夏休みや冬休み。子供にとっては楽しみでしょうがない期間ですが、親としては楽しみ半分、苦痛半分といったところですか?
苦痛でしかないわ……という方もいらっしゃるでしょう。その原因のひとつが子供の宿題ではないでしょうか?
宿題の中でも一番頭を悩ませるのが「自由研究」ですよね。
- 「自由」なだけに漠然としすぎてどう決めていいかわからない!
- うちの子はなにをさせればいいの?
- 高学年になってもやっぱり手伝うの?
特に冬休みだと夏休みと違って期間も短いですし、イベントも多くゆっくりしてられませんよね。さっさと終わらせてゆっくりクリスマスやお正月を楽しむために、1日で終わる自由研究をピックアップしてみました!
参考にしていただければ幸いです!
冬休みの自由研究高学年向けおすすめ5選!その1:実験【水と泡の関係】
【水の違いによって泡立ちが変わる】実験です。
家庭にあるものと水があれば簡単にできる実験です!
- 家庭にあるシャンプーやボディーウォッシュは水が違うと泡立ちは違うのか?
- そもそも「水」に違いはあるの?「水」の違いとは?
- 日本の中でも水は違う?
- 「軟水」と「硬水」の違い
このようなテーマをたてて、今現在、家庭にある洗剤で簡単に実験をしちゃいましょう!
動画では、旅行などに行って旅行先の水を持って来よう!となっていますが、旅行に行けなくとも地域の違うミネラルウォーターはスーパーで手に入ります。
また、外国産のミネラルウォーターも簡単に手に入ります。実験としては外国産と日本産の水を使うほうが違いがはっきり出て分かりやすいでしょう!
お金があまりかからないのもこの実験のオススメポイントですよ!
冬休みの自由研究高学年向けおすすめ5選!その2:【手作りカイロ】
寒い冬の必需品!【カイロを手作り】しちゃおう!
用意するもの
- 鉄粉
- 食塩水
- バーミキュライト
- ティッシュ
- フリーザーバッグ
火も使わずにあたたかくなるカイロは寒い冬には本当に助かりますね。
そんなカイロが手作り出来てしまいます。
バーミキュライトはホームセンターなどで買えるけれど、鉄粉はなかなか売ってないようです。ネットで探してみましょう。
冬休みの自由研究高学年向けおすすめ5選!その3:【手作り望遠鏡で冬の天体観測】
冬は空気中の水分が少なくて乾燥して空気が澄んでいます!そのために天体観測には一番向いている季節です!
手作りで望遠鏡を作って冬の空を調べてみよう!
用意するもの
- 老眼鏡
- むしめがねx2
- 円筒形のお菓子の筒(ポテトスナック等)
- 黒上
- 工作用紙
- ホチキス
どれも100均ショップで買えますね。(老眼鏡も売っていますよ)
💡「冬の大三角」を基準にすると代表的な星座が探しやすいです!星座早見表も用意したいですね。
💡1日で天体観測を終わらせるには、どうすればいいでしょうか?星座にはそれぞれギリシア神話が元になっています。見つけた星座にまつわるギリシア神話をまとめるのもいい方法じゃないかな?
冬休みの自由研究高学年向けおすすめ5選!その4:実験【手作りでバターを作ってみる】
市販の生クリームから簡単にバターが作れます。
他にも牛乳や豆乳などからは出来ないのかな?実験してみよう!
💡生クリームは「動物性」を用意しましょう!生クリームには「動物性」と「植物性」があります。その違いも調べてみましょう!
💡牛乳・生乳・生クリームなどどれも似たように見えるけれどそれぞれ違いがあります。何が違うのか調べてみましょう!
💡生クリームからバターが出来る仕組みはなぜ?
💡バターを作る過程で出る水分は「バターミルク」といいます。バターミルクをつかってお菓子作りに挑戦するのもいいかもね!
冬休みの自由研究高学年向けおすすめ5選!その5:【日本全国のお雑煮の違いを研究する】
お正月にはおもちを食べる家庭が多いですよね?おもちの食べ方の代表にお雑煮があります。
実はお雑煮は地域によってとても違いがあります。
地域別のお雑煮の違いをしらべてみるのも冬の自由研究にはぴったりのテーマではないでしょうか?
💡そもそもなんでお正月にはおもちをたべるのだろう?
💡おもちつき用のもちごめと普通のお米は何が違うのだろう?
💡お雑煮を食べない地域もあるかな?
💡日本以外にもおもちを食べる国はある?
研究結果のまとめ方
簡単に済ませた自由研究でもそのまとめ方でとても立派なものになります。
模造紙やノートなどにまとめる時のポイントです!
- テーマ、タイトル
- 研究のきっかけ、動機
- 研究の方法、内容
- 研究に使用した道具
- 研究でわかったこと、気がついたこと
- 研究をしてみた感想
- 参考にした本やwebサイトなど
これらをきれいにまとめたら完成です!
冬休みの自由研究高学年になっても親が手伝う?
小学生の自由研究は親のサポートが前提なのは周知の事実ですよね。
でも高学年になってもサポートは必要なの?皆はどうしているのだろう?というのは気になるところですよね。
ズバリ言えば、高学年といえども親のサポートはありです!
だって、子供の小学生時代ってたったの6年間ですよ。
周りの子育てを終えた先輩にたずねてみれば、十中八九「子育てなんかあっという間だった」という答えが返ってくるはずです。
子育て中はそのような気持ちになる余裕すら持てないというのはわかります。みんなそうだったんです。なので、アドバイスをさせてもらえれば、今のうちに、大いに手伝って親子の絆を深めておきましょう!と言わせていただきます。
学校側も親のサポートが加わることは想定内のようです。
ただし注意点!
- あくまでサポートに徹すること
- 子供の興味あることを整理して向いているものを探してあげる
- いくつかテーマになりそうな候補を考えてあげる
- 決めたテーマを広げていくためのヒントを考えてあげる
- 参考になりそうな本やサイトは積極的に探してあげる
- 手出ししたくなってもガマンする(笑)
まとめ
- 冬休みの自由研究おすすめその1:実験【水と泡の関係】
- 冬休みの自由研究おすすめその2:【手作りカイロ】
- 冬休みの自由研究おすすめその3:【手作り望遠鏡で冬の天体観測】
- 冬休みの自由研究おすすめその4:【手作りバターを作ってみよう】
- 冬休みの自由研究おすすめその5:【日本全国のお雑煮の違いを研究する】
- 自由研究は高学年になっても手伝って子供との絆を深めよう!
子供にやらせるのではなく親も一緒に楽しんで終わらせることができれば一番です。
参考になるテーマはありましたか?