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小学校謝恩会を欠席したい!理由はどうする?子供を傷つけずに伝えるには?

小学校ご卒業おめでとうございます。

6年間楽しいこと、辛いこと、頑張ったこと・・・・お子様もお母様もたくさんあったかと思います。卒業式で会うのが最後になるお友達も中にはいるでしょう。毎日のように顔を合わせていた先生方と会うのも卒業式で最後です。先生方に感謝の気持ちをこめて謝恩会を行う小学校もありますよね。

そうです。この謝恩会。じつは、苦手というかたも少なくないのです。

  • 卒業式だけでいいのに・・・
  • 大人数で集まるのは苦手なのよね・・・
  • 子どもだけで参加してくれないかしら・・・

そう思っている方もいらっしゃるのでは?

逆に

  • 参加したいのにその日は予定があって参加できない
  • 仕事でどうしても都合がつかない
  • 当日になって体調が悪くなった

など、参加したくてもできないという方もいるでしょう。

  • そもそも、謝恩会って何?
  • 何をするの?
  • 何で卒業式だけじゃないの?

という疑問にもお答えします。

  • 欠席したら子供がかわいそう?
  • 絶対参加しないといけないの?
  • 当日欠席連絡をしたらどうなるの?

そう考えるお母様方もいるのではないでしょうか?

謝恩会を欠席したいと思っているお母様、朗報です。

これから、角が立たずに謝恩会を欠席する方法をいくつかご紹介いたします。

小学校の謝恩会、親も出席が必要な理由は?

まず、謝恩会とは具体的には何かご存知でしょうか?

飲んだり食べたりしながらお話しをする会?何か出し物があったり、お話したりする会?

どれも正解ですが、正確には【恩師に感謝を伝える会】です。

謝恩会の内容が食事をしたり、出し物があったりということです。本質としては、先生方に感謝を伝えることが目的なのです。

なので、卒業式の主役は「子供」、謝恩会の主役は「先生」ということです。本来ならば、直接お世話になった人、つまり生徒である子供たちが率先して開くものですが、まだ12歳の子供たちが、企画、運営、お金の管理をすべてこなすのはなかなか難しいですよね。

その為、保護者の協力が必要になってくるのです。卒業式の後にそのまま学校で行うところや、一度帰宅してから別の会場で行うところ、別日に行うところなど、小学校によって様々です。例年の流れにそって行われることが多いので、自分の小学校はどのタイプか事前に調べておくとよいですね。

どちらで行うにしても共通していることは、先生方に花束や記念品を贈ること。そして、食事やお菓子を食べながら、思い出話をして楽しむということです。飲食をしながらおしゃべりするだけでは物足りないので、思い出を振り返るスライドショーを行ったり、保護者が余興を行ったりもします。

子供たちは、日ごろお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えることもでき、みんなでおしゃべりもできる楽しい会だと参加したい気持ちが強くなりますよね。

小学校の謝恩会を欠席したい!(行きたくない)どのように伝える?

謝恩会を開催する意味も保護者の協力が必要なのもわかりました。

それでも私は参加したくないんです・・・という場合。どのように伝えれば角が立たずにすむのか真っ先に考えますよね。

では、もっともらしい欠席理由を3パターン見ていきましょう。

その1:その日は家族で過ごす予定なので、謝恩会は欠席します

家族で過ごすのではしかたがないですよね。

もちろん、本当に家族で過ごすのもよいと思います。卒業のお祝いに子供の好きな所に行ったり、いつもよりちょっといいお店に行ったり、苦手な場所で過ごすより有意義な時間が過ごせますし、子供にとってもいつもと違うところでお祝いしてもらえるのはうれしいですよね!

その2:両親(義両親)がお祝いに来るので謝恩会は欠席します

卒業式の孫の姿を一目でも見たい、一緒にお祝いしたいというおじいちゃん、おばあちゃんもいるでしょう。

嘘も方便。本当にお招きして一緒にお祝いするのもいいのではないでしょうか。そうすれば、欠席しても後ろめたさがなくなるのでは?

その3:どうしても休めない仕事があるんです。

卒業式の時間だけは空けられたが、すぐに仕事に戻らなければならない、別日に行うにしてもその日はどうしても抜けられない、など、仕事が理由ならば、しかたがありませんよね。

今は働いているお母さんも多いので、理解してもらえるでしょう。

欠席をしたい場合の子供への伝え方は?

親は出席したくなくても、子供にはっきりと「お母さんは行きたくない」と言うのもなかなか難しいですよね。

その場合は、「お母さん、たくさん人がいるところは苦手なの。すぐ疲れてしまって、あなたにも迷惑をかけるかもしれないから欠席してもいいかな?」と優しく子供に尋ねてみましょう。

同時に、子供だけ参加させられるか確認してみましょう。親が出席しなくても子供だけ参加できる小学校もあります。子供だけでも参加できるのであれば一石二鳥ですよね。

小学校の謝恩会をやむをえず欠席する場合 ※予定がある場合

謝恩会には出席したいけれど、すでに予定が入っていることもありますよね。こればかりは仕方がありません。分かった時点で早めに欠席の連絡を入れましょう。人数に合わせて発注するものや会場規模にも影響してくることもあります。

連絡を入れる際は、なぜ欠席するのかという理由に合わせて、本当は出席したかったこと、先生方には個別であいさつをすることを伝えておくとよいでしょう。

欠席をしたい場合の子供への伝え方は?

お母さんは欠席したくても、子供は出席した場合もありますよね。

欠席することを伝えたところで「やだー!行きたいー!来てよー!」となる可能性もおおいに考えられます。子供を納得させるには、謝恩会以上に楽しいところに連れて行く(遊園地、動物園・・・等)、やむを得ない予定を入れる(祖父母の家に行く、外食する・・・等)などして出席できない状況を作るのが1番分かりやすく、納得してもらえるのではないでしょうか。

小学校の謝恩会をやむを得ず当日欠席する場合は? ※当日体調不良

当日の体調不良はだれにも予測できないので、しかたがありませんよね。子供には正直に、自宅でゆっくりしたいことを伝えましょう。どうしても子供が参加したい場合は、子供だけでも参加できるか確認してあげましょう。

当日欠席したい場合の子供への伝え方は?

やっぱりどうしても行きたくない・・・という場合、嘘をつくことになるかもしれませんが、目に見えてわかる理由で伝えるのがいいでしょう。

体調不良や急用などを理由にお子さんに伝えましょう。混乱するかもしれませんが、その場合は、「ごめんね・・・ちょっと体調が悪くて」「ごめんね・・・急用で欠席しないといけないの」と、しっかり謝るプラス理由を告げましょう。

それでも納得できない場合は、後日小学校に出向いて一緒に先生たちにあいさつに行ったり、仲の良かったお友達を誘って遊んだりして、埋め合わせも考えてあげるとよいですね。

子どもは親が行事に参加しなかったことをいつまで覚えている?

もし、謝恩会に出席しなかった場合、子供はいつまで覚えているものでしょうか?

親は罪悪感があるかもしれませんが、子供本人はそれほど気にしていないことがほとんどです。中学までは小学校が同じ子たちがいることもあるので、覚えているかもしれませんが、10年後、20年後まで記憶しているほど悲しい出来事ではないのでは?

これが、運動会や卒業式などの大きなイベントだったら、親が来なかったことを覚えているかもしれませんが、謝恩会ともなると、子供たちがメインで何かをすることも少ないので、あまり記憶に残らないのではないでしょうか?

実際、ご自身の小学校の卒業式や謝恩会のことをどのくらい覚えていますか?

鮮明に覚えている方は少ないのではないでしょうか?よほど思入れがあったり、強烈な出来事がない限り、記憶に残るのはほんの一部です。

お子さんも謝恩会に出席しなかったからと言って一生お母様を恨むことはないですし、お母様も一生悔やむことはありません。もし、一生悔やむくらいなら、欠席せずに出席しましょう。

大きなイベントに比べたら、それほど記憶に残らないと思えば少しは気が楽になりませんか?謝恩会だけに着目せず、広い目で見れば、それほど罪悪感を抱く必要はありません。

まとめ

小学校の謝恩会を欠席したい!理由はどうする?子供を傷つけずに伝えるには?についてご紹介してきました。

  • 小学校の謝恩会、親も出席が必要な理由は?
  • 小学校の謝恩会を欠席したい!(行きたくない)どのように伝える?
  • 欠席をしたい場合の子供への伝え方は?
  • 小学校の謝恩会をやむをえず欠席する場合 ※予定がある場合
  • 欠席をしたい場合の子供への伝え方は?
  • 小学校の謝恩会をやむをえず欠席する場合 ※当日の体調不良
  • 当日欠席をしたい場合の子供への伝え方は?
  • 子どもは親が行事に参加しなかったことをいつまえも覚えている?

子どもの晴れ姿を見られるのはとても嬉しいけど、その後の謝恩会のことを考えると憂鬱・・・なんて思っていたらもったいない!せっかくのお祝いの日にそんな暗い気持ちをもつくらいなら、欠席することも検討しましょう。

大丈夫です。あなたが思っているほど、周りはそれほどあなたのことを気にしていません。

幹事であったり、いつも中心にいるようなタイプならば、「あの人いないね~」と話題にあがるかもしれませんが、大勢の中のひとりならば、出席しても欠席してもそれほど目立たないでしょう。

子どものためとはいえ、お母さんだってひとりの人間です。嫌な時は嫌だし、火がてなことだってありますよね。ただ、一度人間関係にひびが入ってしまうと、修復するのは難しいのが現実。うまく立ち回ることが重要です。

きっと、出席するか欠席するかとても悩んでいるあなたは、普段からとても優しい人なのでしょう。

相手がどう思うか、自分が欠席したら迷惑がかかるかもしれない・・・と色々考えているかもしれませんが、ときには自分の気持ちに正直になってみてはいかがでしょうか?無理のし過ぎはよくありませんよ。

あなたにとってよりよい選択ができますように!

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