書き出しは、「私の新年の抱負は◯◯◯◯です」と結論から書き出すのがコツです。聞いている人が一番わかり易いからです。
その次に、なぜそう思うか、そのために何をするか、という順で書いていきましょう。
例文1
この作文の良いところは、勉強を頑張るために、何をするのかきちんと考えていることです。また、「手があげられない」という弱点を克服したいという、前向きな気持ちが表れていますね。
このように具体的に決めておけば、すぐに取り掛かかることができるのです。
例文2
自分がしてもらった事を恩返ししたいという気持ちですね。
勉強の事だけではなく、自分がどういう人になりたいかというテーマも、高学年らしい立派な新年の抱負になります。
例文3
新年の抱負は1つとは限りません。このように1つ目は〇〇、2つ目は〇〇・・という風に書けば、聞いている人にもしっかりと伝わります。
このようにして、何を書こうかと考える機会があるからこそ、自分で自分の心を見つめることができるのです。
「自分は何をしたいか、どうなりたいか」をしっかり考えて見てください。
新年の抱負作文の締めの例文!
前半の文章ができれば完成したも同然。次は、締めの文章を考えましょう。
先程の例文に続けてみますね。
例文1
来年の事だけではなく、その先の未来まで思い描いて考えているのが良いですよね。
6年生で学んだことや努力して自信をつければ、結果中学生になって役に立つんです。
例文2
将来の夢が決まっていれば、それも盛り込めば、聞いている人の記憶にしっかりと残るでしょう。
例文3
この3つの事を必ずやるぞ!という意気込みが感じられますね。書き出しで語った目標を、締めの文章でもう一度宣言するのです。
そうすれば、あなたの決意がしっかりと相手に伝わるでしょう。
作文が苦手なのは中学受験や今後の人生にマイナス?
例文を参考にして今回はなんとかなりそうだけど、やっぱり作文て苦手だなって思う人、結構いますよね。
私もそうでした。
苦手だっていいんです。誰しも得意なこと不得意なことがあるんですから。でも、中学での勉強や高校受験でも作文を書く機会はたくさんあります。
また、就職活動で履歴書を書いたり、社会人になって会社に就職したら、議事録や報告書などを書くことも多くなります。
今のうちに少しづつ作文に慣れておくと、きっと将来役に立つでしょう。
作文嫌いを克服するには、
- カッコいい文章を書こうと思わないこと
- 長い文章を書こうとしない
- 自分の思っていること、考えていることをありのままに書く
- 練習がてら日記をつける
- 普段からいろいろな本を読む
- 短い文章で読書感想文を書いてみる
ことを意識してみてください。
もし塾や部活で時間がとれなければ、「作文通信教育」なら都合のよい時間に練習できるので、おすすめです。
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まとめ
◆新年の抱負を題材にした作文が思い浮かばない
- 「自分は来年何がしたいか」を自分の心に聴いてみましょう。
◆小学生高学年らしい新年の抱負作文のポイントは?
- 中学進学のために、今何をするべきかを考えてみることです。
◆新年の抱負作文の書き出しと締めの例文!
- 形だけ参考にして、中身を自分の経験におきかえればOK!
◆作文が苦手なのは中学受験や今後の人生にマイナス?
- 今のうちに克服すればマイナスどころかプラスになります。
作文が上手に書けるということは、言葉を上手に使える、ということです。あなたの言葉が誰かの心に響き、感動を与えられたらうれしくないですか?
作文は、書くたびに上手くなっていくものですから、どんどんチャレンジしてください。
「新年の抱負」をきっかけに苦手が克服できたらいいですね。
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