離任式での挨拶例文!中学生生徒代表の言葉は?寄せ書き・花束・プレゼント案は?

新しい1年がはじまり、出会いと別れの季節が近づいてきました。

  • 離任式の生徒代表の挨拶でなにをしゃべればよいのか分からない
  • 寄せ書きのメッセージはどうするべき?
  • 花束やプレゼントは?

3月から4月にかけて離任式が行われる中学校も多く、生徒会長であるあなたもきっとこのようなお悩みをおもちではないでしょうか?

全校生徒を代表して挨拶をするのですから、悩むのも当然です。

私も中学生のころ、全校生徒の前で卒業する部活の先輩方へ向けて代表の挨拶をした経験があります。部員を代表して感謝の気持ちを伝えなければいけない緊張感と責任感で、たくさん悩んだ記憶がよみがえりました。

この記事ではそんな私が「離任式に関するお悩み」を解決するヒントをお伝えします。

  • 離任式での挨拶例文!
  • 離任式での挨拶例文!中学生生徒代表の言葉
  • 離任される先生へ寄せ書きを贈りたい!
  • 離任される先生へ花束を贈りたい
  • 離任される先生へプレゼントを贈りたい

3月の離任式で生徒代表の挨拶をするあなたもこの記事を読み終えたころには、きっと不安が自信へと変わっていることでしょう。

離任式での挨拶例文!

離任式とは、先生方が退職されるときや他の学校へ異動されるときに行われる送別会のようなものです。

一般的には以下のような流れで行われるでしょう。

  1. はじめの言葉
  2. 離任者紹介
  3. 離任者挨拶
  4. 生徒代表の挨拶
  5. 花束贈呈
  6. 校歌斉唱
  7. 終わりのことば
  8. 離任者退場

この中でも、あなたが気になっているのは「生徒代表の挨拶」ではないでしょうか?

特に、直接お世話になった先生だけでなくあまり関わりのなかった先生も離任される場合はどのようなことを話せばよいのか迷ってしまいますよね。

しかし、あなたの中学校生活が充実しているのは先生方が日々見守ってくださっているおかげです。たとえ関わりのなかった先生であっても、いつも陰で生徒のために頑張ってくださっています。そのことを忘れずに、感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

ここで注意したいのが、先生の悪口やマイナスな評価は避けるということです。あなたも皆の前で、悪口やマイナスな評価をされると傷つきますよね?

離任式は、4月からそれぞれ新しい道を歩む先生方が主役です。最後に「この学校で先生ができてよかった」という気持ちで離任してもらえるように、感謝の気持ちを込めてお見送りしましょう。

離任式での挨拶例文!中学生生徒代表の言葉

感謝の気持ちを伝えるとはいっても「実際どのように伝えればよいのか分からない」という方のために、ここでは例文を紹介します。

例文1:直接お世話になった先生とあまり関わりのなかった先生が離任される場合

あちらこちらで春の便りが届くころとなりました。
本日、先生方は●●中学校を離任されます。辛いとき悲しいときどんなときでも味方でいてくださった先生方。
そんな先生方とのたくさんの思い出は今でも鮮明に覚えています。毎朝、私たちの登校を笑顔で出迎えてくださった先生。
廊下ですれ違うたびに声をかけてくださった先生。
苦手な勉強を理解するまで教えてくださった先生。今日まで私たちが充実した中学生活を送ってこられたのは、このように先生方がたくさん陰で支えてくださっていたおかげです。

その他にも●●先生には、部活動でたくさんお世話になりました。
部活内で、もめ事がおきたときにはひとりひとりの話を聞いてくださり解決へと導いてくださいました。
今日まで部活動を頑張ってこられたのは、どんなにしんどい練習も私たちと一緒に取り組みながら指導してくださった先生のおかげです。

私たちは、先生方の厳しさや優しさにたくさん支えられここまでやってこられました。
そんな先生方に出会えたことを本当に嬉しく思うとともに、感謝しています。

またいつか私たちの成長した姿をお見せできるように、先生方から学んだことを忘れずに頑張ります。

最後になりましたが、新しい地にいかれてもお体に気をつけておありがとうございました。ありがとうございました。

このように、離任される先生の中に直接お世話になった先生がいらっしゃる場合は、詳しく思い出話を交えることでお世話になったことへの感謝が伝わりやすくなります。(例文1:青色下線部)

あまり関わりのなかった先生であっても、何かしらの形で必ずお世話になっているはずです。ちょっとしたことでよいので、離任される先生方が自分たちのためにしてくれたことを思い出してみましょう。(例文1:下線部)

下線部と青色下線部をあなたの言葉に変えることで、離任される全ての先生へ感謝の気持ちが伝わる挨拶へとなるでしょう。

例文2:関わりのなかった先生が離任される場合

春の風が心地よく過ぎる季節となりました。

私たちがもうすぐ始まる新学年に不安と期待でドキドキしている中
先生方は○○中学校を離任されます。

先生方は、私たちがどんなにしんどくて登校するのが嫌なときも毎朝笑顔で出迎えてくださいました。
これからは、○○中学校にそんな先生方の姿がないと思うととても寂しいです。

先生方は、時に厳しく時に優しくいつも私たちを導いてくださいました。
友達と喧嘩をして落ち込んでいたとき、授業が嫌でさぼってしまったとき、嬉しいことがあったとき、どんなときも私たち生徒の味方になって話を聞いてくださいました。
私たちの中学校生活が充実しているのは、そんな先生方のたくさんの支えのおかげです。
今日まで日常生活はもちろん体育祭や文化祭、校外学習といった行事を安心して笑顔で楽しんでこられたことを本当に感謝しています。

○○中学校で先生方と共にした時間はこれからもずっと私たちの宝物です。
これからも先生方から学んだことを忘れずに頑張りますので、どうか安心してください。

最後になりましたが、新しい地にいかれても○○中学校での思い出を忘れずにお体に気をつけてお過ごしください。
本当にありがとうございました。

このように、あまり関わりのなかった先生方が離任される場合は、どの先生にも当てはまるエピソードを交えましょう。

下線部を自分のことばに変えて、もう少し具体的に内容を書き加えることやエピソードを増やすことでさらによい挨拶文となるでしょう。

離任される先生へ寄せ書きを贈りたい!

離任される先生方へのプレゼントとして、よく贈られるのが寄せ書きです。

ここからは、そんな寄せ書きでどのようなメッセージを書けばよいのか分からないという方のために例文をご紹介します。

担任

友達と喧嘩をして落ち込んでいるときに話しを聞いてくださったり
成績が伸びずに悩んでいるときにアドバイスをくださったり
○○先生にはたくさん支えていただきました。
いつも私たちのことを見守ってくださりありがとうございました。
○○先生のクラスで本当に良かったです。
○○先生に悩みを打ち明けたとき、とても親身に相談に乗っていただきました。
その後も気にかけてくださり嬉しかったです。
常に私たちのことを1番に考えてくださりありがとうございました。
○○先生のクラスで毎日が本当に楽しかったです。

担任の先生は、常にクラスのことを考え指導してくださっています。

きっとお世話になった思い出がたくさんあるでしょう。そのエピソードを交えることでより感謝の気持ちが伝わります。

教科担任

○○先生の授業が分かりやすくて大好きでした。
もう受けることができないと思うととても寂しいです。
いつも理解するまで教えていただいたこと本当に感謝しています。
ありがとうございました。
嫌いだった歴史を好きになれたのは、○○先生の授業が楽しかったお陰です。
もっとテストで良い点数が取れるようにこれからも頑張ります。
本当にありがとうございました。

先生の授業のどういったところが好きだったかを交えて感謝の気持ちを伝えましょう。

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