各企業で行われている初荷式!
- わが社で初めて行うことになったけど、そもそも初荷式って何?
- あいさつを任せられたけど何を話せばいいの?
- そもそもほかの企業もやっているの?
初めてのことを行うことってわからないことだらけですよね。
上司から命令されたからにはやるしかないけど、どうしたらいいの?不安な気持ちなるのも十分よくわかります。
そこでこの記事では今年初めて初荷式を行う予定の方のためにそれぞれ項目に分けて解説しておりますので、この記事を読み終えたころには不安が解消されることでしょう!
初荷式とは何をする会?
そもそも初荷式(はつにしき)とは1年間の交通安全と商売繁盛を祈願しておこなわれる式典です。
初荷という言葉もありますが、こちらは年が明け、最初に工場や倉庫などの物流拠点から販売店へ向けて商品を出荷することをいいます。
また、似た言葉で【初売り】もありますが、こちらは年が明け最初に商品を売り出すことを意味します。
よく似た言葉がありますが、誤認にならないように注意してください。
初荷式を理解できたところで当日のスケジュールについてみていきましょう。
- 代表取締役社長からのあいさつ
- 交通安全・商売繫盛を祈願して三三七拍子
- テープカット
- 記念撮影
- 出荷トラックの見送り
予定時間は1時間ぐらいを目途に行われていることが多いようです。
開催時期に関しては初売りと同じタイミングの1月2日が主流でしたが今では業務が開始される1月4日に行われることが多いです。
初荷式の挨拶は何を言う?
初荷式のあいさつに関しては参考としてオリオンビール株式会社早瀬社長が話されている内容をみていきましょう。
冒頭のあいさつとしては新年のあいさつも兼ねており干支の話をされていますね。その年の干支の由来から会社の方向性や自身の思いを示されています。
参考までに2022年の干支は壬寅(みずのえ・とら)、【冬が厳しいほど華々しく生まれる年】の意味があるようです。まさにコロナウイルスの影響で経営が厳しくなったりと、この約2年間はかなり厳しい経験されたかもしれませんが、この干支の意味のように華々しく生まれ変わる年にしてほしいです。
そして最後に今年度の抱負を述べて締めくくるという流れですね。新年の挨拶も兼ねておりますので、思い、考えを伝えてくださいね!
初荷式といえばオリオンビールと京セラ!
初荷式の有名な企業といえばオリオンビールと京セラ!それではなぜ2社が有名なのでしょうか?
まずは先ほどあいさつでも紹介しましたオリオンビール株式会社!!
一番は長年行事をおこなっているということもありますが、盛大にイベントを行い社員はもちろん、関係各所、地元の皆様をも巻き込んで行っているからだと考えます。
それだけ人が集まればメディアも注目しますので、さらに宣伝効果が期待できます。
また、京セラに関しては従業員だけで行っており、関係各所や一般の方は入れないようです。初荷の引き渡しや車のお清めを行い、新年の事業拡大と輸送の安全を願う年始恒例行事となっています。
この2社だけをみても行事の規模が異なりますので、どの規模で行事を行うかは検討が必要ですね。
初荷式を行う企業は多い?
最後にそもそもほかの企業は初荷式をしているの?ということに関してですが主に行っているのは販売・製造をしている企業がメインのようです。
大手メーカーでは自動車製造販売を行っている、マツダ、日産、スズキ等。他には農業や卸売り等を行っている企業が多いです。
出荷等を特に行わないIT業界等は行事として行うところは少ないようですね。
まとめ
- 初荷式とは何をする会?
- 初荷式の挨拶は何を言う?
- 初荷式といえばオリオンビールと京セラ!
- 初荷式を行う企業は多い?
今回は初荷式に関して来年からの行事として開催を検討している方へ初荷式とは何か?当日のスケジュールやあいさつ等企画しないといけないこともご紹介させていただきました。
初荷式とは1年の商売繁盛、交通安全を祈願して行われるものですので従業員一丸となり、目標に向けて尽力する良い行事だと思います。
私が以前いた会社でも行っていましたが、新年明けての行事として「よしっ!今年も頑張ろう!!」と気が引き締まっていました。
是非一度開催してみてはいかがでしょうか?
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