赤ちゃんをゆず湯に入れたときに嫌がって泣いたり、肌が赤くなってしまったりしたら、ゆず湯ではなく、桶にゆずを入れて見て楽しむ、香りを楽しむお風呂のほうがいいですね。
産後のママの体もとてもデリケートで、ホルモンバランスが変化したり、免疫力が下がったりします。以前とは違う痛みや不快感を感じたら無理をしないでくださいね。
冬至にはゆず湯に入り、子供、家族の無病息災を願いたいものです。
ゆず湯に入らない時のゆずの活用方法
冬にゆずがたくさん手に入ったら、ゆず湯ではない方法でも使いたいですよね。ゆず湯に入らない時は、料理、掃除、洗濯、クラフト製作にゆずが使えます。
まず、いろいろな料理に使えるゆずのレシピを紹介します。
Rakutenレシピでは1位から4位までがゆずを使った調味料やドレッシング、5位以降に漬物、パスタ、スイーツなどがありました。
定番調味料の柚子胡椒
ゆずジャム
定番料理のゆず大根
牡蠣のゆずクリームパスタ
ゆずベイクドチーズケーキ
次に、なぜ掃除に使えるのかをお話しします。
ゆずにはクエン酸が含まれるので、水垢汚れに強いんです。シンク周りや電子レンジ、ポットの水垢、油汚れの掃除ができ、さらにゆずのいい香りがするので脱臭効果もあります。
ゆずの皮をそのまま使ってもいいですし、皮を煮出した水をスプレー容器に移し替えて使ってもいいです。スプレー容器は100均にありますし、掃除の後はいい香りに満たされます。
さらに、洗濯はゆず湯で使った残り湯を翌朝選択に使う方法もあります。香りや色が衣服に映るのが気になる場合や、果肉や種が洗濯機に詰まりそう、と気になる方は洗濯には使わず、お風呂掃除に残り湯を活用してください。
そのほか、ゆずの皮を使ってクラフト製作、ハーブポプリの作り方が紹介されていました。
冬のシーズンには店頭で見かけたり、いただいたりする機会も多いですよね。
ゆずを余すところなく使って、暮らしにサラッと取り入れてみましょう。
ゆず湯のデトックス効果は?
女性としてはうれしいことに、ゆず湯にはデトックス効果があります。なぜかというと、ゆず湯には寒い季節に嬉しい効能が沢山あるからです。
ゆず湯の効能は以下の通りです。
- 血行促進
- 新陳代謝の促進
- 美肌
- ひび・あかぎれを治す
- 冬風邪の予防
- リラックス効果
ゆず湯に入らない時は、ゆずのデトックスウォーターがおすすめです。ミネラルウォーターに果実を加えるだけで簡単にできます。
さらに、ミネラルウォーターで水分・ミネラルも補給できます。
果物に含まれるビタミンCや食物繊維を取ることで、便秘解消、整腸作用に効果があります。まさに毒素排出デトックス、産後にもぴったりですね。
ゆずが手に入らない時は、ゆずの香りの入浴剤、バスソルト、エッセンシャルオイルなどをお湯に入れてもゆず湯同様、もしくはそれ以上の効果が期待できます。
ゆずで検索をすると以下のようなサイトがありました。
入浴剤
バスソルト
エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルを扱うドテラ社は、香りは0.2秒で脳の大脳辺緑系に達し、感情、記憶、自律神経、ホルモンの分泌などに影響を与えると言っています。
ゆず湯でできるダイエットには以下のような声があがっていました。
お風呂に入れるだけ、ミネラルウォーターに入れるだけ、香りを嗅ぐだけで簡単に健康、美肌を手に入れることができるのであれば、毎日続けられそうですね。
まとめ
冬至について日にちの決まり方や習慣をお話ししました。
- 冬至とは、昼が一番短く、夜が一番長くなる日のこと
- 冬至に、かぼちゃや小豆を食べ、ゆず湯に入る風習は、邪気を払い運気を上げるため
- ゆず湯の作り方には、丸ごと、半分や輪切りにカット、ゆずの皮だけなど様々ある
- ゆず湯に入らない時のゆずの活用方法は、料理、掃除、洗濯、クラフト製作がある
- ゆず湯には、血行促進、新陳代謝の促進、美肌効果があるため、ダイエットやデトックスに適している
赤ちゃんとゆず湯に入ってはいけないという医学的根拠は見つかりませんでしたので、赤ちゃんの様子を見ながらゆず湯を楽しんでくださいね。
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