だるまといえ丸くてころころとした形に力強い目元が印象的ですよね。
だるまを扱ったお祭りは日本にもたくさんありますが、今回ご紹介するのは「白河だるま市」です。
- 白河だるま市に行って見たい!だるまを買いたい!
- 2022年の開催情報・混雑情報が知りたい!
- どんな歴史があるお祭りなのが知りたい!
お祭り好き、旅行好きで白河だるま市を知ったあなたならこのような情報を求めていませんか?
公式HPだけでは本来知りたいことやプラスで教えて欲しいことが載っていなかったりしてネットサーフィンをしなければいけなかったりしますよね。
この記事では、「白河だるま市」について下記のポイントに沿ってご紹介します。
- 2022年の白河だるま市の情報
- 白河だるま市の歴史は?
- 会場での屋台販売はある?
- だるま市の見どころは?
- だるまの買い方について
- 白河だるま市へのアクセス方法について
- 周辺の観光スポットは?
- 周辺のおすすめホテルは?
- 日本三大だるま市とは?
白河だるま市に行きたい方向けの情報をギュッとまとめていますよ。
5分程度で読める内容ですのでぜひ参考にしてくださいね!
白河だるま市2022!混雑予想は?
白河だるま市は福島県白河市で行われるお祭りで、1.5キロの路上に700件越えの露店が並びます。
始まりは約300年前で、白河藩主だった松平定信が絵師の谷文晁に絵付けをさせただるまを花市で売ったのが起源だそうです。毎年15万人もの人が訪れる活気あふれるお祭りですよ!
地元の人にとっては、美味しい食べ物が集まる、歴史あるお祭りとされています。白河の人にとってだるまを買う事は、お守りを買うような感覚で親しまれているんですよ。
白河だるま市概要
- 日程:2022年2月11日(金祝) 建国記念の日
- 時間:9時〜19時30分
- 場所:福島県白河市天神町
- アクセス:JR白河駅よりすぐ
混雑を避けるには?
朝一番の9時に行くのがおすすめです。
開始の9時から徐々に人が集まり、正午から17時頃まではとにかく人が多く混雑します。見たいお店や催し物、食べたいものをピックアップしておくと良いですよ!
白河だるま市の歴史と白河だるま
白河だるま市の歴史
約300年前に寛政の改革で有名な松平定信公によって誕生しました。
当時の白河で生活する人々の生活に、より元気が出るよう!にという想いが込めれられ、縁起物のだるまを売り出したのが始まりです。
だるまって何?
元は魔除けとして作られた張り子(竹、木、粘土で作った型に紙を貼り付ける物)でした。モデルはインドから中国へ仏教を伝えた僧侶・達磨の座った姿です。
見た目は丸くて赤いフォルムに太眉が可愛らしいだるまですが、これは達磨が座禅を続けた挙げ句に手足が腐ってしまった姿という言い伝えがあるんですよ。かなり衝撃的ですが、今となっては縁起物として親しまれているので、幸運の象徴とされています。
願い事を決めたら左目に黒目を書き入れて、成就すると右にも黒目を入れる風習も有名ですよね!
白河だるまの特徴はなんといっても顔です。顔に鶴・亀・松・竹・梅が描かれていて特に縁起が良いだるまと言われています。
突然ですが「だるま」薀蓄をどうぞ
その①白河だるまの顔の特徴: 眉毛は鶴、ひげは亀、あごひげは竹など 幸運の象徴とされている「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されているのが最大の特徴。そのデザインは江戸時代後期の有名な絵師・谷文晁が行ったとされています。#白河だるま #PAPERWALL国立店 pic.twitter.com/dWhMOJZLcT— PAPER WALL nonowa 国立 (@PW_Kunitachi) March 5, 2018
ちなみに白河では、だるまにちなんで「だるまバーガー」や「だるま最中」なんかも販売しているんですよ。
とっても可愛らしいのでお祭りのついでに白河で食べるのもおすすめです!
屋台や露天は出ている?
露店数は毎年700件を超えます!すごい数ですよね。大きくだるまの屋台と食べ物の2種類の屋台に分かれます。
白河独自の食べ物から流行りご飯、B級グルメなど1日で終わってしまうのがもったいないくらいとにかくレパートリーが豊富です!
種類は例年こんなものがありますよ!
白河ラーメン、焼き鳥、トッポギ、チーズハットグ、焼きそば、じゃがばたー、イカ焼き、カステラ、たこ焼き、クレープ屋、チョコバナナ、くじ引き、唐揚げ、大阪焼き、餅、串焼き、ぬいぐるみ、もちもち肉巻き、ホルモン焼き、フリフリポテト、お好み焼き、りんご飴など
2020年の白河だるま市の様子です。大人から子供までかなりの人で賑わっているのが分かります。
屋台もだるまもあり、笛や太鼓の音が響いているので歩いているだけでも楽しい気分になりますね!
動画でもぜひご覧ください。
白河だるま2022のみどころ3選!
1.だるま
白河だるま市のメインですから、ぜひじっくりといろんなお店のだるまを見てくださいね!
大きさ、色、デザインは本当に多種多様です。来年の干支に合わせてこんなものも出るそうですよ!
福島県を代表する赤べこと白河だるまを2022年の干支であるトラ柄にしました。
玄関や居間に飾って新年を彩ってはいかがでしょうか?https://t.co/UJKr2r4qxh pic.twitter.com/T866KAQ70A— 白河だるま総本舗 (@daruma_city) December 6, 2021
2.餅・みかんまき
だるま市の恒例行事で、白河市の公認キャラたちが投げてくれるのでシャッターチャンスです!
白河市のゆるキャラはだるまがモチーフのダルライザー、小峰城由来の小峰シロ、しらかわんの3人がいますよ。
当日の様子はこんな感じで、ワイワイとした雰囲気です!
3.どんと焼き
願いを叶えてくれただるま、1年前に買っただるまを供養する行事です。
だるまが一カ所に集められ、炎でメラメラと煙を上げながら供養されていきます。この煙に乗って神様が天に帰っていくとされているんですよ。
だるまの買い方やマナーは?
まずは赤い屋根の屋台を探しましょう!だるま販売の屋台はかたまって位置しているので分かりやすいですよ!
だるまの大きさはなんと18種類もあります。
小さいもので手のひらサイズの8cm(300円)、特大が90cm(40,000円)です。
90cmもあると迫力満点ですよね!
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