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冬休みの短歌の宿題!高校生学年別書き方ガイド!題材はどうする?

高校生の冬休みに出された「短歌」の宿題。なんとなく授業で習っていたのは覚えているけれど、詳しいルールってなんだっけ・・・?

「テーマは自由」となっている場合、余計にテーマや書きたいことが全く思い浮かばない・・・!と、お悩みの高校生は少なくないはずです。

テーマが決められている場合も、書き出しなど0からつくりあげるのはとても難しく感じますよね。

私も「短歌」と聞くと難しいイメージがあり、はじめは全く興味が湧かず、むしろ苦手意識がありました。

ですが、短歌のつくり方や日本のことばを調べていくうちに「短歌って意外と身近なものだったんだ!」と実感することができ、その奥深さやおもしろさに気付くことが出来ました。

ポイントを抑えれば、そこまで難しく考えなくても素晴らしい短歌がつくれるようになるはずです。短歌のルールから作成する際のポイントと書き方まで、この記事に一通りまとめました。

「短歌っておもしろいな」というきっかけになるおすすめの作品集も厳選して3つ紹介していきますので是非参考にしてみてください。

冬休み短歌の宿題!そもそも「短歌」とは?

短歌とは、ご存じの通り「五・七・五・七・七」の三十一音で詠まれる文芸作品です。

小さい「っ」は一音として数え、「ゃ」「ゅ」「ょ」は前の文字と合わせて一音です。

五音の例

  • 十二月(じゅうにがつ)
  • 除夜の鐘(じょやのかね)
  • ジャケット(じゃけっと)

また、「五・七・五・七・七」の七の部分は一文字はみでる程度(字余り)は可とされていますが、反対に一文字少ない(字足らず)は不可です。

他にも細かいルールや、短歌を作る上でのポイントもありますが、基本的にはこの音さえ守ればOKです。

ちなみに俳句は「五・七・五」の十七音で読まれ、「季語」が必須です。俳句では1つの句の中に2つ以上季語を使う「季重なり」にも注意しなくてはなりません。

詩には数多くの種類があり、基本的には音の決まりや形式に指定はなく、テーマも自由です。

短歌作成のルールは?季語は?おすすめのテーマは?

「五・七・五・七・七」の三十一音を守れば基本的にはOKです。

短歌のつくり方はたったの3ステップです。

  1. テーマを決める
  2. 5文字と7文字の言葉や文章をたくさん書き出す
  3. 気に入る言葉を選び、短歌の型通りに並び変える

これだけです!

ここまで出来れば、必要であれば短歌でよくつかわれる表現技法を取り入れたり、言葉の言い回しを変えてみたりしてアレンジすると良いでしょう。

よりレベルの高い短歌をつくりたい場合抑えておきたいポイントは3つです。

1.「季語」は不要ですが、使ってももちろんOK

そもそも「季語」ということばは俳句にしか使わないのですが、「季節を表すことば」を盛り込むと一気に雰囲気のある短歌に仕上がります。

俳句では「季語の重複に注意」とされていますが、短歌ではいくつ使っても大丈夫です。

ですが俳句と同じく、いくつも使ってしまうと一方の「季語」にあたる言葉の良さが消されてしまうことがあるため注意が必要です。

冬の季語5音の例

  • 十二月(じゅうにがつ)
  • 冬化粧(ふゆげしょう)
  • 冬支度(ふゆじたく)

冬の季語7音の例

  • 氷の鏡(こおりのかがみ)
  • 早咲きの梅(はやざきのうめ)
  • 冬木の桜(ふゆきのさくら)

2.体言止めを活用する

句の最後を体言(名詞)で終わる事で、その前の文章を際立たせることができたり、省略することによってことばの余韻を残すことが出来ます。

(例)冬の空は空気が澄んでいて綺麗です。→空気が澄んでいて綺麗な冬の空。

3.比喩法

比喩とは、ものや事柄を別のものに言い換えて表現する方法です。

(例)色白の肌→雪のように白い肌

他にも、同じ語句を繰り返す「反復法」や言葉の順序を入れ替える「倒置法」など様々な表現技法がありますが、技法にとらわれるよりもまずは自分の好きなように5文字と7文字の言葉をならべていきましょう。

高校生学年別書き方ガイド!1年生の題材はどうする?

中学生から高校生になり、感じた変化などを題材にすることもできます。

高校生にもなると一歩大人に近づき、世の中に対して自分が常日頃から感じていることなどをテーマにしてみるのも良いと思います。

”古池や蛙飛びこむ暇もなく取り壊してはマンションが立つ”

引用:國學院大學全国高校生創作コンテスト2020 優秀賞

 

高校生新聞ONLINE

全国高校生創作コンテスト2020結果【短歌の部】受賞作品|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア
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新しいマンションがどんどん立ち並ぶ裏側に、「古池」や「蛙」ということばを使って環境問題についても訴えかける表現が素晴らしいですね。

高校生学年別書き方ガイド!2年生の題材はどうする?

高校2年生にもなると、「子どもっぽくならないように、難しい言葉を使って表現した方が良いのかな・・・?」と悩んでしまうかもしれませんが、そんな事はありません。

「31音という短い文章で思いを表現する」ことが大切で、高校生ならではの視点やことばで詠まれているものの方が伝わりやすい場合もあります。

”携帯をスクロールするだけの日々どれだけのもの得られるだろう”

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