私の場合はお年玉をもらうときには、誰からなのかは裏側によく書かれていましたが金額は書かれていなかったことが多かったです。
中身は見てからのお楽しみというサービス精神も働くのでむしろ金額は書かないのがセオリーといえます。
ポチ袋で渡すのがお年玉の基本ですが、ポチ袋がなかったり調達が間に合わなかった場合でも折り紙や包装紙を使う方法があります。
花や鶴のように可愛いポチ袋の代わりを作りその中にお札を挟んで子供に渡すといったことも可能になります。
作り方については以下に載せておきますので是非参考にしていただければ幸いです。
(鶴の作り方)
(花の作り方)
お年玉はお金ではなく商品券やAmazonギフト券でも良い?
お年玉を渡すのはお金が基本だけど、商品券、Amazonギフト券、図書カードとかの代替品じゃダメなの?と思う方もいるでしょう。
古い伝承によるとお金をお年玉として渡すのではなく、餅をあげる風習があり霊魂が宿るとまで言われていました。
時代が移り変わり餅ではなくお金に変化していった背景を考慮すれば、お金ではなく別のものを渡すことも別段ダメなわけではありません。
特に小さい子供(主に幼稚園生や小学生低学年)はお金よりもプラレールや積み木などのおもちゃを与えてあげると喜ぶ傾向にあります。
幼き頃の弟を見ていても、ウルトラマンのおもちゃをプレゼントされているほうがお金よりも喜び度合が大きかったです。
正月だからお金を差し出すのではなく、おもちゃ、ギフト券、図書カード、お菓子、福袋など多種多様なので固執する必要はありません。
福袋は何が入っているか分からず開けてからのお楽しみといったビックリ要素があります。
図書カードについては、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円のように年齢に応じて幅があるのが優秀な点です。
商品券についても、文房具やお菓子、ネットで買い物など様々な域で活躍してくれます。
子供の年齢が若ければ若いほど代替品はお金と同じくらい効力を持ちうる強力な武器となるのでお金でなければと気に病む必要は全くありません。
お年玉金額は毎年アップする?
お年玉金額は毎年アップするべき?毎回同じ金額でも良い?
お年玉の額は毎回上げるとなると、自分がお金を渡す側になった際に財布からお札が盗まれているようななんだか複雑な気持ちになりますよね。
毎回同じでもいいのか、どんどん引き上げるべきなのか悩みどころでもあります。
結論から申し上げますと、毎回少しでもあげておかないと他の人と比較されてしまいますので年齢に応じて変動させましょう。
家庭によりそれぞれですが、小学生低学年から渡している場合が多いと考えられますので500円からスタートして小学生6年生までは2,500円程度の範囲で抑えましょう。
中学生の範囲は、5,000円程度でキープ、高校生は高くても1万円までにして大学生は1万~2万の範囲で渡すようにしましょう。
各年齢の額の相場を見ながら、自分の財布と相談して出せる額を決めて、お金を渡すのに抵抗がある場合は図書カードなどを検討してみてはいかがでしょうか?
人それぞれで選択は異なりますので1つの指標として参考にしていただければ幸いです。
まとめ
お年玉は1年の中でも子供にとって欲しいものを買える絶好のチャンスのため親戚や親などにせがまれたりすることもあるでしょう。
いくら渡すかの平均は記載しましたがあくまで目安であるため金額を大きくすることもいいことですがものを渡したりして気持ちを伝えることも重要です。
①4や9などは「死」「苦」を連想させるのでなるべく控える
与える金額の目安は子供の年齢÷2×1000円
⓶(例)高校生では7000円、8000円、1万円あたり、中学生生は5000円程度
幼稚園生~大学生までのおおよそのあげるべき金額
③子供の名前を書く場合は表面、自分の名前はポチ袋の裏側に書く
必ず書かなければいけないというわけではない。
④代替品であるAmazonギフト券、図書カード、おもちゃを与えるのはアリ。
年齢が幼ければお金よりものの方が喜ぶ傾向がある。
⑤金額は年々上げるべき
年齢に応じて毎年1000円ずつくらいは上げていく
お年玉について真剣に考えている方は少ないかもしれませんが今回を期に代替品でもお金の役割を果たせることを知っていただけたと思います。
皆さんもお年玉の数字について意識しながらお年玉を渡すようにしてみてはいかがでしょうか。
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