祭頭祭2022!歴史は?読み方や掛け声・歌の意味は?大総督の順番は?

2022年の鹿島神宮で行われる祭頭祭について紹介をしていきます。

  • 祭頭祭の混雑状況について調べている
  • とにかく祭りが好き!
  • 祭頭祭の概要が知りたい!

今回は上記のような方向けの記事です。

お祭りに行くときは祭のことをしっかりと理解をしたうえで参加をしたいですよね。また、ふと人にお祭りのことを聞かれたときに概要やみどころを話せるとかっこいいですよね。

今回はインターネットで調べた情報や主催者に聞いた話も含めて、祭頭祭について紹介をします。具体的には祭頭祭の概要や混雑状況、歴史やみどころなどについて詳しく解説していきます。

この記事を読めば、祭頭祭についてバッチリ理解をしたうえで参加できますよ。

祭頭祭2022!読み方は?混雑予想は?

祭りの概要は?

まず、はじめに祭頭祭の概要について紹介します。そもそも「祭頭祭」はなんと読むのでしょうか。こちらは「さいとうさい」と読みます。

祭頭祭は鹿島神宮で行われる初を告げる伝統行事です。五穀豊穣と天下太平を祈ることを目的に執り行われます。囃人と呼ばれる人が約2メートルの樫棒という棒を持ち、15人ほどのかたまりになり樫棒をぶつけ音を鳴らします。囃人は太鼓の音頭に合わせ門前を練り歩きます。

日程は?

2022年の祭頭祭の日程は3月9日です。ちなみに毎年3月9日に行われています。

例年の混雑状況は?

2020年、2021年の祭頭祭は新型コロナウイルスの影響で関係者のみの参列で規模を縮小して実施されました。

例年はたくさんの人で混雑します。また、車も混雑するため駐車場の確保も難しいです。「せっかく祭に行ったのに、全然駐車場が見つからない!」とならないように早めの時間に駐車場を確保することをおすすめします。

祭頭祭の歴史と鹿島神宮

祭頭祭りの歴史は?

祭頭祭の起源は詳しくわかっていません。諸説では奈良時代・平安時代ごろから始まったのではないかと言われています。

また、鹿嶋市の公式ホームページによると日にちも、江戸時代までは旧暦2月15日に行われ、お釈迦様が入滅した2月15日に行われる仏教行事「常楽会(じょうらくえ)」と混合されていました。(その名残から、今でも男の子の大総督を「新発意(しぼち)」という仏教用語で呼ぶことがあります。)明治6年に太陽暦が採用されて以降、現在の3月9日に改められました。

出典:鹿嶋市

祭頭祭の歴史 - 鹿嶋市ホームページ
祭頭祭の起源は、奈良時代とも平安時代とも言われておりますが、この祭がいつ頃から始まり、どのような由緒を持つ祭礼…

鹿島神宮とは?

鹿島神宮は茨城県鹿嶋市にある神社です。

武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神としています。武道の神様を祀っていることから勝負運や決断力等の強さなどにご利益があるとされています。勝負事の前に参拝する方も多いようですね。

祭頭祭の掛け声・歌の意味は?

お祭りと言ったら掛け声。掛け声もお祭りの醍醐味ですよね。

祭頭祭は囃歌を歌いながら行われます。リード役が「トホヨトエー(豊穂弥豊栄)」といい、囃人は「イエ―トホヨトヤアアヤレソラ(弥豊穂善豊弥)」といいます。

「トホヨトエー(豊穂弥豊栄)」の意味

「お米の稲穂が豊かに実りますように」

「イエ―トホヨトヤアアヤレソラ(弥豊穂善豊弥)」の意味

「いよいよ豊かな実りで、いい実りだ、ああ、その通り」

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