しもやけ対策におすすめの靴下の種類と素材は?子供への予防法は?

  • 「しもやけ対策に靴下を選びたいけど、おすすめはどんな種類?」
  • 「子供のしもやけの予防法って何があるの?」
  • 「万が一、子供がしもやけになったらどう対処したらいいの?」

子供がしもやけで痒そうだったり痛そうだったりするのを見ると、親としては辛いですよね。そんなしもやけの対策として、ぱっと思い浮かぶのは「靴下で保温すること」ではないでしょうか。

しかし、どんな靴下の種類と素材を選べばいいのかわからないという方も多いと思います。

そこで、この記事では以下の5つのポイントを実際に実践した方の体験談とともに解説していきます。

  • しもやけとは何か
  • しもやけになる原因
  • しもやけ対策におすすめの靴下の種類と素材
  • 子供がしもやけになったときの対処法
  • 家庭でできる靴下以外のしもやけ予防法

4分くらいで読める記事ですが、読み終わったあとにはしもやけ対策にどんな靴下を選べばいいのかがわかっていますよ。

それではさっそくいきましょう。

しもやけとは?原因はなに?

しもやけは「凍瘡(とうそう)」とも呼ばれる、毛細血管内の血流が悪くなって起こる一種の皮膚炎です。かゆみを伴い、重症化すると水ぶくれになったり、それが破れてただれてしまったりします。

しもやけの種類は2種類あります。

①樽柿型(たるがきがた)

  • 手足の指が腫れて膨らんだ状態になる。赤紫色。子供がなりやすい型。

②多形滲出性紅斑型(たけいしんしゅつせいこうはんがた)

  • 赤い発疹のような症状が現れる。手足の指、足裏の縁、耳たぶなどにできてしまう。

このようなしもやけの原因はなんでしょうか。

しもやけの原因は「繰り返す寒冷刺激によって手足の指などの血管の収縮がうまくいかない」ためです。

具体例として、

  • 靴下を濡れたり蒸れたりしたまま履いている
  • 家の床素材がフローリングで、裸足で歩いている

などがあります。

このような状況にし続けると簡単にしもやけになってしまいます。

https://twitter.com/akatsukihime8/status/1434051669784883203?s=21

特に、新陳代謝のよい幼稚園から小学校低学年の子供が発症しやすいです。また、1日の寒暖差が10℃前後になる初冬や初春に起こりやすい傾向にあります。

しもやけは「冷えが原因」と勘違いしている人が多いですが、「蒸れと寒暖差」によって起こるのがほとんどです。「冷たいけれど乾いている」よりも「あまり冷たくないけれど濡れている」方がしもやけになりやすいのです。

そこで、しもやけ対策として手軽にできるのが靴下を替えることです。靴下を取り替える頻度、靴下の種類と素材に気をつければ、しもやけになりにくくなりますよ。

しもやけ対策におすすめの靴下の種類と素材!

しもやけ対策におすすめの靴下の種類は3種類あります。

しもやけ対策におすすめの靴下

  1. 5本指靴下
  2. 5本指インナーソックス
  3. 冷えとり靴下

それぞれの靴下について解説していきます。

①5本指靴下

5本指靴下は手袋のような、5本の足指が分かれている靴下です。

指が独立して動くので、足指の血行がよくなります。また、指の間にも生地があるので汗がたまりづらく、蒸れにくいのです。

足のニオイ防止にもなるのでおすすめです。

②5本指インナーソックス

5本指インナーソックスは、つま先のみの5本指靴下です。5本指インナーソックスの上に通常の靴下を重ねて履きます。5本指靴下と同じ効果が得られますよ。

通常の靴下はかかとまで覆われています。しかし、5本指インナーソックスは指先とかかとの真ん中辺りまでしか生地がありません。なので、重ね履きしても厚みが出ず、いつも履いている靴がきつくならずに済みます。

「5本指靴下を履いているのを見れるのが恥ずかしい」と感じる人におすすめです。

③冷えとり靴下

冷えとり靴下はとは絹(シルク)の靴下とウール・綿・麻などの天然繊維の靴下を交互に重ねて履く靴下のことを言います。重ねた繊維に空気の層ができるので、しっかりと保温されるのです。

https://twitter.com/emi19920706/status/1370564591017545729?s=21

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