- お屠蘇とはなにか気になる。
- お正月に飲むお屠蘇の作り方を知りたい。
- お酒なの?子供も飲んでいいの?
お屠蘇と言葉を知っていても、どうやって作ったものなのか、いつから始まったものなのかなど知っていますか?
実は私は、お屠蘇を知りませんでした。子供の頃から飲む習慣がなかったため、初めてお屠蘇を飲んだのは義理の両親の家です。
お屠蘇を見た時は「これはなに?」と思わず聞いてしまいました。
そんな私ですが、今ではお屠蘇のことを調べ、お屠蘇デビューをしています。
- お屠蘇の歴史や由来
- 正月のお屠蘇を飲む地域は関西だけ?
- お家でのお屠蘇の作り方
- お屠蘇は子供に飲ませてもいい?運転したら捕まる?
読んだあとは、新年はお屠蘇を飲もうと準備を始めてしまいますよ!新しい年は、一つ新しいことを始めるのもいいですね。
それでは、みてみましょう!
お屠蘇とは
お屠蘇とは、日本酒または、みりんに山椒(さんしょう)、桔梗根(ききょうこん)、肉桂(にっけい)などの薬草や香料を混ぜ合わせた「屠蘇散(とそさん)」という漢方薬を浸した薬酒です。
お屠蘇を飲む習慣は、中国が唐の時代にはじまりました。
中国では、後漢末期の医師、華侘(かだ)が風邪の予防薬としてつくり年末に知人に送ったことからよく効くことが評判になり、薬酒として飲む習わしが定着したといわれています。
日本には平安時代に伝わり、江戸時代には庶民の間にも広がってきています。
お正月にはお屠蘇はぴったりです。
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お屠蘇は邪気を払い、一年の健康と長寿を願って、お正月の三が日に飲みます。お屠蘇は一般的には、年少者から年長者の順番で飲み送ります。
「若い人の生気を、年長者にわけ長生きできるように」と願いが込められているのです。
お屠蘇があるだけで、お正月がさらに華やかになりますね。
正月のお屠蘇を飲む地域は関西だけ?
お屠蘇は関西地方で飲まれています。
江戸時代に関西を中心に、日本全国に伝わったといわれているため、関西では今もお屠蘇を飲む週間が根強く残っているようです。
関東ではお屠蘇の代わりに、日本酒を飲むことが多いです。
私の実家もお屠蘇は必ず飲む伝統なんだけど
これって関西圏だけの風習らしいね
東海に来て全く知られていない事に驚いた pic.twitter.com/3qeDgUw2fm— 『ヒナギ』 (@hinagis) January 5, 2020
お屠蘇って関西の文化みたいですね!!!!!!!
— みじんこ (@mizinko525) September 9, 2018
お屠蘇は、関西で飲む習慣が今も残っています。
人によっては、関西と西日本で飲む文化と言われますが、私は九州出身ですが知りませんでした。
家庭でつくれる?お屠蘇の正式な作り方とは?
お屠蘇は、お家で作れます。さっそく作ってみましょう!
材料
- 日本酒・・・180ml
- 屠蘇散・・・1袋
屠蘇散は楽天で買うことができますよ!
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作り方は、大晦日の晩に日本酒に、屠蘇散を一袋浸けておくだけ。
せっかくお屠蘇を作るのなら、屠蘇器も揃えましょう!
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