品川教会のクリスマスの礼拝は、アドベント(キリストの降誕を待ち望む期間)4週目の日曜日と、24日夜に行われています。
こちらの教会ではキャンドルサービスや音楽礼拝といって、歌がメインの礼拝が行われているので美しい賛美歌が聞きたい方におすすめです。
2021年の詳しい日程はまだ出ていませんが、2018年の12月24日の礼拝の時間を参考にしました。
12月24日
- 16時30分~
- 17時30分~
詳しくはHPをチェックしてみてください。
キリスト品川教会
- 住所:〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-40
- 電話:03-3443-1721
クリスマスを過ごす東京23区のおすすめ教会5選 その5:日本キリスト教団霊南坂教会
赤褐色のレンガ調が美しいレトロな雰囲気の霊南坂教会は、港区赤坂にあるプロテスタントの教会です。
霊南坂教会は内装やステンドグラスも美しいと評判です。
こちらの教会では定期的にチャペルコンサートも行われており、クリスマス頃にはパイプオルガンやハンドベルクワイアの演奏などの教会音楽を楽しむことができます。
2020年のクリスマス礼拝は、コロナウイルスの影響で定員100名に限定して一般の方も参加できたようです。
2021年の日程はまだ出ていなかったので、随時HPでチェックしてみてください。
日本キリスト教団霊南坂教会
- 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目14番3号
- 電話:03-3583-6974
はじめてのクリスマスミサ!参加の作法は?
キリスト教徒じゃなくても参加OK?
キリスト教徒でなくても誰でも参加OKです!
基本的には強引な勧誘など強要もされることはありませんので安心してください。
教会に出かけるときの服装
教会に出かけるときの服装ですが、特別な決まりはないようです。ただ、女性であれば肌の露出が多いものや華美な服装は避けたほうが無難です。
特別な決まりはないとはいえ、神聖な場所ですから最低限の身だしなみは整え、礼拝中は帽子は必ず脱ぎましょう。
携帯電話の電源は切っておき、教会内では静粛に過ごすことが最低限のマナーです。
教会のミサの費用
教会では入り口に「献金箱」が置かれていたり、ミサ中に献金袋が回ってきたりしますが、献金の金額に決まりはありません。
献金なので参加費用でもありませんし、信者でなければ必ずしも支払わなければいけないものでもありませんが、ミサに参加することができた感謝の気持ちを献金しましょう。
ミサと礼拝の違い
「ミサ」とはカトリック教会で行われる祭儀のことを差し、「礼拝」は神や仏を拝んだり祈ったりする儀式の事で、キリスト教以外の宗教でも用いられる呼び方です。
キリスト教は数多くの教派に分かれていますが、大きな教派として「カトリック」と「プロテスタント」があり、カトリックでは「ミサ」と呼ばれるのに対しプロテスタントでは「礼拝」と呼ばれます。
呼び名は違いますが、基本的にはミサや礼拝ではお祈りや賛美歌を歌ったり、聖書の朗読、司祭(牧師)のお話が聞けます。
ちなみにカトリックでは「神父」「司祭」と呼ばれる人がいますが、プロテスタントでは「牧師」になります。
礼拝のなかで、聖餐式(せいさんしき)といってパンをキリストの身体、ブドウ酒をキリストの血潮として少しずつみんなで頂くという儀式がありますが、これは洗礼を受けた信徒しか口にできませんので、座っているときにパンやぶどう酒が回ってきたら軽く会釈をして隣のかたに回しましょう。
並んで受け取る場合は神父からの祝福を受けてください。
まとめ
♦クリスマスを過ごす東京23区のおすすめ教会5選!
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会
- カトリック麹町聖イグナチオ教会
- カトリック神田教会
- キリスト品川教会
- カトリック東京大司教区カトリック目黒教会
♦はじめてのクリスマスミサ!参加の作法は?
- キリスト教徒じゃなくても参加OK!
- 教会に出かけるときの服装
- 教会のミサの費用
- ミサと礼拝の違い
今まで教会に行ったことのない方は、クリスマスミサに参加するのは敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、クリスマスの日は信者でない一般の方も多く参加されますので思ったよりも気軽に参加できますよ。
今年のクリスマスは美しい教会で、美しい音楽の音色に包まれながら心穏やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。
きっと新たなクリスマスの魅力を発見できると思います。
以上クリスマスを過ごす東京23区のおすすめ教会5選の紹介と、クリスマスミサに参加の際のマナーのまとめでした。
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