給食の際にみんなで手を合わせていただきます、というのを小学生の頃クラスでしていましたがそんなのどうでもいいやと考えているのか手を合わせていなかったり、言葉にしていない生徒もいたりしたのを覚えています。
今の小学生や中学生、はたまた大人もそうかもしれませんが食べ物があるのは当然と考えている人が多いように思えてなりません。
感謝をして食べることを忘れないようにポスターに記載しておけば感謝の気持ちを疎かにした場合の戒めになるでしょう。
⑤好き嫌いせずに食べよう
好き嫌いがあるのは仕方のないことかもしれませんが、食べもしないのに臭いや見た目がグロテスクだからといった理由だけで嫌いになってしまう方もいます。
食べもしないのに嫌いになるのは如何なものでしょうか?
嫌いが激しいだけでもビタミンや栄養面が崩れてしまう可能性もあります。
ジャンクフードやお菓子ばかりに目がいってしまうと、いずれは体を壊したり病気になってしまうことも否めません。
結果的に体は害悪しかないので全体的に見れば損をしていますし、今後を考えて栄養価を取って欲しいことをポスターでアピールできます。
みんなの目のつく場所に飾っておけば必然的に好き嫌いを克服しようかなといった感情が芽生えることにつながります。
冬休みの課題の給食ポスターを上手に書くコツは?
過去のポスターを参照させていただき、まず何を描けばいいのか考え、下書きしながらレイアウトを考えていくことが最初にするべきことになります。
過去の作品で賞を受賞するような作品には色の強調がうまかったり、絵がとても分かりやすく何を伝えたいか見るだけで分かったりなどするものです。
どのようなことを強調したいか?ポスターのどの位置に絵を書くのか、レイアウトはどうするのか?をまとめていけばいいかヒントを得ることができます。
丸パクリはダメですが一部を抜粋しながら自分の考えや本などで参考にして自分が思ったことを書いていくと自然と文章が完成していきます。
完成した文章を元に班で行っているなら班員の意見を入れてさらにオリジナリティを出ていきます。
1人で行っている場合には、他に参考にできる意見や本はないか?人にアドバイスを多少は求めるのもアリです。
人が食べている姿を描くと給食が美味しそうに見えるので効果的です。
完成が近くなったら最後は、配色を決めていき輪郭を塗りつぶし見やすい色を使いながら仕上げていきます。
色は基本3色が一番良く(三原色の定理)ごちゃごちゃしすぎないためおススメです。
こうして塗っていけばポスターは完成しますので、是非参考にしながらポスター作りの情報として取り入れて下さい。
ポスターをうまく作るための参考動画になります。
絵が得意ならチャレンジしよう!小学生向けのコンクールは?
➀海洋の夢コンテスト
テーマは50年後の海になります。
特徴としては、鉛筆、クレヨン、色鉛筆などを使いはがき大の用紙に自由な発想を紙に表現して、小学生の柔軟な考えを絵で見られることにあります。
50年後とかなり抽象的ですがその曖昧さ故に様々なアイデアを絵で描かれるので見応えがあります。
応募方法は国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)のホームページから応募するかアイディア部門・絵画部門に郵送する2つの方法です。
賞金はでませんが海洋調査船の体験乗船招待があります。
➁アンデルセンのメルヘン大賞
小学生は800字~2000字で日頃の生活で感動したことや想像したことを書くというもので自由度が高く制限もほとんどありません。
しかし制限やお題の網羅性が高いためしっかり構成や書くことを決めて作業しないと難航していくことになります。
そういった構成力や表現力をみているのも特徴といえそうです。
応募方法としては、電話やはがきでの応募で小学生部門は国内在住で小学6年生までが対象になっています。
文章を書くことを鍛えるには最高の腕試しといえます。
景品としては、パンを楽しむギフトセットやロイヤルコペンハーゲンイヤープレートなどを手にすることができます。
③小学生俳句大賞
テーマは自由で俳句を作って優勝を目指すことになりますが、小学生の視点だからこそでしか表現できないような俳句を見ることもできます。
例えば
「冬の朝ミネストローネはぐだくさん」
兵庫県 甲南小学校 4年 橋本 千佳 (引用)「夕焼けの少しさみしい「また明日」」
京都府 南丹市立北富本小学校 5年 岸上 わか那(引用)
といったように面白い俳句がいくつも誕生していますので、小学生で俳句に自信のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。
応募方法としては、彷彿大学小学生俳句大賞のホームページ経由で応募するかはがきの郵送で応募することになります。
はがきでの応募の際は、専用応募用紙かA4サイズ用紙に書いて応募してください。
図書カード1万、5千円、3千円、2千円 記念品が景品として出されます。
④サポカーポスターコンテスト
サポカーの絵とサポカーの標語(何かのセリフ)を考えてA3サイズ(297×420mm)、四つ切り画用紙(380×540mm)に考えをまとめます。
世間では交通安全がよく話題にあがったりするので、小学生の作品を見ると運転について考えさせられますよ。
ポスターを作るにはどうすればいいか勉強になるのでポスター作りを学び他人と競えるといった特徴があります。
応募方法は郵送になります。
商品としては、オリジナルミニカー、帽子、タオルがあります。
まとめ
- ポスターの作り方、構成、配色、レイアウトの説明
- ポスター作りの際に班で行う際は傾聴力が必須だということ
- ポスターに絵を書く際のポイント
- 曲線や直線をうまく利用する
- 鉛筆で下書きをする
- マーカーを使う
- 色は4色までにしておく
- 給食で皆が好きそうな料理を描く
- ポスターの言葉や標語は?
- いただきます
- たくさんの人、命に感謝
- 残さず食べよう
- 感謝して食べよう
- 好き嫌いせずに食べよう
- ポスターをうまく書くにはレイアウトが重要だということ
- ポスターの力強化に役立ちそうなコンクールを4つ紹介
ポスター1つを作り上げるにも文章だけでなく、絵をうまく描き訴えかける、配色をうまく使うレイアウト(構成)を組み立てなければいけないなどいくつものことに目を配らなければなりません。
ポスター作りで自分が一番難航したのは組み立て(構成)でした。文章を組み立てるのもそうだと思いますが組み立てがあってこそなので時間を割いていました。
発表する緊張感からか夜あまり寝付けず失敗したら嫌だなと考えていました。
しかし読者の皆様は情報を手にしましたのですくなくとも私のような失敗はせずポスター作りを行っていけるはずです。
レイアウトをしっかりしたのならポスター作りに今すぐとりかかりましょう!
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