少年野球、少年サッカー、バスケなどスポーツチームに入っているお子さんをお持ちなら、ある日「卒団式の司会を任された!」という親御さんも多いのではないでしょうか。
- 「卒団式の司会っ何をやるの?」
- 「卒団式の司会って実際どうやればいいの?」
- 「卒団式ってどんな流れなの?」
と実際司会をやるとなると疑問も出てくるはずです。
そこでいろんな少年団やスポーツチームの過去の卒団式を調べて、そこから一般的な卒団式の流れや、そのまま使える司会進行の例文などをまとめてみました。
数分で読める記事ですが、最後まで読んでいただければ卒団式の司会に自信を持って望めます。せっかく司会を任されたからには素敵な卒団式にしましょう!
卒団式の流れは?
それでは早速、一般的な卒団式の流れは以下になります!
- 卒団生入場
- 開会のことば
- チーム代表挨拶
- 来賓挨拶
- チーム成績・個人成績の発表
- 卒団メダル、卒団証書、記念品の授与
- 卒団生キャプテン挨拶
- 新キャプテン挨拶
- 余興
- 歓談
- スライドショー上映
- 12.保護者代表の挨拶
- 閉会のことば
- 卒団生退場
余興やスライドジョーの内容でもかなり変わってきますが、式の時間は1時間から1時間半が目安ですね。
司会進行の心得とポイントは?
卒団式は5年生の保護者が主体となって開催することが一般的です。なので司会進行役も5年生の保護者がやるのが自然でしょう。
保護者の中で人前で話すことに慣れている人がいれば、その人にお願いするのもいいでしょう。そういう人がいない場合でも大丈夫。
司会進行で一番大事なのは『事前準備』なのです。事前準備をしっかりやっていれば誰でも司会進行はできます。
式のプログラムと時間配分、挨拶をお願いしている人のフルネームや団における役割や功績を確認、司会進行の台本も本番は読むだけでいいようにできるだけ細かく作成しておきましょう。
バラエティ番組の司会のようにアドリブで会場を盛りあげることは、卒団式の司会に必要はありません。
卒団式の司会進行で求められるは、ずばり”タイムキーパー”。式を時間通りに進めることなんです。
会場の雰囲気を見ながら準備した台本を落ち着いて読み、式の進行をおこなってください。
慣れない役割や仕事は誰でも緊張しますし、緊張して当たり前です。
緊張を感じたらゆっくり深呼吸をし、準備した台本を初めから最後まで目を通してみてください。自然と落ちつき緊張がやわらぎますよ。
入場〜開会の言葉 司会例文
いよいよ式がはじまります。
司会役のほかに以下3つの係を配置しておきましょう。
- BGMをかける係
- 会場外で卒団生を誘導する係
- 会場内で卒団生を誘導する係
入場〜開会の言葉
- 「ただいまより、令和〇年【チーム名】卒団式を開催します。卒団生が入場します。拍手でお迎えください。」
- 入場のBGMをかける
- 名前を呼んで、一人一人入場する
- 卒団生が指定の位置に並ぶ
- 「開会式の言葉。一同、起立。ただいまより令和〇年【チーム名】卒団式を行います。一同、礼。ご着席ください。」
卒団式 スライドショー 司会例文
卒団式の定番になっているスライドショー上映。式開始前に実際会場で上映して映りや音楽など確認しておきましょう。
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