部活の練習のためとはいえ、合宿に行くのは楽しみですよね。
しかし、クラスの友達と過ごす修学旅行とは違い、合宿は部員全員が同じ目標を持って参加します。普段は部活のときしか会わない先輩・後輩たちと、数日を共にしなくてはなりません。
なかには、あまり話したことがない人もいるので緊張しますが、部員みんなとの関係性を深める良いチャンスにもなります。
思いやりの気持ちを忘れずに合宿に参加しましょう。
今回ご紹介するのは、女子部員ならではの「持っていけばよかった」とあとで後悔しないためのアイテムです。
自分のためというよりは、他の部員に対しての「思いやりアイテム」ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5選!その1:電源タップ
1つ目は、電源タップです。
家を離れるとなると少し不安になりますが、それ以上に親は子供たちのことが心配です。
「無事に着いたの?」「ごはん食べたの?」「夜は眠れたの?」などと普段より細かい質問をされるので、連絡も頻繁になるでしょう。
そんな状況のなか「携帯電話の充電がない」なんてことになると、お互い不安になります。
バタバタと荷物の準備をしていると、携帯電話だけは絶対に忘れないのに、充電器を忘れたり、充電コードは持ってきたけどACアダプタを忘れてコンセントにさせないなんてこともあります。
最近の宿泊施設ではUSB対応のコンセントもありますが、ない場合もあります。みんなが同時に充電をすることが多いので、コンセントも人数分が必要ですよね。
そんなときのため、電源タップや延長コードがあるととても便利です。
- ACアダプタ+USBポート電源タップ/¥1,980
コンセント穴が3つ、USBポートが4つあり、7人同時に使えるので順番を待つことなく、仲良くみんなで充電できますよ。
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5選!その2:耳栓
2つ目は、耳栓です。
イビキや歯ぎしり、寝言などを言う人もなかにはいるでしょう。しかし、これは相手だけの問題ではなく、自分が相手に迷惑をかける場合もありますよね。
そんなとき「イビキかくかもしれないから、この耳栓使ってね」と前もって知らせておくと、相手への印象はかなり違います。
人は予期せぬことが起きると驚きますよね。
サプライズパーティーやプレゼントなど、ポジティブなことならば黙っていてくれたほうがいいのですが、そうでない場合、不安になったり、怒ってしまうこともあります。
そのため、ネガティブなイメージになるイビキなどは、知らせておいたほうが、相手へのマイナスな印象を軽減することができます。
想像してみてください。
知らなくてイビキをされるのと、知っていてイビキをされるのとではかなり印象が違いますよね?
しかも、耳栓を渡していれば、さらにプラスの印象になります。いつもと環境が違うと、なかなか眠れないのはみんな同じです。
少しでも快適に眠れるように、次の日に備えましょう。
- モルデックス耳栓(8セット入り)/¥699
8種類の形の耳栓が入っている、お試しセットです。
発砲ウレタン素材なので耳の穴にピタッとフィットし、音を減退してくれます。
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5選!その3:シャンプー&リンス
3つ目は、シャンプーとリンスです。
特に女子は、髪の毛の状態やスタイリングがうまくいかないと一日がすでに終わったような気持ちになる人もいます。
宿泊施設にシャンプーとリンスは置いてありますが、あまりお勧めできません。ほとんどの場合、使い心地や仕上がりが良くないからです。
シャンプーとリンスは、人によって好みが違いますよね。洗いあがりももちろんですが、香りも重要です。違えば、朝のスタイリングも違ってくるのでいつもより時間もかかるでしょう。
お気に入りのシャンプーとリンスを、100円ショップなどで売っている詰め替え容器に入れて持っていきましょう。
少し面倒ですが、いつもの朝と変わらないスタイリングができるので「髪の毛は女の命」という人は必ず持っていってください。
ブランドによっては、携帯用のミニサイズなども販売していますよ。
- ボタニストシャンプー/¥1,540
香り、泡立ち・指通りも良くサラサラになります。髪の毛のタイプによって選べるのもいいですよね。
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5選!その4:ヘアドライヤー
4つ目は、ヘアドライヤーです。
その3のシャンプー&リンスのところでも言いましたが、女子は髪の毛の状態で、一日の気分が決まります。
宿泊施設に設置されているドライヤーは、家庭用のものよりパワーが弱いので乾かすのにかなり時間がかかります。
今まで多くのホテルに泊まりましたが、毎回イラっとして、「持ってくればよかった」と後悔することばかりです。
少人数の旅行であれば、ほとんどが2人部屋なので、順番を待つこともあまりありませんが、合宿となると大部屋で人数も多くなります。
しかも、ドライヤーを使う時間帯はみんな同じなので、ドライヤーの取り合いになり、なかなか使えないことも少なくはありません。
こういった混雑をなくすためにも、持参したほうが時間の無駄にもなりませんよ。
- ANDERISマイナスイオンヘアドライヤー/¥4,380
約445gなので、500gのペットボトルとほとんど変わらない重さです。しかも折りたたみができるので、旅行には最適なサイズです。
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5選!その5:生理用品
最後は、生理用品です。
ほとんどの女子は、普段からバッグの中に1つは入れていますよね。しかし合宿となると、いつもの通学バッグではなく、別のバッグを持っていきます。
必要なものだけを入れていくので、自分に生理の予定がない場合は持っていかないことほうが多いでしょう。しかし、女子ばかりの部活ならばなおさら、だれかが急に必要になる可能性は高いです。
女子ならば、一度は経験したことがありませんか?
こういうときって、パニックになりますよね。友達みんなに聞き回って、かき集めることに必死になります。
20人部員がいれば、最低20個は確保できるので、一人1個は持ってくるといざというとき、みんなが安心できます。
これもチームワークのひとつになりますよね。
- ソフィ・ボディフィット羽根付22枚×2袋/¥261
お気に入りの商品は人によって違うので、この機会に友達のオススメを使ってみるのも新しい発見になりますよ。
部活の冬合宿にスーツケースはあり? おすすめのバッグの大きさは?
修学旅行・合宿といえばボストンバッグが主流でしたが、最近ではスーツケースを使う人も増えています。
ボストンバッグの場合、荷物が重たいと肩に負担がかかりますが、スーツケースだとゴロゴロと転がせるので、移動するのがラクです。
バッグのサイズは、宿泊日数によって違いますが、2~3泊ならば50~60Lくらいがオススメです。
長期合宿になる場合は、バッグを2個使いましょう。
こんなとき、バッグ自体のサイズを大きくしようと考えがちですが、ひとつのバッグが大きくなり過ぎると、重たくなり移動もしにくくなります。
リュックとボストンバッグ、またはリュックとスーツケースなどの組み合わせがオススメです。
荷物をバッグに入れるとき、パンパンになるほど詰め込んでいませんか?この状態では、荷物に対してバッグが小さすぎます。
準備のときにキレイにたたんである着替えを詰め込みますが、汚れた服をキレイにたたんでからバッグに入れますか?ほとんどの人は汚れた服を、そのまま丸めてバッグにぶち込んでますよね。そうすると洗濯物がかさばるので、バッグがパンパンになり荷物が増えたようになります。
こういう事態も考慮して、バッグは荷物に対してピッタリのサイズではなく、少し余裕のあるサイズを選びましょう。
お土産を入れるスペースも確保できますよ。
部活の冬合宿はこんなに楽しい!夏合宿との違いは?
夏合宿の場合、日中の暑さのなかで練習をしなければなりませんよね。暑すぎて集中できないし、体力を消耗するのも早いです。しかし、冬合宿は気温が低いのでスポーツをするには絶好の季節です。
晴天の冬の空は、本当に気持ちいいですよね。
寒さのなかで体を動かしていると、体温もちょうどよく調整されるので、練習にも身が入ります。
一日のスケジュールは、一般的にはこのような流れになります。
6:00 | 起床 |
---|---|
6:30 | ストレッチ・ウォーキング等 |
8:00 | 朝食 |
9:00 | 午前の練習 |
12:00 | 昼食 |
14:00 | 午後の練習 |
19:00 | 夕食・レクリエーション・自由時間 |
22:00 | 就寝 |
朝から晩まで練習というのが基本ですが、たまには午後の練習を早めに終わらせ、みんなで夕食を作るのも、部員同士の交流を深めるいい機会です。
レクリエーションの一環として時間を作るのも良いでしょう。
まとめ
部活の冬合宿に女子部員が持っていけばよかったもの5つとおすすめのバッグをご紹介しました。
これらは確実に持っていったほうが、合宿生活を快適に過ごせます。
1.電源タップ(USB対応)
部屋のコンセントの数は限られてくるので、充電待ちなんてことも起こるでしょう。しかし電源タップがあれば、みんなが同時に使えるのでそんな不安からも解消されますよ。
2.耳栓
イビキや歯ぎしり、寝言などで眠れないことはよくあります。自分が眠るために耳栓を持っていくのはもちろんですが、自分が相手に迷惑をかける場合もあります。相手のためにも持っていくことをおすすめします。
3.シャンプー&リンス
シャンプーが変われば、髪の毛の状態もかわります。普段から使っているシャンプーであれば、スタイリングもいつも通りにできるので、詰め替え容器に入れて、持っていきましょう。
4.ヘアドライヤー
ドライヤーを使う時間はみんな一緒なので、必ず順番待ちになります。バタバタした合宿生活の中で、時間を有効に使うためにも、ドライヤーを持っていくほうが効率的です。
5.生理用品
自分に予定がない場合、持っていかない人が多いですが、女子ばかりの場合、だれかが急に必要になることがあります。そんなときのために「ちょっとした優しさ」を持っていきましょう。
おすすめのバッグ
合宿用バッグは、ボストンバッグ、またはスーツケースがいいでしょう。2泊3日ならば50~60Lくらいがいいですが、長期合宿になる場合は、バッグを2個使いしましょう。リュックとボストンバッグ、またはリュックとスーツケースなどの組み合わせがおすすめです。
普段の部活のときは練習に集中しなくてはならないので、あまり無駄話はできませんよね。しかし合宿では、そんな無駄話をしながら仲良くなれるいい機会です。
好きなテレビドラマや芸能人の話、恋バナなど、ちょっとしたことで盛り上がります。そんな話をしていれば、部活以外の共通点も見つかり、いつの間にか仲良くなっているものです。
学生のうちは、出会いがたくさんあります。
「友達100人できるかな」という歌詞にもある通りもう既に100人以上の人とは出会っているんです。しかし、なにかキッカケがないと話すこともないまま、終わってしまいますよね。
部活で出会う友達は、特別です。
楽しいことばかりではなく、厳しいことや悔しいこと、いろんな気持ちになりますよね。そんな厳しい部活を共に乗り越えてきた仲間は、団結力が強いのでこれからもあなたの支えになってくれます。
その友達が、10年後もずっと友達でいてくれることもあります。
合宿でのしんどかった練習、自由時間での笑える話など一緒になって振り返ることができる友達は貴重です。
みんなで合宿を乗り越え、目標に向かって一致団結しましょう。
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