もうすぐ2022年を迎えますね。年明けの行事といえば、3月3日は主に女の子のイベントのひな祭りがありますよね(^^)
「雛人形を出し忘れたらお嫁に行けないよ!」とよく言われていたのが懐かしいです(笑)
和歌山県の淡島神社では、ひな祭りのはじまりと言われる「雛流し」というイベントが毎年行われています。
- 「ひな祭りのはじまり?どんなお祭りなの?」
- 「2022年の雛流しは開催されるの?」
- 「どれくらい人が来るの?車で行っても大丈夫かな…」
雛流しに興味があるかたで、そのような疑問をもっている方がいるのではないでしょうか?
2021年はお出かけも自由にできない一年でしたし、まだまだ不安なことも多いですよね。
安心してください!
実際に淡嶋神社の方に聞いた最新情報を交えながら詳しく雛流しについてご紹介します。この記事を読めば、雛流しについて1から100まで分かり、お悩みが解決されること間違いなしです♪
もちろん淡嶋神社の雛流しについて知らない方でも、読めば分かる内容になっています!
動画やSNSを交えて紹介しますので、とてもイメージしやすいと思いますよ(^^)
記事で紹介するのは以下の項目です。
- 淡嶋神社雛流し2022の開催はあるの?イベントの概要は?
- 淡嶋神社のご利益とは?
- 実際のところ、流し雛はどこまで流されるの?
- 淡嶋神社雛流し2022のみどころ3選!
- 淡嶋神社の髪がのびる人形とは?
- 3月の和歌山の観光名所は?
5分ほどでサクッと読める記事ですので、ぜひ読んでみてくださいね!
淡嶋神社雛流し2022の開催はあるの?
ずばり!2022年の雛流し開催はあります!電話で淡嶋神社に確認しましたので間違いない情報ですよ。
しかし、予定変更する場合も考えられますので、公式ホームページなどをチェックしてみてくださいね。
淡嶋神社公式ホームページはコチラ!
雛流しとは、全国から奉納された雛人形と、願い事が書いてある形代(神霊が依り憑くもののこと。)を3隻の舟に乗せて、海に流す神事のことです。
女の子の健やかな成長を祈願しています。
①雛納祭
12時からこどもたちの歌の奉納が始まります。人形や参拝客がお祓いをうけ、宮司によるお清めが執り行われます。そして、海に人形たちを流すために白木の舟が用意されます。
舟は桃や菜の花で装飾されており、そこに雛人形を丁寧に乗せていきます。3隻の舟に、なんとおよそ300~400もの雛人形が乗ります。その3隻の舟を、雛流しを行う場所までかついで運びます。
たくさん人形が乗っているのでとても重そうですね(汗)
②雛流し祭
13時ごろ、舟が海へ流されます。
今まで女の子の成長を見守ってきた雛人形たちを。神様のもとへ送り出すためです。この光景に涙する人や手を合わせる人など、様々な人々がいます。
たくさんの人々の想いが垣間見えるお祭りですよ。
雛人形たちが海に流される神事が行われるのが3月3日です。この雛流しがひな祭りのはじまりと言われています。
お内裏様とお雛様は、淡嶋神社の御祭神である少彦名命と神功皇后だと言われています。
会場は、和歌山県和歌山市加太にある淡嶋神社です。ひな祭りの発祥の地として信仰をされてきた神社なんです。
アクセス:南海加太線加太駅から徒歩で15分 9時~17時まで拝観OKです。
毎年全国から多くの参拝客が来て、混雑するイベントです。
しかし今年は、平日開催であることとコロナ禍であることから、例年より空いているのでは…?と神社の方がお話してくれました。
気になっている方はぜひ足を運んでくださいね♪
神社に駐車場はありませんので、公共交通機関を利用してください!
舟を送り出す際、地元の保育園児たちが歌を歌ってくれたこともありました(^^)
「うれしいひなまつり」の歌を歌ったそうですよ!想像するだけで可愛らしいですね♪
地元の人々が一丸となって、人形たちを供養し神様のもとへ送り出しています。地元でもとても愛されているイベントですよ(^^)
イベントの雰囲気がわかるよう、You Tubeの動画を載せますね。
動画で見ると、ものすごい数の人形たちに圧倒されますね!
人形は神社には郵送できません。
この神社まで人形たちへの感謝を込めて供養するため持ってきた人々も、人形の数だけ居るのです。そう考えると胸にこみ上げてくるものがありますね…。
淡嶋神社のご利益とは?
淡嶋神社は縁結びや婦人病、安産祈願のご利益があります
祀られている神様は、
- 少彦名命(すくなひこなのみこと)
- 大己貴命(おほなむじのみこと)
- 息長足姫命(おきながらたらしひめのみこと)
息長足姫命は神功皇后のことです。
神社の歴史
昔、神功皇后が瀬戸の海で激しい嵐に出会いました。そこで舟が沈みそうになり神様に祈ると、お告げがありました。
そのお告げのとおりにすると、ある島にたどり着き、そこには少彦名命と大己貴命が祀られていました。皇后は嵐から助けてくれたお礼に宝物をお供えしました。
数年後、神功皇后の孫である仁徳天皇がその島に御社殿を建てたのが淡嶋神社のはじまりとされています。
神功皇后本人ではなく、孫にまで恩が伝わり神社となったことがロマンチックですよね♪
流し雛はどこまで流されるの?
全国の人々から持ち寄られた人形たちが、流し雛として供養されます。もう不要となった雛人形や市松人形などが供養のために淡嶋神社に集まるのです。
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