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クリスマス会のサンタの登場の仕方5選!本物と信じ込ませるには?

 

  • 「クリスマス会のサンタの登場の仕方が毎年同じでつまらない…。」
  • 「サンタの登場で子どもたちを驚かせたい!」
  • 「本物のサンタが来たと信じてもらいたい!」

保育園のクリスマス会でのサンタの登場の仕方に悩んでいませんか?

保育園だと毎年クリスマス会を行うので、登場の仕方のネタも尽きてしまいますよね。

しかし、この記事を読めばその悩みが解決できますよ。

この記事では以下の6つのポイントを動画を交えて紹介します。

  • 効果的なサンタの登場の仕方5選
  • サンタの登場のタイミング
  • 本物のサンタクロースだと信じ込ませるテクニック
  • 年齢別のサンタからのプレゼントのアイディア
  • サンタへのインタビュー方法
  • クリスマスを盛り上げる先生の出し物3選

5分くらいで読める記事ですが、読み終わるときにはクリスマス会でのサンタの登場の仕方の悩みも解決されていますよ。

それではさっそくいきましょう!

効果的なサンタの登場の仕方5選!

効果的なサンタの登場の仕方を5つご紹介します!

①鈴の音ととともに登場

定番の登場の仕方です。サンタクロースといえばトナカイと鈴の音をイメージする人が多いと思います。クリスマスソングでも歌われているので、子どもたちもそのイメージが強いです。

なので、鈴の音を鳴らしながらサンタが登場すると雰囲気が出ます。

ただ鳴らすのではなく、始めは小さい音で鳴らして、だんだん大きな音にするとサンタが近づいてきたようなが表現できるのでおすすめです。別の部屋でマイクで鈴の音を拾ってボリューム調整をすると簡単にできますよ。

こちらの動画では名前呼び+鈴を鳴らしての登場(動画1分8秒あたり)です。鈴の音が聞こえてくると、子どもたちがサンタさんを探す様子が見れます。

②名前を呼ぶと登場

これも定番の登場の仕方ですね。

「サンタさん、忙しいけど呼べば来てくれるかも!大きな声で呼んでみよう!せーの、サンタさーん!」といって、サンタを呼ぶように子どもたちに促します。そして、呼ばれたら登場という流れです。

最初は声が小さいことがあるので、2~3回くらい呼ぶように促してあげてください。

動画内では、呼ばれたら登場+プレゼントの箱から登場(動画42秒あたり)のサプライズです。子どもたちは驚きつつも喜んでくれています。

③サンタが迷子になる

まさかのサンタが迷子になってしまうという事件を起こしましょう。

ストーリーは、

  • 迷子になったサンタから保育園に電話がかかってくる
  • 「サンタが迷子になってしまった」と園児に伝える
  • サンタが保育園にたどり着くために子どもたちに歌を歌ってもらう
  • その歌を頼りに無事にサンタは保育園に到着できた

というような流れです。

ストーリー性があることで子どもたちも「サンタさんを助けなきゃ!!」という使命感を持ち、普段よりも一生懸命歌を歌ってくれますよ。

④園児が出し物をしている際に混じる

クリスマス会では園児の歌やダンスなどの出し物を行なうと思います。その出し物をやっている間に、いつの間にかサンタさんも一緒にやっているという登場の仕方です。

クリスマス会は毎年行なうので、歳を重ねると驚きが少なくなってきます。なので、登場の仕方にサプライズ要素があると面白く、みんな喜んでくれます。

サンタさんが来た理由として「みんなが楽しそうだから」「仲間に入れて欲しくて」などの設定をすると自然ですよ。

⑤劇に飛び入り参加

最後は、園児の出し物ではなく、先生の出し物の劇に出てくる登場の仕方です。

園児の出し物と同じく、登場の仕方に意外性を持たせるパターンになります。

劇にサンタを登場させるような脚本に仕上げればOKです。例えば、『おおきなかぶ』で「かぶを引っ張る最後の助っ人がサンタさん」などです。

子どもたちが知っている物語にサンタが急に登場したら、子どもたちは驚くとともに大喜びしますよ!

子どもたちにとってはサンタが来ることは一大イベントです。

喜んでもらえるように気合を入れてサンタを登場させましょう!!

サンタの登場のタイミングは?

サンタの登場方法が決まったら、次はタイミングです。

サンタの登場のタイミングは、できれば「序盤」に登場させるのがよいです。

なぜなら、園児は集中力が切れるのが早いためです。

ただし、「出し物の中に登場させたい!」「サプライズは終盤に取っておきたい!」という場合は、序盤でサンタの話をしておきましょう。

「サンタが来るかもしれない!!」と期待をさせることで、園児はドキドキ・ワクワクしながら登場するときまで楽しんでくれますよ。

ちなみに、乳児や1歳児クラスの子でサンタをしっかり認識出来る子はいません。人見知りなどでサンタを怖がって泣いてしまう子も多いです。

もし、泣いてしまった場合は「サンタさん=怖い」というイメージがつかないように、保育士が必ず抱っこしてケアをしてあげてくださいね。

本物のサンタクロースと信じ込ませるためのテクニック

園児の中には「偽物のサンタさんだ!」と気づく子がいるかもしれません。できれば、本物のサンタクロースだと信じ込ませたいですよね。

本物のサンタクロースだと信じ込ませるためには「サンタは絶対に園児と直接話さないこと」です。

子どもは鋭いので、声だけで「保育士の先生だ!」とわかってしまいます。これを防ぐためにも、サンタが園児と直接話すのはやめましょう。

「サンタは外国からやってきたので日本語が話せない」という設定を加えると直接話さずに済みますよ。

では、サンタが子どもたちに何か伝えたいときはどうしたらいいのでしょうか。

その場合は、進行役の保育士さんに耳打ちをし、その保育士さんが「サンタさんは○○と言っています」と伝えるようにしましょう。

どうしても声を出さないといけないときは「ほーほっほっほ」などの笑い声のみにしておきましょう。

そして、サンタが退場するときは「他の良い子のところにプレゼントを配りに行く」という理由で帰れば完璧です。

可能であれば、サンタ役を保育士や園長先生ではなく、「保護者」や「ボランティア」にお願いをすると、より「本物のサンタ」と信じてくれる確率が高まりますよ。

年齢別!サンタからのプレゼントアイデア

サンタといえばプレゼントを楽しみにしている子も多いでしょう。

そこで、年齢別に保育園で配るおすすめのプレゼントをご紹介していきます。

サンタからのプレゼントの中身

  • 乳幼児:シールブック、型はめパズル
  • 年少:折り紙、お絵かきセット
  • 年中:ねんど、パズル
  • 年長:文房具セット、かるた

乳幼児期はまだまだ1人で遊ぶのが難しい時期です。なので、保護者の方と一緒に遊べる物をプレゼントに選びましょう。

特に指先を使うシールや型はめパズルは脳を刺激するので脳の成長を促してくれますよ。

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年少さんになると、自分で物を作ることに興味が出てくる時期です。

子どもの創造欲を満たすようなプレゼントがおすすめです。保育園で習った折り紙を家でも作れるように折り紙を、自由に好きな絵を書けるようにお絵描きセットを、プレゼントとして渡すのが良いですよ。

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年中さんになると、自分で遊びを考えられるようになります。

また、ものの大きさ、形、色などを理解することもできるようになります。想像力を働かせて遊べるねんどや、違う形を組み合わせて遊ぶパズルなどがおすすめです。

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年長さんになると「すぐ使ってみたい!」という子が多くなります。

なので、プレゼントを開けてすぐ使える、実用的なものをプレゼントすると喜ばれます。また、ルールを理解して遊べるようになるので、家族みんなで遊べるようなものをプレゼントすると良い思い出にもなりますよ。

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全年齢共通して、先生の手作りクリスマスカードやちょっとしたお菓子もおすすめですよ。

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サンタから子どもたちへプレゼントを渡す方法は、

  • ひとりひとり手渡し
  • 大きな袋に入れて部屋に置いておく
  • 部屋に隠されたプレゼントを宝探し(サンタさんからの手紙で隠した旨を書く)

など、色々な方法があります。

サンタさんから直接プレゼントをもらうのが夢な子も多いので、できればひとりひとり手渡ししてあげたいですね。そのときは、必ず大きな白い布製の袋から出してあげてくださいね。

サンタへのインタビューはどうする?

サンタへインタビューする流れは下記のようにすると良いです。

サンタへのインタビューの流れ

  1. 子どもたちに「サンタさんへ質問がある人?」と聞く
  2. 子どもがサンタに質問する
  3. サンタが進行役に耳打ちをして答える
  4. 進行役の先生が子どもたちに「サンタさんは○○と言っているよ」と伝える

サンタが声を出して直接質問に答えてしまうと「サンタが偽物」とバレてしまう可能性があるので注意しましょう。

子どもたちがサンタに質問するであろうことを予想し、その質問に対する答えを用意しておくとスムーズに進められます。

Q1.サンタさんはどこから来たの?

A1.外国のとっっても寒いところから来たんだよ。

 

Q2.なんで赤い服を着ているの?

A2.みんながサンタを見つけやすくするためだよ。

 

Q3.サンタさんは何歳ですか?

A3.長く生きてるから何歳か忘れてしまったよ笑

 

予想外の質問が来たら、サンタになりきって子どもたちの夢を壊さないような回答をしましょう。頑張ってください!!

クリスマス会を盛り上げる先生の出し物3選!

クリスマス会に欠かせないのが、先生の出し物です。正直、普段の業務で忙しくて、手の込んだ出し物をやるのは難しいという先生も多いと思います。

そこで、準備が簡単で盛り上がるおすすめの出し物3選をご紹介します。

①手品(マジック)

手品と聞くと「大変そう」と思う先生もいるかもしれません。しかし、そんなに難しい手品でなくてOKです。大人からみたらタネがバレバレな手品で良いのです。

逆に、難しい手品は子どもたちからみたら何が起きたのかわかりづらいので、反応が薄くなってしまう可能性があります。

なので、気負わず簡単なマジックを披露しましょう!

②ハンドベル(楽器演奏)

ハンドベルの演奏もおすすめです。先生たちにそれぞれ得意な楽器がある場合は、その楽器を演奏しても良いですね。

ハンドベルはギターなどに比べて覚えるのがとても簡単です。楽譜が読める場合、あとは少しだけ練習すればOKなのです。

単音で主旋律を演奏するも良し、和音で少し豪華な演奏にするも良しです。ただし、テンポが速い曲や連打が多い曲は難易度があがるので、練習時間を考えて決めてくださいね。

③パネルシアター

子どもたちも一緒に参加できる出し物なので、かなり喜んでくれます。

ストーリーは決まっていますが、子どもたちの反応を見て臨機応変に変えてしまっても面白いですね。

登場させるパネル人形を用意するのが少し大変かもしれませんが、すでに出来上がっている物を購入することもできるで、職場で許可がおりれば購入も検討してみてください。

まとめ

<効果的なサンタの登場の仕方>

  1. 鈴の音とともに登場
  2. 名前を呼ぶと登場
  3. サンタが迷子になる
  4. 園児が出し物をしている際に混じる
  5. 劇に飛び入り参加

サンタの登場のタイミングは「序盤」がおすすめです。難しい場合は、序盤にサンタについての話をしてあげると、子どもたちの集中力が会の最後まで持ちますよ。

本物のサンタと信じてもらうためには工夫が必要です。それは「サンタは絶対に園児と直接話さないこと」です。直接話さないことを自然にするために外国からやってきた設定をしましょう。

話さないといけない場合には進行役の先生に耳打ちをする形で話をしましょう。

サンタさんにはプレゼントが欠かせません。

年齢別のおすすめプレゼントは、

  • 乳幼児:シールブック、ミニタオル
  • 年少:折り紙、ぬりえ
  • 年中:ねんど、パズル
  • 年長:文房具セット、おもちゃ入りの入浴剤

です。全年齢共通して、先生の手作りクリスマスカードや、ちょっとしたお菓子もおすすめです。

サンタさんへのインタビュー時間を設ける保育園もあると思います。

下記の流れで行なうとスムーズに進みますよ。

<サンタへのインタビューの流れ>

  1. 子どもたちに「サンタさんへ質問がある人?」と聞く
  2. 子どもがサンタに質問する
  3. サンタが進行役に耳打ちをして答える
  4. 進行役の保育士が子どもたちに「サンタさんは○○と言っているよ」と伝える

園児からサンタへの質問は事前に予想集を作り、その答えを考えておくと安心です。

クリスマス会では先生の出し物も定番です。

準備が簡単で盛り上がるおすすめの出し物は、

  1. 手品(マジック)
  2. ハンドベル(楽器演奏)
  3. パネルシアター

です。どれも少しの準備で済むので負担にならず、おすすめです。

子どもたちにとって、サンタに会うことは一大イベントです。

子どもたちの期待に応えられるように準備をする必要があります。本物のサンタだと信じてもらえるように、夢を壊さないように、頑張ってください。

成功することを祈っています!

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