緊急事態宣言が解除されてお出かけのプランを考え始める方も多いのではないでしょうか?
それでも都内の人が大勢集まる場所に行くのは少し気が引ける、そんな思いもありますよね。
今回は冬のお出かけにおすすめ千葉で見られる水仙の名所をご紹介します!
- そもそも水仙ってどんな花?
- 水仙の花言葉は怖い?
- 見ごろは?
- 名所は?
- 料金は?
- 穴場スポットは?
などなど気になるところをご紹介します!
この記事を参考に冬のお出かけプランをたててみてください!
どんな花?見ごろは?花言葉は?
水仙ってどんな花?
水仙はヒガンバナ科の球根植物です。種類にもよりますが11月中旬から4月に見ることができます。
香水にも使われる水仙は冬の間可憐な花と上品な香りで楽しませてくれます。
水仙の花言葉は怖い?由来は?
水仙の全般的な花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。色によっても変わりますよ。
- 黄色の水仙は「わたしのもとへ帰って」「もう一度愛してほしい」
- 白の水仙は「神秘」「尊敬」
- 二ホンスイセン「自己愛」「神秘」
そもそも花言葉は花の色や特徴、神話を由来としています。
ナルシストの語源となったとも言われるギリシャ神話のナルキッソス。美しい美貌の持ち主だったのですが、傲慢な態度でたくさんの女性を傷つけてきた。
それを見た女神は自分以外愛せなくなる呪いを彼にかけました。ナルキッソスは水面に映る美しい自分の姿だけを愛しつづけて生涯を終えました。彼は水面にうつむくように咲く水仙に姿を変えたのです。
そんな神話から水仙の花言葉はネガティブなものも多いのです。背景を知るとまたいろんな見え方がしておもしろいですよね!
人にプレゼントとして渡す場合は「神秘」や「尊敬」が花言葉の白い水仙の方がいいかもしれませんね。
ガーデニングにも人気な花ですが、毒があるので食用植物の近くには植えないように注意しましょう。
千葉水仙の名所3選!その1:江月水仙ロード
まずは日本水仙3大群生地のひとつ、鋸南町(きょなんまち)にある江月水仙ロードをご紹介します。
寒暖差の大きい鋸南町の水仙は香りが強く、背丈の長い小さく可愛い花が特徴です。名前の通り町道の両サイド、山の斜面や休耕田に数千万本の水仙が約3㎞に渡り咲き誇っています。
片道30~40分ほどかかるコースは運動不足解消にも効果的ですね。
日が落ちてくると電柱の陰に隠れて見えにくくなることもあるので日が高い正午前後に行くのがおすすめです。
12月から4月が見ごろなので、時期によっては水仙と菜の花のコラボレーションを見れることも!
春の訪れを感じられますね。
ペット同伴も可能なので、ペットとのお出かけにもおすすめですよ。
江月水仙ロード
交通アクセス
- JR内房線「保田」駅から徒歩15分。
車の場合
- 富津館山道路鋸南保田IC降車 県道保田鴨川線西へ1分
駐車台数、駐車場
普通車 160台
休園日
なし
入園料
無料
江月水仙ロードの水仙の様子はこちらの動画から!
千葉水仙の名所3選!その2:をづくれ水仙郷の佐久間ダム親水公園
桜の名所として知られる佐久間ダムでは12月中旬から1月下旬に「水仙まつり」が開催され、佐久間ダム親水公園内の「水仙の小路」では17:00~20:00の間にライトアップもされますよ。
暗闇の中光る輝く水仙をながめていたら時間が経つのもあっという間に感じますね。
こちらでは「水仙早春早摘みツアー」も開催されています。コース散策や水仙の早つみができます!
せっかく行くなら積極的に参加したいですよね。
電話にて要予約となっていますので、「をくづれ水仙郷観光事務所」に問い合わせしてみてくださいね。
八神神社や満蔵神社も近くにあるのでこちらも訪れてみてはいかがでしょうか。佐久間ダム敷地内にはトイレが設置されていますが、神社付近にはないので注意しましょう。
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