老人ホームでお正月新年会!喜ばれる職員の出し物・余興5選!

もうすぐ今年も終わりが近づいていますね。

あっという間に一年が過ぎ、新しい年を迎えようとしています。

12月はクリスマス会をされる施設もありますが、高齢者の皆さんにとってはお正月のほうが親しみがあり、楽しみにされている人も多いですよね。

老人ホームで働いている職員さんは、年末年始もお仕事をされる人も多いのではないでしょうか?

私もショッピングモールで働いていたことがあるので、皆さんと同じように年末年始も関係なく毎年仕事をしていました。たまにはゆっくり自宅でダラダラとしたお正月を過ごしたいけど、なかなかできないですよね。

老人ホームでは特に年末は大きなイベントが多いので、「師走」という言葉どおり職員さんはとても忙しいでしょう。

クリスマス会からお正月の新年会までの日にちが短いので、2つのイベントを併用して考えなくてはなりませんよね。

「クリスマス会は○○にするけど、新年会はどうしよう」

「前回の新年会は○○だったけど、今回はどうしよう」

など、12月は通常よりも決めることが2倍になります。

そんな職員さんのために、お正月にふさわしいレクリエーションを集めてみました。

こちらの記事では、老人ホームのお正月の新年会に向けて必要な4つの情報をお話しします。

  • 老人ホームでお正月レクリエーション5選!
  • 忙しい職員の年末年始の準備時間は?
  • 老人ホームのお正月を彩る飾り付けは?
  • お正月らしいものを食べたい!注意点は?

新年最初のイベントになるので皆さんで大いに盛り上がれるような、賑やかで楽しく過ごせる新年会にしましょう。

老人ホームで行うお正月レクリエーション5選!

伝統的なお正月の遊びといえば「羽子板」「凧あげ」「コマまわし」など、現代の子供たちはあまり経験したことがないような遊びがたくさんあります。

高齢者の方にとっては、これらの遊びは懐かしく子供のころを思い出させるでしょう。

しかし、外は寒いので室内で楽しめるレクリエーションがいいですよね。

1)かるた・百人一首大会

かるたは子供から高齢者までだれもが一緒になって遊べますが、百人一首はちょっとレベルが高いです。

学生のころ、1月のイベントとして百人一首大会がありました。記憶力が悪い私の場合、上の句と下の句を組み合わせがなかなか覚えられなくて、頭がパンクしそうでした。

百人一首は覚えている人には有利ですが、そうでない人にとってはかなり不利になります。

しかも文章が長いので、札を探すのも一苦労ですよね。

本来ならば上の句から読んでいきますが、札には下の句しか書いていないので下の句だけ読んでいく手もありますよ。

少し邪道ですけどね。

かるたの場合は文章もシンプルで、だれにでもわかりやすいので、小さなお子さんでも一緒に参加できますよね。

視覚的にもパッと見てすぐにわかるので、皆さんで平等にゲームができるでしょう。

入居者の皆さんに合わせて選びましょう。

2)カラオケ大会

年末に放送される紅白歌合戦は入居者の方にとって楽しみのひとつであり、皆さんで一緒にテレビを見られることもあるでしょう。

1951年に第一回が放送され、もう半世紀以上も経っているんですね。もしかしたら、この第一回目の放送を見られた入居者の方がいらっしゃる可能性もありますね。

好きな歌手、知っている歌が出てくれば思わず口ずさんでしまいます。そんな気軽な感じでカラオケ大会をしてみてもいいでしょう。

カラオケは人によって好き嫌いが分かれます。好きな人ならば歌のレパートリーも多く、マイクの奪い合いになることもありますよね。

私はあまりカラオケは好きではないのですが、友達に誘われて仕方なく行くことがあります。

「ちょっと歌ってみたいな」とは心の中で思っていても、基本的に聞いているだけで自らマイクを握ることはありません。しかし「一緒に歌おうよ」と言われれば喜んで歌っちゃいます。

やっぱり一人で歌うのはちょっと恥ずかしいんですよね。

私のようなタイプの人って意外に多いので、職員さんのほうから「一緒に歌いましょう」と声をかけてあげてください。全部歌えなくても、サビの部分だけを一緒に歌っても楽しいですよね。

そのキッカケがエンジンとなり、次の歌を一人で歌いたいなんて人も出てくるでしょう。そして最後の選曲には、全員で合唱できるような楽しく盛り上がれる曲を選びましょう。

オススメの歌は水前寺清子さんの「365歩のマーチ」です。新年を迎え、これから1年の365日が始まるのでぴったりの歌ですよね。とても元気でポジティブな曲なので、皆さんを笑顔にしてくれます。

3)福笑い

「福笑い」この言葉だけで、なにか良いことが起こりそうな予感がしますよね。

この福笑い、勝ち負けがあるのを知っていますか?

「正しい顔」を作るか「変な顔」を作るかで勝敗が決まるんです。しかし、どちらを勝ちとするかは皆さん次第で決めることができます。私ならば、やっぱり変な顔を作ってみんなを笑わせた人を勝ちとするでしょう。おもしろいほうが断然、盛り上がりますもんね。

一般的にはテーブルの上に置いて遊びますが、そうなると皆さんに見てもらうことが少し難しくなります。

しかし、下記の動画では福笑いにマグネットシートを貼り付けることで、ホワイトボードに貼れるように工夫してあります。

正面に貼ることができれば、皆さんに見て楽しんでもらえますよね。

保育手作り動画 「マグネットふくわらい」

動画では福笑いのパーツから作っていますが、市販のものにマグネットを貼り付けるだけでもできるので簡単ですよ。

4)餅つき大会

お正月といえば、餅つき大会を思い出しませんか?

私も子供のころ、町内会の餅つき大会に参加したことがあります。「よいしょ、よいしょ」と子供から大人まで、みんなで声を合わせて盛り上がっていました。

餅つきって見ているだけでも、迫力があってお正月を感じられますよね。特に餅つきの後、お餅を食べられるのがとても待ち遠しかったのを覚えています。

日本人ならば「お餅を食べないと正月が来た気がしない」なんていう人もいるでしょう。餅つきはとても活気が出て元気になれますよね。

そんなお正月の雰囲気を入居者の皆さんにも感じていただきましょう。

5)書き初め

ちょっと真面目に今年の抱負を、書き初めに込めてみてはいかがでしょうか?

子供のころは、学校で書道の授業がありましたよね。毎年1月になると必ず書き初めをして、教室の後ろに貼り出されていました。しかし、大人になるとなかなか書道をする機会はありません。

「抱負」というと、とても大きな目標を掲げないとならないように感じますが、そんなことはありません。「毎日、お散歩する」「食事を美味しくいただく」「日記を書く」など、どんな小さなことでも構いません。

目標を見つけること、努力しようとする気持ちが大切ですよね。

そして、ぜひ職員の皆さんも一緒に新年の抱負を書き初めに込めてみてはどうでしょうか?子供のころのように、皆さんの書き初めを壁に貼ることでお正月を感じられますよ。

忙しい職員の年末年始の準備時間は?

12月に入るとクリスマス会、新年会、そして大掃除など、イベントごとが集中してしまいます。

これらすべての準備を同時進行しなくてはならないので、職員さんはとても忙しい時期になりますよね。

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