暮れも押し詰まってくると、来年のお正月どうしようかな~と悩みますよね。
全国的にコロナも落ち着いていますから、みなさん決断を迫られている頃でしょう。
- 「思い切って帰省しよううかな」
- 「いや、まだまだ油断は禁物!」
- 「でも今を逃したら、いつ帰れるかわからないし…」
- 「孫の顔を見せてあげたい」
- 「高齢の親が心配」
という何とも複雑な気持ちですよね。
我が家もご多分に漏れず、娘が帰るとか帰らないとか大騒ぎしていますが、「絶対帰ってきて」って言えないのがなんとも切ないです。
この記事では、
- コロナ禍のお正月帰省事情について
- 帰省する場合に気をつけるべきポイント
- 帰省しない場合の新年あいさつ
- 帰省しない場合はお年賀や親戚へのお年玉はどうするの?
- 帰省しない場合は家でどのように過ごす?
など年末年始の帰省事情についてご紹介します。
今のうちに是非読んでいただき、良いお正月を迎えるための参考にして下さいね。
コロナ禍のお正月帰省事情2022!帰る?帰らない?
さて、いきなり結論からですが、2022年のお正月はどのようにして迎えましょうか。
日本トレンドリサーチが男女700人に実施した調査によると、2021年10月初旬現在、「帰省する」が37.9%、「帰省しない」が62.1%でした。
実際に、2021年のお正月に帰省した方は22.1%でしたから、やはり今年は帰省しようかなと思っている方が多いようですね。
帰省すると答えた方の理由は、
- 実家が恋しい(10代・男性)
- コロナワクチンが年内に家族みんなが終わる予定だから(30代・女性)
- 義母が高齢なので、できるだけ会っておきたい(50代・女性)
- コロナが多少落ち着いたタイミングだと思うので(50代・男性)
- 去年はコロナで行けなかったが、ワクチンを打ったので帰省したい(30代・女性)
- コロナ禍もピークを過ぎたし衛生上の対応策もしっかり出来ているから、帰省してもさしつかえないと思う(60代・女性)
帰省しない方の理由は、
- コロナがまだ完全に落ち着いていないから(60代・男性)
- まだワクチンを接種し終わっていないから(30代・女性)
- コロナで帰ってくるなと言われている(50代・女性)
- コロナ感染状況がわからないのと、子供の受験もあるので(40代・女性)
という回答でした。
引用元:「日本トレンドリサーチ・年末年始による調査」より抜粋
配信元:株式会社NEXER
やはり、コロナの感染状況が一服していること、ワクチン接種がおおよそ普及したこと、第六波が来る前に一度帰省しておきたいというのが、みなさんの共通の想いのようですね。
帰省する場合に気をつけるべきポイントは?
「帰省する」と決めたのなら、当然事前の準備や注意が必要です。
ワクチン接種を済ませる
早い方だと12月から3回目の接種がはじまるようですが、少なくても2回目までは必ず済ませておきましょう。
ただし、ワクチン接種後のブレークスルー感染もおきていますから、ワクチンを過信せず手洗い・うがい・消毒が必要なのは言うまでもありません。
症状がないことを確認する
特に帰省の10日前からは、発熱や風邪症状がないかを確認し、症状が改善されなければ帰省を取りやめるなどの判断が必要です。
ちなみに、感染症の恐れがあると判断された場合、医師の診断書があれば飛行機のチケットが返金されるようですよ。
なるべく人混みを避ける
なるべく人混みは避けたいところですが、お正月であれば除夜の鐘を聞きに行ったり初詣にも行くでしょう。
あれもこれもダメにしてしまうと、「来なきゃよかったな…」なんてことにもなりかねません。あまり長時間出歩かないとか大人数で出かけない等、配慮しながらお出かけ下さいね。
なつかしいお友達にも会いたいところですが、外での飲み会は控えたほうが良いでしょう。
久しぶりに帰省した方は、実家でのんびりっていうのが一番良いと思いませんか?
移動中もマスクや手洗いを忘れずに
交通機関も、例年ほどではないにしろ、昨年より多くの帰省客で混み合うことが予想されます。
マスク着用はもちろんのこと、不特定多数の人間がさわる場所も多いですから、手洗いも大切です。除菌シートを持ち歩くもの良いでしょう。
また小さな子供さんがいれば、なるべくちょろちょろさせないように、おやつ、絵本、飲み物など、飽きさせない工夫も必要ですね。
「感染しているかもしれない」という自覚をもつ
少し前まで比較的若い年代でコロナが流行していましたよね。今回は学生の方も帰省を考えているでしょう。
お年寄りと接する際には、「万が一自分が感染していたら」くらいの気持ちで接するのがいいでしょう。
実家に帰ると、安心してついつい気が大きくなってしまうかもしれません。
正直、気をつけることばかりで面倒だなと思うこともありますが、帰省したことを後悔しないためには、必要な心がけですね
帰省しない場合の新年あいさつは?
いろいろ検討して、やっぱり帰省を見合わす方もいらっしゃるでしょう。それも一つの判断です。帰省しないと決めたら、実家に早めに連絡してあげましょう。
ご家族の方はさぞ残念がると思いますが仕方ありませんね。
迎える立場からすると、帰省する家族がいると、おせち、お寿司の予約や、ごちそうは何作ろうとか、お年玉の用意とかいろいろ準備があるのです。
まあ、それが楽しいんですけどね。
余談ですが「急に帰ることにしたよ!」っていうもの全然アリです。それはそれでうれしいものですからね。
年が明けたら、電話やメールで新年のご挨拶をしましょう。
例えば、
- 「あけましておめでとう。帰れなくてごめんね」
- 「体調はどう?まだまだ油断しちゃダメだよ。マスクも忘れないでね」
- 「今年もよろしくね。帰るまで元気でいてね」
- 「あけおめ!お母さんのお雑煮たべたかったな~」
- 「あけましておめでとうございます。親戚の方たちもよろしくお伝え下さい」
またメールやLINEなら、新年用の可愛いスタンプを押して、年賀状代わりに送るのも喜ばれますよ。
その心づかいがうれしくて、「今年はいい年になるかも」って思ってくれるはずです。
帰省しない場合はお年賀や親戚へのお年玉は?
帰省した時は、親戚の子供たちにお年玉をあげることもありますね。
もしかしたらお年玉目当てで、あなたの帰省を楽しみにしている子もいるかもしれません。
ただしこのご時世です。帰省しなくてあげれなかったとしても仕方がないと思いますが、毎年きちんとあげているようなら、ご実家に送金して渡してもらうのも良いでしょう。
昔の話になりますが、私が主人の実家にお正月に帰省すると、義母が必ず私のお年玉をくれるんです。一応恐縮するんですが、心の中では大喜び!ありがたくもらいましたよ。
お返しなんていらないよという言葉に甘え、そのお礼として、母の日や誕生日に贈り物をしていました。今ではなつかしい思い出です。
帰省しない場合は家でどのように過ごす?
帰省しないと決まったら、思いっきりゆっくり過ごす計画をたてましょう。
初売りセール!といきたいところですが、コロナ禍を意識してできるだけのんびりできる楽しみ方を考えてみました。
初日の出を見に行く
なるべく人混みはさけたいところですが、1年の良いスタートをきるために、初日の出を見にいきませんか。
運良くご来光が仰げたらスマホで撮影して、ご実家に送ってあげたらいかがでしょうか。
寒さと眠さとの戦いになると思いますが、あとはあまり外出しないようにして、思い出を作りましょう。
おせちを作る
帰省する場合は、ご飯の心配はいらないけど、家で過ごすのであればなにかしらお正月っぽい献立がほしいですね。
いつもは買ってすませちゃうの~という方、今年は年末から準備して自分でおせちを作りませんか?
おせちといっても重箱に入れるほどの大それた物ではなく、ちょっとしたお酒のおつまみ程度のものでいいんです。
見た目も可愛くて簡単なレシピをご紹介している動画がありましたので、ご覧になって下さい。これなら私も作れるかもって思いますよ。
好きなTVやドラマをとことん見る
来年のお正月は、これでもか!っていうくらい好きなTVを見て過ごしませんか。
誰にもとがめられず、コーヒーと甘いものを片手に好きな番組を見るのは、至福のときですね。お正月くらししかできない贅沢です。
皆さんはどんなTVが好きですか?韓流ドラマやアニメ、お笑い番組とか。
ちなみに私は医療ドラマが好きなんですが、最近おもしろいドラマが少ないなと思ってあれこれ探したところ、U-NEXTというところで配信していて感激しました。少しお金はかかるんですが、みたい番組が何でもあるのですっかりはまってしまいました。
あなたの好きだった懐かしい番組もきっと見つかるはずですよ。よかったら探してみて下さい。
今なら30日無料のキャンペーンをやってるみたいです。
まとめ
今回は、「コロナ禍のお正月帰省事情2022」について解説しました。
♦コロナ禍のお正月帰省事情について
- 昨年より、帰省する方が増えている、今がチャンスかもしれない
♦帰省する場合に気をつけるべきポイント
- まだまだ油断は禁物。特にお年寄りとの接触には気遣いが必要
♦帰省しない場合の新年あいさつ
- 電話かメール、LINEで新年の挨拶と、帰省できなくて残念な気持ちを伝えよう
♦帰省しない場合はお年賀や親戚へのお年玉はどうする?
- 実家に送金して渡してもらうのもOK!
♦帰省しない場合は家でどのように過ごす?
- 外出は最小限におさえ、できるだけ家でまったり過ごそう!
いつコロナの終わりがくるのか考えると、憂うつですね。でも、たとえ離れていても、お互いのことを心配して「今頃どうしているかな」と思う人がいることは幸せです。今度会う時まで、お互い元気で過ごすことが何よりのプレゼントですよ。
さて、帰省するかしないか決めたら、さっそく予定をたてましょう。年末は慌ただしいですから、あっという間にお正月がきちゃいますよ!
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