会社で新成人の代表として挨拶をしなければいけない!
とても光栄なことだけれど、人前は緊張するし、そもそもどんなことを伝えればいいか分からない。かしこまった場でのスピーチって本当に緊張しますよね。スピーチは準備次第で、良くも悪くもなります。
そこで今回は、実際のスピーチを参考にして
- スピーチのポイント
- 例文
- 練習方法
- 風邪をひいたときの対応
をご紹介していきます。
例文は、コロナ禍でも使えるものもご用意したので、ぜひチェックしてくださいね。
会社での新成人の抱負やスピーチのポイントは?
スピーチのポイントや気を付けること
スピーチは一言の場合と長文で伝えなければならないものがあります。
一言の場合は、抱負を聞かれることが多いので、新成人としての抱負を伝えることができれば大丈夫です。
問題は、長文を任されたときですよね。
長文の場合は
- 初めの言葉
- 抱負
- 締めの言葉
で構成する必要があります。
初めの言葉には、式典に対するお礼やお世話になっている方々への感謝の言葉を入れるようにしましょう。
抱負は、新成人としての自覚、どんな人になりたいか、そのために今後はどう過ごしていくのかを入れてください。
否定的な言葉や政治、宗教に関することは、スピーチ内に入れないように気を付けてくださいね。
また、新成人のスピーチでは自分の生い立ちなどを入れることも多いですが、職場でのスピーチは上記のように必要最低限のことが入っていればOKです。
長いスピーチになってしまうと、式典後に行う予定の仕事に支障が出てしまう場合もありますからね。
台本について
式典当日、緊張して頭が真っ白にならないか心配な方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、台本を用意することをおすすめします。頭が真っ白になってしまっても台本があれば、伝えたい内容を確認することができますよ。
台本を用意する場合は、必ず式辞用の紙で用意してください。スピーチで、一般的な白紙を持つのは失礼にあたります。
式辞用の紙は、文房具屋、Amazonで簡単に購入できますよ。
Amazon式辞用紙
また、台本ばかりに目がいってしまって、正面を全く見ないのもNGなので気を付けてくださいね。
新成人挨拶スピーチ!そのまま使える例文!
例文がないと自分では考えられない。構成だけ説明されても不安。
そんな方のために今回は
- どんな職場でも使える例文
- オフィスワークで使える例文
- 営業職で使える例文
をご用意しました。
是非、参考にしてくださいね。
どんな職場でも使えるスピーチの例文
本日は、私たちのために、このような素敵な式典を開いてくださり、誠にありがとうございます。
また、今日まで育ててくれた両親、お世話になっている会社の方々に支えられて今日という日をむかえることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
慣れない環境で右往左往している私に、先輩方は丁寧に仕事を教えてくださりました。
成人として大きな節目をむかえた今、そんな先輩たちのように周りをしっかり見ながら働いていきたいです。
まだまだ未熟な私たちではありますが、この決意を忘れず、精進していきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
普段の新成人のスピーチなら両親への感謝を中心に話していきますが、会社でのスピーチは上司や先輩への感謝を中心にスピーチを行いましょう。
オフィスワークで使えるスピーチの例文
本日は、私たちのために、このような素敵な式典を開いてくださり、誠にありがとうございます。
また、今日まで育ててくれた両親、お世話になっている会社の方々に支えられて今日という日をむかえることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
パソコン操作などの基本的なことから、社外の方への対応など本当にたくさんのことを教えていただき、日々学べる環境で働くことが出来ていることをとても幸せに感じています。
成人として大きな節目を迎えた今、学ぶ立場から教える立場に成長していきたいと感じています。
そのために、教えていただいたことだけでなく、先輩方の教え方も学び、吸収していきたいです。
まだまだ未熟な私たち、この決意を忘れず、精進していきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
オフィスで働く、新入社員はパソコンの使い方から学ぶ人が多いです。
自分の1年目を思い出して、印象に残っているパソコン操作があればその内容をスピーチの中に入れてみてください。
きっと、先輩方も懐かしい気持ちになりながらスピーチを聞いてくれますよ。
営業職で使えるスピーチの例文
本日は、私たちのために、このような素敵な式典を開いてくださり、誠にありがとうございます。
また、今日まで育ててくれた両親、お世話になっている会社の方々に支えられて今日という日をむかえることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
数字に追い詰められてしまった時に「営業の本質は数字ではなく、お客様の役に立つこと」という先輩の言葉は1日も忘れたことはありません。
余裕がなくなってしまった時には、先輩方がいつも適切な助言をくださりました。
成人として大きな節目を迎えた今、助言をもらう立場ではなく、与えられる存在になりたいと心から感じております。
その目標を実現するために、営業をする上で大切なことを日々確かめながら働いていきます。
まだまだ未熟な私たち、この決意を忘れず、精進していきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
営業職の場合は数字にとらわれてしまうことが多いので、お客様を優先することを忘れてしまいますよね。。
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