肌寒くなってきて、冬の気配を感じてくるとやはり気になるのが「冬休み」。おとなも子どもも、季節ごとの長期のお休みは嬉しいですよね。
2021年から2022年にかけて、冬休みはいつからいつまでなのか? 冬休みが待ち遠しく、はやく日程が知りたい人は多いはずです。
今年の冬休みは何をしよう?どこへ行こう? と考える時間も楽しいです。
小学校から社会人まで、冬休みの一般的な期間と、冬休みの過ごし方についてもまとめましたので是非参考にしてみてください。
年末年始になって「しまった!開いてない!」と焦らなくて済むように、年末年始の銀行やお店、行政のおやすみも調べましたので、ぜひチェックしておいてください。
学生も社会人の方も、長いようであっという間に終わってしまう冬休みですが、はやめに日程が分れば計画も立てやすいはずです。
今年の冬休みは、しっかりと計画をたてて充実したお休み期間を過ごしてくださいね。
冬休み2021年〜2022年はいつから?小学校編
小学校の地域別の一般的な冬休みはこちらです。
- 【北海道】12月26日(日)~1月19日(水)
- 【宮城県】12月24日(金)~1月7日(金)
- 【東京都】12月26日(日)~1月7日(金)
- 【大阪府】12月25日(土)~1月10日(月)
- 【愛知県】12月24日(金)~1月6日(水)
- 【愛媛県】12月24日(金)~1月6日(水)
- 【広島県】12月24日(金)~1月6日(水)
- 【福岡県】12月24日(金)~1月6日(水)
- 【沖縄県】12月26日(日)~1月6日(水)
冬休みの期間は12日間~25日間と、地域によって冬休みの期間がまちまちですが、大体クリスマス前後くらいから冬休みがはじまり、期間は2週間程度のところがほとんどです。
やはり雪が降る寒い地域の北海道は1番冬休みが長くなっています。
沖縄などの暖かい地域は少し短めとなっています。
また、同じ県内であっても区や市が違えば数日ずれる可能性もあるので、詳しい日程は直接学校に問い合わせたほうが確実です。
小学生の冬休みの過ごし方
- 夏休みより少ないであろう冬休みの宿題を一気に終わらせる。
- 家族で年越し、お正月をむかえる。
- ウィンタースポーツを楽しむ。
- お家でおせちや、お菓子づくりにチャレンジする。
冬休みの宿題は夏休みと比べるとそんなに多くはないはずなので、はやめに終わらせておきましょう。
家族とどこかに出かけたり、スキーやスノボなどウィンタースポーツを楽しんだり、旅行とまではいかなくてもなにかひとつでも冬休みの思い出が残せると良いですね。
小学校のころの冬休みは、友達と遊ぶよりも家族との思い出のほうが色濃く残っています。
特にどこかに遠出をしなくても、雪が降った年は近所の公園で雪だるまをつくったのも楽しい冬の思い出です。
冬休み2021年〜2022年はいつから?中学校編
公立の中学校であれば、小学校の冬休みの日程とほぼかわらないはずです。私立の中学校も、学校によっては数日変わることもありますが、大体は同じ日程のようです。
地域によっては中学校の冬休みのほうが少し短く設定されていたりするので、学校に直接問い合わせたほうが確実です。
※2021年から2022年にかけての冬休みは、コロナウイルスの影響で短縮される可能性があります。
休校になっていた学校は授業のおくれを取り戻すために、こうした長期連休が短縮され調整するところも多いようです。
2021年から2022年にかけての都立の中高一貫校の冬休みは、12月26日から1月3日までとなっており、予定より4日間の短縮が決定されています。
中学生にもなると、冬休みは友達同士で遊びにでかけることもあるでしょうし、部活があったり、特に中学3年生であれば受験勉強の最後の追い込みの時期であるため、なにかと忙しいはずです。
だらだらと過ごしてしまわないためにも、自分の中で冬休み中の日程や計画を事前に立てておくことがおすすめです。
中学生の冬休みの過ごし方
- 宿題を終わらせる。
- 部活、もしくは受験に向けての勉強。
- 事前に自分の中での「休みの日」を決めておき、その日に友達と遊んだり好きなことをする。
- 家事の手伝いをしたり、料理に挑戦してみる。
中学生は、特に勉強に力を入れたいと思っている人も多いはずです。その場合、1日の時間割を事前に決めてしまうのがおすすめです。
(例)
- 7時起床 朝食
- 散歩やランニング等、少し身体を動かす
- 9時から12時までは勉強
など、事前に時間割を決めておけばだらだらしなくて済むはずです。
友達や家族と出かける日をつくったり、「年越しと1日はとことんだらだらする!」と決めてゆっくりするなど、日程を決めておくと勉強とのメリハリがついて良いと思います。
冬休み2021年〜2022年はいつから?高校編
公立高校であれば小学校や中学校の日程とほとんど変わらず、冬休みはクリスマス前後から1月初旬までの2週間程度が一般的です。
※2021年から2022年にかけての冬休みは、コロナウイルスの影響で短縮される可能性があります。
2021年から2022年にかけての都立の高校と中高一貫校は、12月26日から1月3日までとなっており、予定より4日間の短縮が決定されています。
私立だと高校によっては数日早く冬休みがはじまるところもあるようです。
高校生も部活や大学の受験勉強などで忙しく、あっという間に冬休みが終わってしまうと思うので、事前に計画を立てておくことをおすすめします。
高校生だと、友達と遊ぶ時の行動範囲も広がり、計画を立てて電車やバスで少し遠出をしてみたりするのも良いかもしれません。
高校生の冬休みの過ごし方
- 課題を終わらせる。
- 部活、もしくは受験に向けての勉強。
- 友達と計画を立てて少し遠出する。
- 趣味を見つける。
大学受験を控えている高校生にとっては、友達と遊ぶ余裕のない方もいるとは思いますが、ちょっとした息ぬきも忘れないようにしましょう。
部活以外にも、没頭できる趣味を探してみるのもおすすめです。
家でできる編み物やお菓子づくりに挑戦してみたり、運動不足解消のためにサイクリングをしてみたり、楽しめるものが見つかると良いですね。
私の通っていた高校は、バイトがOKだったのでクリスマス限定の販売の短期バイトや、飲食店でバイトをしたりしていました。
バイトがOKの学校に通っている方は、短期バイトの募集が多い冬休みの時期に挑戦してみるのもおすすめです。
冬休み2021年〜2022年はいつから?大学編
大学生といえば長いお休みがあるイメージですが、夏休みや春休みと違い、冬休みは小・中・高校と同じ12月26日~1月7日の2週間くらいのところが多いようです。
学校によっても違うので、詳しい日程は直接大学に問い合わせてみてください。
大学生の冬休みの過ごし方
- 課題を終わらせる。
- バイトをする。
- 友達と年越しのカウントダウン!
- 海外旅行に行く。
大学生になると長期休みの期間中の行動の選択肢も一気に広がってきます。
普段からバイトをしている人は多めにシフトをいれることも出来ますし、普段バイトをしていない学生の方も、冬休みなら短期のバイトもたくさん募集されています。
ちょっとしたお小遣い稼ぎと社会勉強にもなるので、興味のあるバイトがあれば積極的に面接に応募してみてください。
社会人になってなかなか行けなくなる前に、海外旅行へ行っておくのもおすすめです。海外でなくても友達同士で1~2泊の国内旅行へ行くのも良いですね。
県外に出て実家を離れて暮らしている大学生は、実家へ帰省してのんびり過ごすのも良いでしょう。
もちろん勉強も大切ですが、社会人になる前の貴重な長期のおやすみ、是非どこかへ出かけたり、友達と年越しのカウントダウンをしたり、学生の今だからこそできることを楽しんでくださいね!
冬休み2021年〜2022年はいつから?社会人編
一般的な企業であれば、冬休みは12月29日(水)~1月3日(月)までの6連休です。
今年は1日、2日に土日がかぶるので、6日以上の長期休暇にしたい方は、前後に有給休暇をくっつけて8連休にするなどの工夫が必要です。
社会人の冬休みは、会社や企業によって大きく異なります。
職種によってはお正月も休まず働いている方もいますし、逆に2週間ほどの長期のおやすみをもらえる会社もあります。
社会人の冬の長期のおやすみは、多くの方が実家へ帰省したり、日頃の疲れを癒すためにのんびり過ごす方が多いでしょう。
年末年始は国内外へ旅行へ行く方も多いですね。
私が以前サービス業をしていたときは、年末年始やお正月も休まず働いていましたが、時期をずらして2月ごろに連休をもらえていました。
冬休みを楽しむ人たちがうらやましい反面、2月ごろだと帰省する人も少なく、旅行するのも快適だったのでそれはそれで気に入ってました。
年末年始の銀行・お店・行政のお休みは?
行政のおやすみは基本的に12月29日~3日までです。
- 銀行【12月31日~1月3日】
- 郵便局【12月31日~1月3日】
- 病院(市立・県立)【12月31日~1月3日】
銀行は毎年決まって12月31日~1月3日まではおやすみです。
コンビニのATMは使えますが、手数料もかかってしまいますし窓口は開いていないので、現金が必要な場合はおろしておくなど、事前に銀行の用事は済ませておきましょう。
郵便局も12月31日~1月3日までがおやすみです。配達は通常と同じで土日をのぞき行っているようです。2021年は3日から配達は利用できますね。
市立や県立の病院は救急外来をのぞき、12月29日~1月3日まではおやすみです。個人経営の病院やクリニックは、長いところだと12月29日~1月11日までおやすみだったりするので、通院しているところや必要なお薬があれば、はやめに病院に確認しておくことをおすすめします。
大型デパートなどは31日の大晦日まで営業し、年始は2日からのところが多いです。大丸や高島屋、三越なども2日からの営業です。大晦日の31日は時短営業などで閉館時間が18時までと、早くなっていたりするので注意してください。
都内だと西武池袋や渋谷西武、渋谷109などは1月1日から営業を行っているようです。福袋は早いところだと11月ごろから事前予約を開始していますので、気になるお店や欲しいものがある場合ははやめにチェックしておきましょう。
特に欲しい福袋や商品などがない場合は、年末年始の期間のお買い物は確実に混みあうため、個人的には避けたいところです。日用品などの必要なお買い物は、年越し前に済ませておくことが無難です。
まとめ
- 冬休み2021年〜2022年はいつから?小学校編
- 冬休み2021年〜2022年はいつから?中学校編
- 冬休み2021年〜2022年はいつから?高校編
- 冬休み2021年〜2022年はいつから?大学編
- 冬休み2021年〜2022年はいつから?社会人編
- 年末年始の銀行・お店・行政のお休みは?
はやめに冬休みの楽しみな計画を立てておくと、なにかと忙しい12月もあっという間に過ぎ去りそうですし、頑張れますね。
私も毎年冬休みを楽しみに、12月の多忙な日々を乗り越えています・・・!
冬休みの期間は決して満足できるほど長くはありませんが、クリスマスやお正月など、楽しみなイベントがたくさんあります。
だらだら過ごしていたらあっという間に休みが終わってしまっていた・・・。とならないように、しっかりと計画を立ててみてくださいね。
家でゆっくりする予定の方も、お家でできる趣味や楽しみをみつけて、是非充実した冬休みを過ごしてください。
以上、冬休みの期間と小学校から社会人の方までの冬休みの過ごし方のまとめでした。