(いのち・めい)」
意味:生物の生きる力。一番大切なもの。
今年は特に命の大切さを考えさせられましたね。
夢をかなえるためにも命は大事。自分の命は自分で守る。そんな思いが伝わってくる漢字ですね。
「翔(しょう)」
意味:鳥が羽を広げて空を飛ぶ様子。飛びめぐる。かける。
意味どおり、スケールの大きな漢字です。みなさんは大空を自由にはばたいていいんです。なんかカッコよくないですか?
櫻井翔くん好きにもおすすめ★
「勝(かつ・まさる)」
意味:相手をまかす。相手の力に打ち勝ってこらえる。もちこたえる。
「勝」という字の意味を辞書で見ると、「相手」が出てきますが、勝たなければならないのは相手ばかりではありません。
これからは、目の前のプレッシャーに負けず「自分に勝つ」ことを求められるシーンがたくさんあるでしょう。
目標をなしとげようとする時に、誘惑や欲望に流されず、一心不乱に頑張ることです。
まずは、高校受験という戦いに勝ちましょう!
「和(わ)」
意味:おだやか。のどか。争いをやめる。仲良くする。
この漢字を含んだ熟語として、「温和」「和解」「平和」「調和」などがありますが、全部おだやかで優しい言葉ばかりですよね。
お互いの良さを認め、おだやかな人間関係を築けたらいいですよね。
書初めの漢字としても、書きやすくておすすめです。
ミオしゃと皆さんおはみぉーん!
さて、私の今年の漢字は「志」です!
私は今、高校入試に向けた受験生です!
私は情報系で叶えたい夢がありその夢に一直線に走れるよう
毎日勉強と朝ミオを忘れないという志をもっています!
(受験で使い果たした24冊のノートです)#朝ミオおたより #私の2021年の漢字 pic.twitter.com/79uqLyH4SF— ༒࿈バ༙྇グ༙྇魔༙྇王࿈༒ (@hn40019575) November 7, 2021
新年の抱負!中学生らしい漢字二文字5選!
さて最後は、漢字二文字の熟語を5つご紹介しますね。
「挑戦(ちょうせん)」
意味:戦いをいどむこと。
できるかできないか、わからなかったら、まずはやってみよう!というのが私の考え方です。
仮に上手くいかなかったとしても、やりきった事に満足するでしょうし、「挑戦」する勇気があった自分をほめたくなるはずです。
何事もやってみなければわかりません。自分自信に戦いをいどんでみましょう!
「根性(こんじょう)」
意味:その人が本来持っている性質。物事を成し遂げようとするたくましい精神。
目標を達成する時に根性は必要です。
「え~、そんな根性論なんて今どき古くない?」と叱られそうですが、根性なくして物事を達成した人はいません。
「七転び八起き」ということわざがありますが、失敗してもあきらめずに努力をすることで、人間はどんどん強くなっていくのです。
書初めにするのに、ほどほどの画数で書きやすいと思いますよ。
「笑顔(えがお)」
意味:笑いをふくんだ顔
みなさんは、笑顔が与えるさまざまな効果を知っていますか?
- 免疫力がアップする
- 顔がリフトアップする
- ポジティブな気持ちになれる
- 周りに伝染してコミュニケーションがうまくいく
笑うと脳への血流がよくなり脳梗塞を予防できるとか、新陳代謝も高まり、消化が良くなるなど、医学的にも証明されているんですよ。
すごいでしょ?
笑顔は「お金のかからないプレゼント」です。どんどんプレゼントしちゃいましょう!
「感謝(かんしゃ)」
意味:ありがたく思って礼をいうこと。心にありがたく感じること。
「感謝」の意味は、誰でも知っていることでしょう。なぜなら、今までにいっぱい「感謝」してきたからです。
逆に、誰かに「感謝」されてもいるんですよ。〇〇さん、ありがとうって。感謝したり、されたりして信頼関係が作られていくのです。
ぜひ、気持ちをこめて書いてみてください。
「理想(りそう)」
意味:心に描き求め続ける、それ以上望むところのないもの。
「理想」を含む文章を見ると、「理想どおりにはいかない」とか「理想と現実は違う」という文章をよく目にします。
そのとおりです。そんな簡単に自分の思い通りにはいきませんよね。でも「将来こうありたい」と思い描くことは悪いことではありません。
理想があれば、それに近づこうとしますから、理想=目標ですね。素敵な言葉だと思いませんか?
バランスの取りやすい漢字ですよ。
書初めの上手な書き方とは?
さて、新年の抱負と熟語が決まればステップ3 書初めを練習しましょう。
準備と姿勢
書く場所は机ではなく、床の上に新聞紙やビニールシート、ブルーシートなどを敷き、その上で書くのがおすすめです。
紙の真ん中あたりに膝を立てて、腰を上げ、全体を見渡しながら書くのが良いでしょう。
うまく見えるコツ
- 横は細く、縦は太く
- 「トメ・ハネ・ハライ」をしっかり
- 文字と文字との間隔をそろえる
- 文字の中心をそろえる
ちょっとむずかしいかもしれませんが、このポイントを意識するだけでも、見栄えのよい書初めになりますよ!
練習方法
①まずは、お手本をよく見て、「トメ・ハネ・ハライ」の部分をチェックする
②普通の半紙で一文字づつ練習する
※「水書き用紙」というものが、ダイソーなどの100円ショップで売っています。水を付けた筆で書くと、墨で書いたように黒く見えるのですが、どんどん乾いてきて何度もかける用紙です。墨で汚れないし、何度も使えるので便利ですよ。
③一文字練習したら、見本と比べてどこが違うのかチェックする
④学年と氏名も練習する
これを繰り返して、よっしゃ!と思ったら、書初めの半紙に書いてみましょう。一文字書くごとに、「全体のバランス」を見ながら書いていくのがコツです。
何枚か書いて、一番良いものを提出しましょう!
筆の使い方についてわかりやすい動画がありました。
3分弱で終わりますので参考にしてください。
まとめ
今回は、新年の抱負の書初めを中学生らしい四字熟語・漢字一字・二文字で表現するポイントをご紹介しました。
◆新年の抱負を書初めに!
- 書初めを完成させるのがゴールではなく、その書初めに込められた思いを追いかけることが大事。
◆新年の抱負!中学生らしい四字熟語5選
- 「完全燃焼(かんぜんねんしょう)」
- 「一陽来復(いちようらいふく)」
- 「自画自賛(じがじさん)」
- 「笑門来福(しょうもんらいふく)」
- 「有言実行(ゆうげんじっこう)」
◆新年の抱負!中学生らしい漢字一字5選
- 「寅」「命」「翔」「勝」「和」
◆新年の抱負!中学生らしい漢字二文字5選!
- 「挑戦」「根性」「笑顔」「感謝」「理想」
◆書初めの上手な書き方のコツ!
- 横は細く、縦は太く
- 「トメ・ハネ・ハライ」をしっかり
- 文字と文字との間隔をそろえる
- 文字の中心をそろえる
書初めは「練習あるのみ」です。
気持ちの焦りは文字に表れます。書初めは準備やら片付けやらで時間もかかりますから、ゆっくり時間をとってトライしましょう。
何年かたった時に、「あの頃こんなこと書いてたんだなぁ」ってなつかしく思えますよ。
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