病気平癒の神社へ初詣!2022年東海地方最強の寺社仏閣5選!

1年の始まりには家族や友人、恋人と神社へ初詣に行かれる方も多いですよね。

テレビなどで参拝の様子が取り上げられることも多々あります。初詣は神社で手を合わせてその年の幸せを祈願する日本の伝統行事ですので、大切にしたいところです。

みなさんは毎年何をお願いしていますか?

自分や大切な人の健康を祈願する方も多いと思います。今心配事がある方は病気平癒を祈願する方もみえますね。病気平癒とは病気や怪我などが治って回復することを願うことです。今はコロナ感染症もありますから、特に強く願いたいです。

ただ、どこの神社に病気平癒のご利益があるのか分からない、ひとつひとつ神社を調べている時間がない、と悩まれている方もみえるのではないでしょうか?

ご自身や大切な方の健康を祈る1年の始まりの大事な祈願ですからきちんと調べてお参りしたいものですよね。

そこで今回は病気平癒について東海地方で最強の神社を5つご紹介します!

また正しいお参りの作法や、お守りについても詳しくお伝えします。

東海地方に住んでいる方や、最近住み始めて東海地方の神社に詳しくない方はぜひ最後までお読みください!

東海地方病気平癒にご利益あり! 1:伊勢神宮

伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社です。

東海地方ではほとんどの方が知っているのではないでしょうか?「お伊勢さん」という愛称でたくさんの人から親しまれている神社です。おかげ横丁という観光名所があるのも人気のひとつです。

伊勢神宮をおすすめするのはなんといっても全国の神社の中心だからです!

今は廃止されていますが昔は「社格」という名称で、国が神社のランク付けをしていた時代があります。その決まりの中で全国の神社はランク付けされていたわけですが、伊勢神宮は、他に比べるまでもないということでそのランク付けの外に置かれていました。

つまり伊勢神宮は他の神社と別格の扱いを受ける特別な神社なのです。

約2000年も前に伊勢神宮ができる最初のきっかけができあがり、日本書紀にも伊勢神宮の話がでてきます。祀神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」で太陽のように世界中のすべてを照らす統治神と言われています。

社格制度はもう廃止されていますが、大切な病気平癒の祈願には、日本で一番特別な神社に行きたいですよね!

また参拝するにあたって、個人的なお願いごとは、別宮の「荒祭宮(あらまつりのみや)」と、「多賀宮(たかのみや)」から祈願するのが地元の風習と言われています。

決まりはないのですが、参拝される際は参考にしてみてください。

伊勢神宮

伊勢神宮
「お伊勢さん」と親しく呼ばれる、伊勢神宮の公式サイト。正式には「神宮」といい、2000年の歴史を有する日本人の「心のふるさと」です。

開門時間

毎年12月31日から1月5日までは終日参拝ができますので何時に行っても大丈夫です。それ以外の日は季節によりますが、1月は朝5時から夕方6時までとなっております。

混雑状況

毎年たいへん混雑します。年明け1月1日から1月3日までは特に混雑します。

この期間に行かれる際は早朝や夕方に参拝するのがおすすめです。

駐車場はたくさんありますが、お正月は混雑しますので、時間に余裕のある方は電車で行ってみてはどうでしょうか?名古屋駅からは電車とバスで2時間ほどです。バスも1時間に2本通っていますのでご参考ください。

東海地方病気平癒にご利益あり! 2:醫王山 飛騨国分寺

2つ目は岐阜県高山市にある醫王山 飛騨国分寺です。

飛騨といえばさるぼぼが有名ですが、こちらのお寺にはさわると願いが叶うという「なでさるぼぼ」の石像があってとてもかわいいですよ。

飛騨国分寺は奈良時代の741年の当時の聖武天皇の命令で建てられた古い歴史があるお寺で、三重塔は迫力があります。

そんな飛騨国分寺を今回おすすめするのは、「薬師如来」が祀られているからです!

薬師如来はすべての人の病を取り除き、心と身体の健康を守ってくださる仏様です。その証に薬師如来の左手には薬壺(やっこ)があるのも有名です。そのため、昔から病気にかかった人は薬師如来に病気平癒を祈願する人が多かったそうです。

ちなみに醫王山とは旧字体で現代では「医王山」と書きます。薬師如来が祀られている山というのが名前の由来にもなっているそうです。

病気平癒を祈願する目的ならば、病を取り除いてくださる薬師如来にお願いするのが1番ですよね!

飛騨国分寺

岐阜県高山市 高野山真言宗 医王山飛騨国分寺 2016年度日本遺産認定
岐阜県高山市に建立されている高野山真言宗醫王山飛騨国分寺のオフィシャルサイトです。

開門時間

9時から16時まで

※注意 12月31日と1月1日は開いていません初詣で行かれる際は1月2日からにしましょう。

混雑状況

毎年多くの方が訪れ混雑します。お昼過ぎは特に混雑が予想されますので、午前中がおすすめです。

また駐車場は10台程度しかありませんので、公共交通機関で行かれることをおすすめします。JR高山駅から徒歩5分ですのでアクセスもばっちりです。

ちなみにこの時期の高山はとっても寒いです。雪が降っていたり積もっている場合も考えられますので、いつもよりしっかり防寒対策してくださいね。

東海地方病気平癒にご利益あり! 3:静岡浅間神社

3つ目は静岡市葵区にある静岡浅間神社です。

こちらも静岡県民の方にはよく知られている神社ではないでしょうか?「おせんげんさま」という愛称で地元で愛されている神社です。

静岡浅間神社は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の3つの神社があわさっている総称です。徳川家康と深い関わりがあって、徳川家康はここで元服を執り行い、その後の江戸時代はとくに栄えていました。誰もが知っている歴史上の人物ゆかりの場所ですからすごく興味が湧いてきますね!

そんな静岡浅間神社をおすすめするのは少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)があるからです!

静岡浅間神社は3つの神社の総称とお話しましたが、その他にも4つの神社があり、その中に少彦名神社は存在します。

少彦名神社には少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られています。

少彦名命は日本神話の中で国造りの重要な神様として登場し、大国主命(おおくにぬしのみこと)と一緒に酒造や医薬、稲作などを文化を世に伝えて広めました。とりわけ人間や生き物の病気を治す技術を広め、医薬の神とも言われています。

こんなお話から昔から病気平癒を祈願しにたくさんの人が訪れています。医療関係者の方や製薬会社の人たちも参拝にみえるそうですよ。

医薬の神と言われている神様ですので、病気平癒を願う人たちの力になってくれるはずです。少彦名命を祀っている神社は全国でも少ないので、病気平癒を祈願したい人にはぜひ参拝していただきたいです!

静岡浅間神社

駿河国総社 静岡浅間神社

開門時間

  • 普段は朝6時から夕方6時までの参拝時間です。
  • 元旦は特別で12月31日の夜から1日の夜7時30分まで開門しています!

混雑状況

三が日は特に混雑します。夕方は閉門が早いので午後は人が多いです。

三が日に参拝する際は2日か3日の午前中がおすすめです。できれば4日以降がゆとりがありますよ。

駐車場はありますがお正月は混雑します。神社の周りにはたくさんの有料駐車場もあるので、少し歩きますが1番効率がいいと思います。

お正月は神社の周りや近くの商店街に出店も並んで、いつもと違ってにぎやかな雰囲気です。病気平癒の祈願ももちろんですが、お正月の雰囲気も一緒に楽しんでくださいね!

東海地方病気平癒にご利益あり! 4:津島神社

4つ目は愛知県の尾張地区に位置する、津島市の津島神社です。

愛知県の尾張といえば戦国時代をイメージする方もみえますよね。津島神社は織田信長ゆかりの地として知られています。神社には緑がたくさんあって、普段はとても静かで心が落ち着きますよ。

はじまりは540年とされていて、戦国時代は織田信長や豊臣秀吉にすごく大事にされていて、特に織田信長は津島神社を手厚く保護していたようです。

誰でも知っている歴史上の人物がここに集まっていたなんて、行ってみたくなりますよね!

津島神社のおすすめは須佐乃男命(すさのおのみこと)が祀られているところです。

あるおもしろいお話があります。

昔、須佐乃男命は一晩泊まれる宿を探していたのですが、裕福な家柄の人に断られてしまって困っていました。その時、貧しい家柄の人に頼んでみたら快く許してくれたそうです。泊めてくれた感謝で、茅で作った輪っかをその人にあげます。腰に身につけておけば病気から守ってくれるもので、言われた通りにするとその貧しい家柄の家族以外はみんな病気で亡くなってしまった。

というお話です。

この民話から須佐乃男命は疾病除けの神様だと言われています。病気平癒を祈願する人にとっては興味が湧くお話ですよね!

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