近頃は『YUKIGASSEN』の名称で、国際大会も開かれています。なかでも、昭和新山国際雪合戦とスポーツ雪合戦日本選手権大会は有名な大会です。
昭和新山国際雪合戦は、毎年2月に北海道の壮瞥町で行われ、北海道を中心に国内各地から海外のチームまで参加します。
昭和新山国際雪合戦
概要
もともと壮瞥町のまちおこしの一環として1989年に始まった。毎年全国や海外から多くの人が訪れる日本最大級の雪合戦大会。
参加方法
①一般募集
- 受付期間内に申し込みのあったチームの中から実行委員会が行う抽選により決定。
- チーム数が定員に満たない場合は、受付期間終了後も先着順で受付。
②レジェンドの部
- 受付期間内に申し込みのあったチームの中から実行委員会が行う抽選により決定。
③その他出場枠
- 予選会で出場が決定するチームは各予選会の3日後まで受付。
賞金
なし。3位までのチームを入賞とし、優勝チームには優勝旗・賞状ほか、準優勝チームには準優勝杯・賞状ほか、3位チームには賞状ほか、の表彰品をそれぞれ授与。その他に特別賞を授与するほか、出場者全員に参加賞を授与。
スポーツ雪合戦日本選手権大会は、毎年3月に開催され、全国の予選を勝ち抜いたチームが参加できます。
スポーツ雪合戦日本選手権大会
概要
日本雪合戦連盟では、オリンピックを目指し、スポーツ雪合戦の普及のための活動を行っている。当連盟は、日本スポーツ協会へ加盟し、国体競技として日本全国に普及する第一歩として、日本雪合戦選手権大会を開催している。
参加方法
申込みは、チーム単位で各大会事務局へ行う。出場資格や大会独自ルールがある場合もあるので、各大会の要項をしっかりと確認が必要。
賞金
なし。優勝チームには、優勝盾および優勝メダルを授与。準優勝チームには、準優勝メダルを授与。第3位チームには、第3位メダルを授与。
雪合戦に便利な道具は?
雪合戦をもっと楽しく、本格的にしてくれる便利な道具を紹介します。
手で固めなくてもあっという間に雪玉が作れる道具や、雪玉から身を守る道具など、雪合戦がさらに楽しくなる道具ばかりですので、ぜひ使ってみて下さい。
雪合戦にあると便利な道具
雪玉メーカー3点セット
一瞬で簡単に雪玉を作れる雪玉メーカーと、大きなメッシュバッグセットです。
たっぷりと雪をすくって、ハンドルを数回締め固めるだけで、簡単に雪玉が作れます。
テコの原理を利用しているので、手を冷やさずに素早く簡単に雪玉が作れるので、雪合戦にはもってこいの道具です。
また、メッシュバックも付いているので、作った雪玉を移動する際に便利です。
雪壁製造機
雪合戦に欠かせない雪壁を簡単に作ることができます。
雪壁製造機の重量は235gですので、持ち運びも簡単です。できあがるブロックのサイズは、高さ12cm、長さ25cm、幅12cmです。
短時間に同じ大きさで、大量の雪壁を作ることが出来ますので、積み上げて使いやすい雪壁を作りましょう。
雪壁製造機を複数用意しておくと、素早く雪壁を作ることができます。
雪玉遠投機
雪玉を遠投する際に使用する道具です。
雪玉遠投機の便利なところは、雪玉の作成と遠投が一つでできる点です。軽量なので、大人はもちろん、腕力に自信のない女性や子どもでも楽に使うことができます。
雪玉を投げることに自信のない方にピッタリの道具です。
まとめ
雪合戦のルールや絶対に勝てる戦略、有名な大会のまとめ!
♦雪合戦のルールと歴史は?
- 雪合戦のルール
1チーム選手7名、前衛4名と後衛3名で2チームで対戦する。試合は3分3セットマッチで2セット先取したチームの勝ち。相手コートのフラッグを抜くか、相手チーム全員に雪玉を当てれば勝ち。時間切れの場合は、終了時に残っている選手が多いチームが勝ち。1セットで使える雪玉は90個。
- 雪合戦の歴史
雪合戦は平安時代の『雪ぶつけ』が起源とされている。時を経て1987年にチーム対抗のニュースポーツとしてアレンジされ、1988年に北海道壮瞥町で公式ルールが国際ルールとして制定された。
♦雪合戦で絶対に負けない戦略は?
雪合戦は団体競技なので、しっかりと戦略を立ててから試合に臨むことが大切。勝つために重要なポイントは2つ。1つは、使用できる雪玉の数が決まっていること。もう1つは、コート内での移動制限があること。勝つためにはチームの連携が大切。
♦雪合戦の世界的な大会とは?
昭和新山国際雪合戦・スポーツ雪合戦日本選手権大会
♦雪合戦に便利な道具は?
- 雪玉メーカー3点セット
- 雪壁製造機
- 雪玉遠投機
昔から冬の遊びとして楽しまれてきた雪合戦が、遊びではなくスポーツとして世界的な人気となっています。
遊びとしても、スポーツとしても楽しめるので、今年の冬は雪合戦に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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