大山寺の力餅2022年!重さは?祭りの歴史やみどころ紹介!混雑状況は?

力じまんが大きな鏡餅をかつぎ、歯を食いしばりふらふらになりながらも神社の境内を力強く歩く。見てるこっちも力が入ってしまうお祭り。このような映像を観たことないでしょうか。

もし観たことあるならそれはおそらく『大山寺(たいさんじ)の力餅』とよばれる徳島のお祭りの映像です。

このお祭りの挑戦者たちは力餅という大きな鏡餅をかつぐのですが、男性のかつぐお餅の重さはなんとおよそ150kg!ギックリ腰経験者の私は正直その数字だけで腰が痛くなってしまいます。。

私は絶対この餅はかつぎませんが、力じまんたちが普段は見ることないような大きな餅をかつぎ力を振りしぼり歩く姿と観客の声援。ぜひそのお祭りの迫力を生で体験してみたいですね。

今回はお祭り好きのみなさんにこのなんとも力の入る「大山寺の力餅」というお祭りの魅力についてご紹介していきます。

この記事ではお祭りの概要からみどころや歴史、さらには2022年の混雑状況なども予測していきますので、最後までお付き合いよろしくお願いします!

大山寺の力餅2022年!

徳島と香川の県ざかいにあたる大山。

大山は秋には紅葉でも有名で大山寺はその大山の中腹にある地元の人にも親しまれているお寺です。「大山寺の力餅」はそちらのお寺の正月の初会式行事となります。

大山寺の力餅は例年100人をこえる人が挑戦する競技式の大会になっていて、男性の部・女性の部・子どもの部それぞれの大きさの餅をかつぎ歩いたキョリを競います。

2021年は新型コロナの影響で大会は行われず、男女1名ずつの代表者による奉納というかたちで行われました。

2022年についてはどのようなかたちで行われるか公式の発表はまだ出ていませんが、やはり大会になると盛り上がり方が違いますので、状況が許せばぜひ例年通りの距離を競い合う熱い「大山寺の力餅」を観たいですね。

こちらのお祭りは古くから有名で県内外から見物客が集まります。当日は交通規制もあるということなので、会場となる境内はもちろんそこまでの道路、駐車場なども十分混雑することが予想されます。早めにお出かけしたいところですね。

実は大山寺の力餅の歴史はけっこう古く、戦国時代400年ほどさかのぼります。

七条の城主、出羽守兼仲公(でわのかみ かねなか)が大山観世音菩薩より怪力を授かり、そのお礼に毎年大鏡餅を奉納したことが始まりとされています。

この風習は後にひきつがれて現在も地元の力自慢たちが「大山寺の力餅」として大鏡餅奉納に挑戦しています。中にはこの餅をかつぐために日々トレーニングしている方もいるそうです。

徳島新聞さんがYoutubeにお祭りの動画をアップされています。雰囲気がよくわかりますのでよかったらご覧ください。

大きな餅を抱えて歩いた距離を競う力餅大会

大山寺の力餅の重さは?

力餅大会で男性がかつぐ大鏡餅の重さは台の重さもくわえると150kg前後。女性が50kg。子どもが10kg。幼児が5kg。

スーパーで一般的に売られている餅の重さが1個約50gですから、大山寺の力餅150kgは普段私たちが食べている餅約3,000個分!そう考えると途方もない重さですよね。

また150kg前後と書いたのは、餅は町の人の手作りのようで年によって重さは異なるようです。形状・重さ・密度・バランスが年によって変わる。そこが近代的なスポーツとはちがってお祭り的要素でおもしろいですね。

大山寺の力餅2022のみどころ3選!

2021年は残念ながら新型コロナの影響で奉納だけとなり大会は行われませんでした。2022年大会が行われるかまだわかりませんが、仮に行われたとき大山寺の力餅のみどころを3つご紹介します。

1.14連覇の絶対王者段洋司

大山寺の力餅にも絶対王者がいます。14連覇中の段洋司さんです。

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