□コンセント周りの掃除・ホコリ取り
□レンズの役目のもの(ペットボトルやガラス玉)などを屋外に置かない
□コンセント周りの掃除・ホコリ取り
□レンズの役目のもの(ペットボトルやガラス玉)などを屋外に置かない
残念なことに防災対策をしたとしても、誰しも起こる可能性はあります。
もしもの時に備えて、適切な行動が取れるよう確認していきましょう。
部屋やドア、窓を閉める理由は、出火した部屋のドア等が開いていると火に空気(酸素)が供給され、さらに燃え広がるからです。遮断することで火の燃え上がるスピードと避難時間・経路を確保することができます。
実は火事で命を落とす原因で多いのは「煙」なんです。煙を吸い込んでしまうと意識を失い、最悪死に至る危険があります。
煙は下から上に天井まで広がり、だんだん床へと下がってきます。そのため、煙を吸わないよう口鼻を覆い、姿勢を低くして移動することが大事です。
火事を大きくしないためにも、消化することが大切ですね。
そこで使用するものといえば、消化器です。ですが、消化器の使い方を知っている人は意外にも多くないのではないでしょうか。
実際火事が起きれば、パニック状態になって適切な判断が難しくなるかもしれません。今から消化器の使い方の知識を身につけておきましょう!
ぜひ下記の動画で消化器の手順や使用方法をわかりやすく説明しているのでご覧ください。
一方で消化器がない場合はどうすればいいのでしょうか?
濡らしたシーツやバスタオルを手前からかぶせて酸素を遮断する
プラグを抜き、できればブレーカーを切った上で水をかけ消火する
水をかけるまたは、カーテンなら引きちぎり、ふすまや障子は蹴って倒し足で踏んで消火する
転げ回って火を消し、水をかけるまたは浴槽に飛び込む
特に冬場は長袖を着るため、火が袖から移るなんてこともあります。
火に巻き込まれたら起きてしまいそうですが、なんと余計に燃え上がる可能性があるようです。
横になって転がり火を消すことが大事です!
私自身も初耳情報でした。いざという時に行動できるよう、知識を身につけることが自分の身を守ることに繋がりますね。
今度は他人の家が火事になっていた場合はどうすればいいのか考えていきましょう。
当本人が火事に気づいていない場合があるのでまずは大声で知らせましょう。
また、小さい火なら火災の被害を抑えるために初期消火に努めるが、火が大きくなった時、10分経っても消火できない場合はすぐさま逃げましょう。
火事から逃げる際は、風向きに対して直角の方向に逃げると安全性が高いです。
風が強い日は特に火が燃え移るスピードが速いので、隣家でなくてもすぐさま外に逃げることが大切です。火事の経験がない分、今から火災の知識や避難経路を知っておくことがいざという時に役立つはずです!
もし火事を起こしてしまった時、気になるのが消防活動で使った費用です。特に消防車で大量放水を行えば、なおさら莫大な請求額を負担するのかとハラハラしますね、、、
安心してください!消防費用は無料です。
なんと料金は水道局、または消防庁が負担しています。
水道局も消防庁も、元をたどれば国民が納めた税金から成り立っているので、罪悪感を持つ必要はありません。それより、今まで以上に防災意識を持つことが大切です。
全焼した家は、焼け跡の残骸の撤去つまり解体工事を行う必要があります。全焼した家の解体費用は高くないと思っている方が多いのではないでしょうか?
実際のところ、解体費用は数百万円から数千万円単位になり、高くつくことがほとんどです。また建物や家屋の面積や建物の構造によって解体費用が異なります。
例えば、45坪の木造住宅の場合だと約300万前後、90坪の鉄筋コンクリート住宅だと1,000万円超の費用がかかります。
高額な解体費用が必要になるため、解体業者選びは慎重に行うことが大切です。少しでも良心的な金額で解体工事してくれる方がいいですよね。そのため、解体業者選びの際は複数業者に見積もりを依頼することを心がけましょう!
マンションで火事が起こった場合、通常部屋の大きさにより修復費用が異なります。
マンションの場合も修復業者により価格が変わるため、複数業者に見積もりを依頼すると良さそうです。
自宅だけではなく隣家にまで火が燃え移った場合、すべての損害を賠償するべきだと思われるでしょう。
しかし実際のところ「失火責任法」という法律により、故意や重大な過失でない限り、損害賠償を負わなくてもいいとされています。
火事を起こしたら、近隣住民に必ずお詫びに行きましょう。
賠償する必要はないといっても、延焼した隣家はもちろん近隣住民に迷惑をかけたことに変わりはないです。
延焼した隣家には火事の損害に応じた「菓子折り」と「お詫び金」を持っていくことが一般的です。また、近隣住民には「菓子折り」を持っていくことが良いでしょう。今後の近隣住民との付き合いも考え、きちんとお詫びをしに行くことが大切ですね。
以上のように、火事になると解体費用・修繕費・最建築費など人生1番の出費になる可能性もありますよね、、、
ここでオススメするのが「火災保険」です!!
家屋は人生の中でもっとも高い買い物になる可能性も十分にある高額な物です。そのため、万が一火事が起きた場合、家屋だけでなく家財も全て失う可能性が高く、生活そのものが破綻する恐れがあります。
火事にあう確率が低くても、火災によるダメージは相当のものといえますね。
そもそも保険とは、少額ずつ掛金を支払うことで、大きなリスクに備えるためのものであります。
まさに火災保険こそ、かけておくべき保険だといえますね!
火災保険はどんなことを補償するのか見ていきましょう。
ここで見落としがちなのが近隣のもらい火事の場合です。先ほど紹介したように、「失火責任法」という法律により損害賠償がもらえない場合が多いのです。
もらい火に巻き込まれた被害者なのに莫大な修繕費を出すハメになるなんてことも、、、しかし、火災保険に加入していればもらい火事の損害をカバーできます!
いつどこで起こるかわからない火災だからこそ、火災保険の重要さが一層伝わったのではないでしょうか。
さらに火事以外にも落雷や風水災などの自然災害、かつ盗難・破損・爆発などによる損害もカバーしてくれます。
他にも、火災保険は賃貸の方にも嬉しい補償が付いています!
賃貸住宅の場合、退去時に部屋を借りる前と同じ状態して返す義務があります。そのため、自分が原因で失火した場合大きな出費が必要になります。
一般的に火災保険には、このリスクに備えた「借家人賠償責任補償」もついています。
※保険会社によるので、自身でも補償内容を1度確認してください。
火災に備え、普段から防災意識や対策を取ることが大切です。しかし、火事は普段使う身の回りの物から起こる危険があるため、誰にでも起こりうることだといえますね。
火事になると、家や家財全て失い、さらに莫大な費用がかかることになり途方にくれるなんてことにも、、、手遅れになる前に、火事や自然災害、もらい火事などの損害を様々な補償がある「火災保険」にぜひ加入しましょう!
以上をご紹介いたしました。
冬は正月なので家を空けることも多い時期です。空気の乾燥や暖房器具が原因なのはもちろんのこと、ペットボトルや鏡などが原因で発生する火事もあります。また冬は火事が多い時期だからこそ、きちんと防災対策をして安全に新しい1年を迎えたいですね。
火事が起こった際、冷静に行動できる人は少ないです。正直、私自身もその自信は全くありません、、
火事はいつどこで起こるかわからないからこそ、知識や対処法を今からきちんと身につけておくことが大切です!
家が火事になれば、生活の三大要素である「衣・住・食」が一瞬のうちになくなることになります。それに加えて、解体費用・修繕費・最建築費など莫大な費用がかかることもざらではありません。
手遅れになる前に今から「火災保険」に加入しておきたいですね。心にゆとりを持つためにも、自身が加入している保険を1度見直してみましょう!
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