仕事納めの新人向け挨拶例文!上司・同僚・取引先向けのマナーは?

そのため、挨拶のタイミングで伝えるのは避けてくださいね。

仕事納めの挨拶のタイミング

先ほどもお伝えしたように仕事納めの日は忙しくしている人がほとんどです。また、午前中は仕事始めの準備、遅い時間は帰宅の準備に追われる人も多いです。

そのため、挨拶のタイミングは14時から16時頃のタイミングがおすすめですよ。

仕事納めの新人向け〈上司向け〉挨拶例文!

社内には、多くの先輩や上司がいるはずです。関わったことのある人もいれば、関わったことのない人もいますよね。もしかしたら、新入社員の方なら関わったことのない人の方が多いかもしれません。

そのため、今回は関わったことのある上司向けと関わったことのない上司向けの挨拶をご紹介します。

仕事納めの挨拶〈関わったことのある上司向け〉

本年は、大変お世話になりました。
ご一緒にお仕事させていただき大変勉強になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

仕事納めの挨拶〈関わったことのない上司向け〉

本年は、大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

 

このように、関わったことのある先輩には一緒にお仕事が出来た事への感謝を一言加えると好印象を持たれますよ。

また、社内の方へはメールや電話ではなく、なるべく直接挨拶をしましょう。同じ場所にいるのにメールで挨拶をするのは、失礼に当たります。

それに、直接伝えた方があなたの気持ちも伝わりやすいですよ。

仕事納めの新人向け〈同僚向け〉挨拶例文!

同僚といっても、よく関わることのある同僚、ほとんど関わったことのない同僚がいますよね。部署が同じか、違うかで関わる機会は変わってきます。

そこで、今回は同じ部署と違う部署の同僚向け例文をご紹介します。

仕事納めの挨拶〈同じ部署の同僚向け〉

一年間、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

仕事納めの挨拶〈違う部署の同僚向け〉

一年間、お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

 

「同僚なのに敬語なの?」と疑問を持ちましたか?

同僚であっても、勤務中は社会人として、敬語で接する必要があります。学生時代のように、「お疲れ~」などのような声掛けをしないように気を付けてくださいね。

また、同じ部署の同僚の場合は一緒に仕事をする機会もあったかと思います。そのため、「お世話になりました」の文言を入れて感謝の気持ちを伝えましょう。

一緒に仕事をしていない同僚であれば「お疲れ様です」などのような労いの言葉を伝えてあげてください。

仕事納めの新人向け〈取引先向け〉挨拶例文!

取引先の場合、予定が合わない、遠方などの理由で直接挨拶するのが難しいこともあります。

その場合は、メールで挨拶をすれば大丈夫です!

仕事納めの挨拶〈取引先向け〉直接

本年は大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
弊社は、12月〇日まで営業しており、1月〇日より営業を開始いたします。
良いお年をお迎えください。

取引先への挨拶の場合は、必ず営業日を伝えてくださいね。

電話で挨拶を行う場合は、上記例文に「本来なら直接伺わなければならないところ、お電話にて失礼いたします」と付け加えてください。

仕事納めの挨拶〈取引先向け〉メール

件名:年末のご挨拶
本文
〇〇株式会社
△△様いつもお世話になっております。
株式会社〇〇の△△です。
今年も残すところあとわずかとなりました。
本年も格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

弊社の年末年始休業期間は下記のとおりとなります。
12月〇日~1月〇日
新年は、1月〇日 △時より営業いたします。
来年も一層の努力を重ね、御社のご発展に寄与できますよう、励んでまいりますので、来年も格別なるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。略儀ながらメールにてご挨拶申し上げます
どうぞよいお年をお迎えください。

メール署名

 

対面での挨拶は表情や声から気持ちを伝えることが出来ますが、メールの場合は文字のみで気持ちを伝えなければいけません。

そのため、メールで挨拶をする場合は、丁寧な文面を心掛けるようにしてください。

また、取引先がメールを送った当日中に内容を確認できるとは限らないため、最終営業日の1週間前位にメールを送るようにしましょう。

まとめ

 

  • 仕事納めの挨拶では、日々の感謝を伝える
  • 挨拶は長くなりすぎないよう要注意
  • 挨拶のタイミングは14時から16時頃がおすすめ
  • 関わったことのある先輩や上司の挨拶には一緒に仕事ができたことへの感謝の言葉を入れる
  • 同僚への挨拶でも、敬語を使う
  • 取引先への挨拶では、必ず営業日を伝える
  • メールでの挨拶の場合は対面での挨拶よりも丁寧に行う

今回の記事では、仕事納めの挨拶の重要性・タイミング・例文をご紹介しました。

仕事納めの挨拶は、1年間の感謝を伝えることができるとても重要な挨拶です。来年も良好な関係を続けていくためにも絶対に失敗はしたくないですよね。新入社員の方は、今回が初めての仕事納めの挨拶になる方もいると思います。

難しいことはなく、ポイントをおさえておけば失敗することはないので安心してくださいね。不安な方は、この記事を読み返してポイントを再確認してみてください。

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