老人ホームでクリスマス会!喜ばれる職員の出し物・余興5選!

クリスマスが近づくとスーパーやショッピングモール、どこのお店に立ち寄ってもクリスマスソングが流れています。

店内にはクリスマスのデコレーションもたくさん飾ってあり、なんだか楽しみですよね。

老人ホームで働いている職員の皆さんは、そろそろクリスマス会の準備を考え始めなければならない時期になりました。

施設内のデコレーションはもちろんですが、毎年決めるのに苦労する出し物も考えなくてはいけませんよね。

  • 「なにをしたらいいのかわからない」
  • 「毎年決めないとならないから困る」
  • 「もうクリスマス会まで練習する時間がない」など、ピンチになっていませんか?

そんなピンチのなかでも、入居者の皆さんの気持ちを第一に考えて出し物を決めなくてはなりませんね。

そこで、入居者の皆さんに楽しんでもらえる、職員さんの出し物をご紹介します。「楽しませる出し物」とはいえ、披露している職員さんたちも楽しむ必要があります。

参加者全員が、笑顔で過ごせるクリスマス会にしましょう。

老人ホーム向けのクリスマス会のプログラムおすすめは?

施設によっては、ご家族が訪問され一緒にクリスマス会に参加される場合もあります。

できるだけ多くの方に参加していただきたいので、週末に開催するのがいいでしょう。入居者の皆さんもご家族と一緒のほうが嬉しいですよね。

そのため昼食を終えた後の13~14時頃からクリスマス会をスタートして、2時間程度で終えるのがちょうど良いでしょう。

オススメのプログラムを作ってみました。

2時間程度で終えることができるので参考にしてください。

  1. クリスマスソング合唱
  2. 職員さん出し物
  3. ゲーム大会
  4. おやつタイム
  5. 写真撮影

クリスマス会を盛り上げるためには、まず始めに定番のクリスマスソングですよね。

クリスマスソングならば多くの人が知っているし、子供たちも率先して歌ってくれるでしょう。子供たちのかわいい歌声はみんなを笑顔にしてくれます。

オープニングには「赤鼻のトナカイ」や「ジングルベル」などの明るく楽しい歌にすれば盛り上がりますよね。

中盤は、職員さんの出し物やゲーム大会をして盛り上がりましょう。最後の写真撮影は思い出になるので、各イベントには必ず取り入れてほしいひとつですね。

参加された全員の集合写真はもちろんですが、ご家族ごとに写真を撮ってそれぞれの部屋に飾っていただくのもいいですよね。

老人ホーム職員が行う喜ばれる余興・出し物5選!

職員さんの出し物といえば、入居者の皆さんが笑ってくれるものがいいですよね。

職場の忘年会や新年会ならば、流行っている歌やギャグを余興にすればいいのですが、世代の違う入居者の皆さんには楽しめない場合もあります。

皆さんの年代に合わせた、音楽やダンスなどを提供しなくてはなりません。

もし、毎回おもしろい出し物をしているのなら、今回は真面目な感動するものに挑戦してみてはどうでしょうか?

たまには、全く違ったジャンルを披露するのもいいものです。入居者の皆さんを、いい意味で裏切ってしまいましょう。

1)二人羽織(ににんばおり)

二人羽織、やったことありますか?

なかなか経験したことがある人は少ないでしょう。

私もテレビのバラエティ番組では何度も見たことはありますが、目の前で見たことはありません。

もし機会があれば「面白いからやってもいいかな」と今なら思いますが、若いころの自分ならば断固拒否していたでしょう。見てるだけならいいけど、自分がやるとなると恥ずかしいですよね。

しかし、恥ずかしいと思いながら演じてしまっては「恥」になってしまいます。観客を楽しませることが目的なので、自信を持って皆さんを笑わせてしまいましょう。

ひとまず2組の職員さんのチームを作って待機しておきます。

1組目は、もちろん職員さんの出し物として皆さんに楽しんでもらうのですが、2組目に入る前に「誰かやってみたい人いますか?」と皆さんに聞いてみてください。

入居者の方、または訪問しているご家族の方のなかには、好奇心旺盛で挑戦してみたい人もいるでしょう。

やってみたい人がいれば挑戦してもらい、もしいなければ2組目の職員さんチームで予定通りおこないましょう。

二人羽織にもいくつか種類があります。

一般的にはうどんやそば、おでんを食べたりすることが多いのですが、最近ではお化粧をする二人羽織もあります。

しかし、今回はクリスマス会なので生クリームがたっぷりついたケーキはどうでしょうか?

口にケーキがうまく入らなくて、顔にクリームがべったりついてしまって面白いことになりそうですよね。だれもが笑ってしまうこと間違いありません!

二人羽織ならば練習する必要はあまりなく、最悪の場合ぶっつけ本番でもいけます。段取りは一通りする必要がありますが、食べさせるところはあまり練習しなくてもいいでしょう。

これは失敗することに意味があるので、上手に出来てしてしまってはぜんぜん笑えないですよね。

2)手品

手品といえばトランプやコインを使うことが定番ですが、道具が小さいのでちょっと分かりにくいですよね。

テレビ番組のようにカメラでズームアップして見ることができるならいいのですが、なかなかそこまではできません。

トランプの小さな文字は、近くにいても入居者の皆さんには見えにくい場合もあり、遠くから見ている人にもわかりにくいですよね。

どこから見ても、誰にでも見てわかりやすい、段ボールや新聞紙などの大きい道具を使った手品がオススメです。

3)ダンス

ダンスにもいろいろと種類がありますが、最近の若い人の音楽やスピード感のあるダンスだと、入居者の方には受け入れられません。

クリスマスの音楽に合わせた「ラインダンス」や、皆さんが知っている歌謡曲などに合わせたダンス、または「どじょうすくい」なども懐かしくて喜ばれるでしょう。

全員でタイミングを揃えなければならないラインダンスなどは、かなり練習が必要になりますが、やり終えたあとの達成感は素晴らしいものになるでしょう。

学生時代に文化祭や大会のために、頑張って練習した思い出はありませんか?

私もお芝居のセリフがなかなか覚えられなくて、自分が嫌になることがありました。しかし、本番が終わったときの達成感はとてもすがすがしい気持ちでした。

社会人になると、なにかに向けて練習を頑張るということはあまりないですよね。せっかくの機会なので、笑いだけではなく感動も与えてしまいましょう。

4)お芝居

テレビドラマや時代劇、映画などは年齢に関係なく皆さんが見られますよね。

そこでお芝居を演じるのはどうでしょうか?

入居者の皆さんの多くに好まれる時代劇や、昔話なども内容がわかりやすいですよね。特に昔話ならばストーリーがとてもシンプルで、セリフも覚えやすく演じやすいでしょう。

しかし、そのままのストーリーでは全くおもしろくありませんよね。冗談などを入れ混ぜて、笑いが起きるようにアレンジする必要があります。

こちらのデイサービスのイベントでおこなわれた「かさこじぞう」の動画が、ちょっとおもしろくて参考になりますよ。

寸劇『かさこじぞう』

昔話をベースは崩さず、現代のことをおもしろく冗談を交えて取り入れているので、皆さんにもわかりやすく楽しめますよ。

5)ハンドベルの演奏

今までご紹介した4つとは全く違い、しっとりした気分になれるハンドベル。クリスマス会の最後、日が暮れるころに演奏するのがオススメです。

室内の電気を消してキャンドル、または電気式キャンドルをテーブルに置いて灯せば、とても素敵なクリスマスの雰囲気になります。

「きよしこの夜」「きらきらぼし」などクリスマスを代表する曲に合わせて、皆さんでクリスマス会の締めとして合唱するといいですよ。

ちょっと大変ですが、職員さんの2つ目の出し物として演奏してもいいでしょう。「笑い」と「感動」を両方味わってもらえますよ。

特に、大人数でおこなう出し物はチームワークがかなり重要になります。

覚えるためには時間がかなり必要になる場合もあるので、早めに取り掛かり練習していきましょう。

忙しい職員の練習方法や場所は?

できるだけ勤務中に練習時間を取りたいですよね。「忙しいから練習できないよ」なんて言わないでください。

YouTubeを参考にするならば、各自が自宅で練習することもできます。全員参加のダンスの場合、皆さんが揃って練習するのはなかなか難しいですよね。

しかし2~3人のチームに分かれて、ローテーションを組んで練習することができます。そうすることで、ある程度みんなと揃えることができますよ。

クリスマス会の準備、練習はお仕事のうちなので、職員さん同士で協力して時間を取れるように調整しましょう。

老人ホームのクリスマス会を彩る飾り付けは?

クリスマス会を、さらに盛り上げるためには施設内のクリスマスのデコレーションは必須ですよね。店頭にクリスマスグッズが並ぶと、ついつい立ち止まってしまうんですよね。

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