社会人になると大型連休は少ないため、年末年始休みは嬉しいものですよね。ただ、連休に入る前には必ず行わなければいけないことがあります。
それは「仕事納めの挨拶」です。
でも、新入社員の方は仕事納めの挨拶がどんなものかも想像がしづらいはずです。私も新入社員時代は「仕事納めの挨拶って何?」と思っていました。
そこで今回は、実際に社会人が使っている挨拶を参考にして
- なぜ仕事納めの挨拶は重要なのか
- 挨拶をするにあたってのマナー
- 例文
をご紹介します。
しっかり仕事納めをするためにも、新入社員の方は必ず読んでくださいね。
仕事納めの挨拶は重要!
仕事納めとは
そもそも仕事納めって何?と感じている方も多いのではないでしょうか?
仕事納めとは、その年の全ての業務を終えることを指します。一般的に、12月28日が仕事納めになることが多いです。
主な仕事納めの業務は、1月の営業日に関する連絡などをすることが多いですよ。つまり、仕事納めは仕事始めの準備をする日になっています。
仕事納めの挨拶の重要性
社会人になると「仕事納めの挨拶は大切な仕事の1つ」と言われるほど重要なものです。
では、なぜ重要なのでしょうか?
仕事をする上で、誰にも頼らずミスをしない人なんてなかなかいないですよね。新入社員の方なら、尚更です。
仕事内容を教えてもらったり、仕事に対しての心構えを教わったり、多くの方に助けてもらったのではないでしょうか?
仕事納めの挨拶とは、そういった日々の感謝を伝えるための挨拶です。また、この挨拶には「来年もよろしくお願いします」の意味も込められています。
つまり、仕事納めの挨拶をしない人は「感謝を伝えられない人」「先のことを考えられない人」というレッテルを張られてしまいます。挨拶だけで、そこまで思われてしまうのは少し怖いですよね。
仕事納めの挨拶を軽く考えていた人は不安になってしまったかと思います。
でも、安心してください!
この記事を読めば、仕事納めの挨拶は完璧になりますよ。
仕事納めの挨拶の作法とマナーは?
仕事納めの挨拶で必ず伝えなければいけないこと。
それは、感謝の気持ちです。
日々のお礼をしっかり伝えることが大切です。ただ、1点気を付けてほしいことがあります。
それは、長くなりすぎないことです。
仕事納めの日は、忙しくしている人がほとんどです。相手の仕事の邪魔にならないためにも挨拶は簡潔に済ましましょう。言葉は短くても日々の感謝の気持ちは、表情や態度でしっかり伝わりますよ。また、仕事納めの挨拶のタイミングでネガティブなことを言うのは避けてくださいね。
仕事でミスをしてから日が経っていないと、挨拶の中に謝罪の文を入れた方がいいと思ってしまう気持ちはとても分かります。しかし、仕事納めの挨拶は感謝を伝えることが目的です。
ミスをしてしまって申し訳ないなと思う気持ちがあるなら、それは普段の態度にあらわれているはずです。上司や先輩は、あなたの反省の気持ちは十分に分かっているはずです。
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